第11話 お義母様の恐るべき策略!

プロティーン王国最強の将軍グレゴリオ・チャンドラーの母、アレクサンドラ・サロメ・チャンドラー。没落したというかさせた旧家の血を引く、激動の人生を歩んできた女傑は今現在、花・吹雪という異世界人の後をつけていた。


「要は、あの女の化けの皮を剥がせばよいのでしょう? あの子の前ではどれだけ狡猾に取り繕っているかは知らないけれど、私の目は誤魔化せなくてよ」


「あの、奥様」


「何よ、マーガレット。今忙しいんだから、無駄話なら後にして頂戴」


「グレゴリオ様を信じて、しばらくはおふたりの御様子を見守られるおつもりだったのでは?」


「だからこうして遠くから見守っているじゃない。その結果としてあの娘が私の前で尻尾を出そうが知ったことではないわ」


なるべく地味なものを選んだのだろうが、滲み出るお値段が誤魔化しきれないコートにサングラス。頭には目深にどこのお貴族様ですかと顔を引き攣らせたくなるようなお帽子を被っていらっしゃるその姿は紛れもなく怪しい。


それで変装しているつもりならとんだお笑い種だぜ、と指さし笑われてしまってもおかしくはないが、如何せん着こなしている本人が美魔女でありとてもよく似合ってもいるため、ダメ出しを出すに出せない、そんな恰好で、アレキサンドラ・サロメ・チャンドラーは街中に溶け込んでいる……つもりでいる。


「ですが奥様。あなた様ともあろうお方が、コソコソと人様をつけ回すというのはあまり褒められた行為ではないのでは?」


「お黙りマーガレット。これは尾行でもストーキングでもなく、ただの散歩よ。私の行きたいところにたまたまあの女が偶然にも先回りしていただけ。ただの偶然だわ、っと、急ぐわよ!」


「仰せのままに」


お婆ちゃんメイドのマーガレットも、今日はメイド服ではなく主のそれと似たようなコートを羽織って帽子を被っている。そんなふたりの前で、老執事ガーフィールドを伴い休日の街並みを歩くのは、言わずもがな花だ。


「フンフフーン! この世界にもアイスとかマカロンとかチョコが普通に売ってて本当によかったー! うち、チョコレートがないと生きていけない女だからマジ助かる! いやほんと冗談抜きで」


「それはようございました。しかし、お喜びになられるのは結構ですが、些か買いすぎでは? 生ものはあまり長持ち致しませんよ?」


「へーきへーき! なんだかんだ言ってどうせすぐ食べちゃうんだから! そ・れ・に! グッチーとチョコキスもしたいし……ってやーんもー! 何言わせんのガーちゃんったら大胆!」


「ホッホッホ」


恋する乙女には何を言っても無駄なのだ。バシっと肩を叩かれても慈愛に満ちた笑みを浮かべるガーフィールドは執事の鑑と言える。しばき倒しても文句は出ないだろうに。


「あの方は本当にグレゴリオ様を愛していらっしゃるんですねえ」


「騙されてはダメよマーガレット。あの手の『私はマッチョやオジサンが好きでえ! 若い男の子にはぜーんぜん興味ないんですう!』などと声高に主張する若い女ほど、結局最後には顔のいい若い色男とくっ付くんだから」


「そうなのですか?」


「ええ。この16年と飛んで20年間余り、社交界のありとあらゆる愛憎劇を間近に目撃してきたこの私が言うのだから間違いないわ。結局最後に選ばれるのは若い色男よ。実年齢の割に異様に若く見える男も込みで」


私〇〇部のイケメンとかには興味ないから! とか言い張る女に限って、結局は理解ある若いイケメンとくっ付くばかりなのが悪いところだ。


オジサンとは名ばかりの、40歳元アイドルみたいな見た目20代30代にしか見えない若作り男をオジサン呼びしたり、父子なのにどっちが息子なのか分かったもんじゃない美形をお出しされたり、世界は常に矛盾に満ちている。


閑話休題。


どうやら今日の花はプロティーン王国内の有名なパティスリーを巡って、スイーツ三枚を楽しむつもりのようだ。現代日本とは違って甘いものは、というか砂糖や塩といった調味料自体が結構高価なこの世界では、当然スイーツもそこそこ貴重品である。平均して大体日本の2倍から3倍ぐらいの価格だ。おまけに王都内一等地に居を構える名店ばかりなだけあって、どれもデパ地下さえ凌駕するいいお値段ばかり。


とはいえそこは特に金のかかる趣味もなく、もらった賃金や褒賞金はそのまま貯蓄と母アレキサンドラへの仕送りに回してしまうグレゴリオ。愛する彼女が喜んでくれるならと、幾らでも好きなだけ買っていい、とのお墨付きが出ている。


「あの小娘! よくもグレゴリオが汗水垂らして働いたお金で恥ずかしげもなくあんな贅沢三昧を! あの店の味わい深いチョコレートケーキの味があんな小娘に果たして分かるのかしら?」


(奥様もよくやってます、とは言わない方がよろしいですわよね?)


馬車から降りて、ケーキ屋さんに向かって歩く花。そんな花に、ひとりのイケメンがぶつかってきた。


「うお!?」


「っと、ごめんなさい。お怪我はありませんでしたか? 可愛いお嬢さん」


「来たわよ!」


通りすがりに偶然ぶつかってしまいました、と言わんばかりのキラキラ笑顔で、花に話しかけたのは金髪色白の爽やか笑顔が印象的なキラキライケメンだった。


並みの女であれば、思わず見惚れてしまう程の美形である。着ている服のセンスもよく、声もドラマCDなどで主演を張れそうな美声で囁かれ、花は100%の作り笑いを浮かべる。


「あっぶねーな! じゃなくて、えっと、大丈夫です! 危ないですから次は前見て歩きやがれくださいね!」


外出先では猫を被っているのか、イケメンの前だから取り繕っているのか。少なくともアレキサンドラの目には判断がつかないが、どちらも不正解である。


グレゴリオの妻として、清楚な振る舞いを身に着けようと頑張っている真っ最中なのだ。当然、彼女は知る由もない。


「本当にすみません。よければこの後お詫びにお茶でもいかがですか? 南方から仕入れられたばかりの美味しい紅茶を出すお店を知っているんです」


「鼻の穴から熱々を注がれたくなければさっさと消え失せろですわー!」


満面の笑顔でバッサリとイケメンを袖にする花。ここまで来たら大体想像はつくと思うが、このイケメンはアレキサンドラが雇ったエキストラである。


普段は貴族の御婦人方御用達の超呼吸ホストクラブで働く人気ナンバーワンのイケメンを、金とコネの力で引っ張り出してきたのだ。それだけの財力と権力が、今のアレキサンドラ・チャンドラーにはあるのである。


無論、その目的は花の本性を暴くため。ちょっと女の扱いならお手の物のイケメンに口説かせれば、今までの女たちと同じようにすぐに尻尾を出すでしょ、と考えての作戦である。


「待ってくださ」


「しつこい!」


なおも食い下がるイケメンを般若の形相で一喝し、ビビらせる花。彼はそうではないのだが、勘違いナンパ男のあしらい方は日本で嫌というほど身に着けてきた花のギャルオーラにかかればこの程度は朝飯前だ。


あんましつこいと騎士団に通報しますよ! とにべもなく断られ、花は足早にその場を立ち去る。その後を、何かを察したような笑みを浮かべ一礼したガーフィールドが追った。


彼ほどのできる執事ともなれば、この国で一番のイケメンホストの顔と名前ぐらいは覚えているのだ。だからこそ、あえて花を庇わず成り行きを見守ったのである。そして気付いただろう。その背後に誰がいるのかも。


「あれま! あの子サイモン様を袖にしちゃいましたよ! わたくしですらあの魅惑の美声で囁かれたら、年甲斐もなくときめいちゃいますのに!」


「フ! この程度の罠には引っかからないだけの慎重さと狡猾さは備わっているようね! 人前だから我慢したのかしら? でも、次はどうかしら!」


年下の女の子に威圧されたイケメンがスゴスゴと退散していくのを見送り、アレキサンドラとマーガレットの熟女主従コンビは目立たぬよう、けれど盛大に悪目立ちしながら第2の刺客を送り込む。


「わー美味しそー!」


一方花はケーキ屋とチョコレート専門店を梯子した後に、ドーナツ屋を訪れていた。店内の棚には色とりどりのドーナツが並べられ、それを客がトングでトレイに載せてレジまで持っていくというセルフスタイルのお店だ。


「っと、すまねえ!」


「はあ。いえ、別に大丈夫ですけど」


花が意気揚々とトングとトレイを取ろうと手を伸ばした瞬間、いきなり割り込んできた別の男性客と手が触れ合う。彼はそのまま花の手を掴み、ニっとワイルドそうな笑みを浮かべた。


「お前もここのドーナツが好きなのか? 奇遇だな! 俺もここのはお気に入りなんだ!」


「初めて来たんでまだ分かりませんけど、とりあえず手、放してもらえません?」


さっきの金髪王子様系イケメンとは違い、今度は茶髪ロン毛のワイルド系褐色イケメンが花の手を握ったままベラベラ喋り始める。


彼もまたさっきのイケメンホストとは別の店で働くナンバーワンホストであり、普段お世話になってる太客であるアレキサンドラの頼みと報酬のため、こうして作戦に協力しに来たのだ。


いつまで人の手握っとんじゃ、と手を引っ込めようとした花だが、ちょっと強引でワルっぽい感じの印象そのままに彼女の手を放さずあたかも話に夢中で、と言わんばかりの態度でその手を放さないワイルドイケメン。


いつだって男女が恋に落ちるのは偶然の出会いからなのよ! こういう突発的なシチュエーションなら態度を取り繕える余裕もないでしょう? という狡猾なお姑さんの罠だった。


確かに相手が花でなければ効果は抜群だったかもしれない。


「なあ、もしよければ俺のオススメのド」


「よかねーし、放せっつってんだろーが!」


「ぐえ!?」


このセクハラ野郎! と思いっきり靴を踏まれ、痛みに顔を顰めた拍子に手を放してしまうワイルド系の茶髪イケメンホスト。彼のことがお気に入りなアレキサンドラは、思わず悲鳴を上げてしまいそうになるがグっと堪える。


彼の不運はふたつ。ひとつは彼が花が普段目の敵にしている、いわゆる細マッチョであったこと。もうひとつは、どんな人間でも足の指は鍛えられないということだ。グレゴリオ? アレは例外だから。


箪笥の角に足の指をぶつけようものなら、箪笥の方が抉れる程度には人外のスーパーハイパーウルトラマッチョだから、普通の人間と同列に語ってはいけない。


「なんなん今日は! 厄日なん!?」


「花様、リラックス。リラックスでございます」


本来ならば、男が狙って花に近付いた瞬間先んじて止めて然るべきのガーフィールドは、仕方がありませんねえ、とお冠になった花のフォローに回る。


大方奥様の仕業だろう、と見当がついたのだ。視界の隅、店のウィンドウの向こう側。通りの反対から物陰に隠れてこちらの様子を窺うアレキサンドラとマーガレットには、気付かない振りをすることも忘れない。


「あれま! セシール様のチョイ悪不良風の魅力にも引っかかりませんか。凄いですねえ、あの子。彼に壁ドンされてしまったらわたくしでも年甲斐もなくときめいてしまいますのに」


「フ! あのシャンパンが谷間を流れ落ちる様がとても絵になる腹筋を前にしても目が眩まないだなんて、意外とやるわね! 少々見くびっていたかもしれなくってよ!」


その後も花は、姑の放ったイケメン刺客軍団の猛攻を撃破し続けた。庇護してあげたくなるような、母性本能をくすぐる少年系の年下イケメン。思わず心配になってしまうような、病弱系儚げイケメン。


宰相エドワードと若干キャラが被ってはいるものの、やはり人気の腹黒そうなインテリ風眼鏡イケメン等々。次々と襲いかかってくる刺客をにべもなく撃退していくにつれ、花の顔がどんどん険しくなっていく。


「はー、まさか全滅とは。奥様、あの子、本当にグレゴリオ様一筋なのかもしれませんよ?」


「こうなったら、最後の手段ね!」


残るイケメンはただひとり。アレキサンドラの合図を受け、待機していた作戦班が動き出す。


「おうおう姉ちゃん! 可愛い顔してんじゃねえか!」


「いい体してんなあ! ちょっと付き合えよ!」


大量のマカロンが入った紙袋を両手で持って、ホクホク顔でお店から出てきた花がチャンドラー家の馬車に荷物を積み込もうとするその一瞬の隙を突いて、絡んできたのは街のチンピラたち……に扮したホスト軍団だ。


これぞ古典的王道、『柄の悪い男たちに絡まれているところに颯爽と現れ助けてくれたイケメンと吊り橋効果で恋に落ちない奴なんている?』大作戦!


さっきからちょこちょこネタが古いのが気になるところだが、この世界では現代日本ほど娯楽が発展していないため、どうしてもこれが今の流行の最先端のトレンディ―なのだからしょうがない、と諦めてもらうよりない。


「……ガーちゃん、ちょっとコレ持ってて」


「いけません花様! さすがに危険です!」


「お? 随分と聞きわけがいいじゃねえか!」


「もっと悲鳴を上げて怖がるとか、怯えるとかしてもいいんだぜえ?」


瞬殺だった。柄の悪そうなイケメンたちの腹に、必殺ギャルパンチを目にも留まらぬ速さで打ち込んでいく花。顔だと証拠が残るから、胴体を狙え、はギャル流喧嘩殺法の基本だ。


昭和から平成、平成から令和へ。女子高生たちの間で継承され、時には断絶し、復活したりまた断絶したりを繰り返しながら、流行り廃りと共に受け継がれてきたギャルたちの知恵が、異世界に渡った瞬間である。


「ぐえ!?」


「ぐお!?」


「うぎゃ!?」


「がはっ!?」


本来ならば、あの時ガーフィールドが止めていなければアレキサンドラの腹にもこれがぶち込まれていたのだと思うと、遠巻きにその様子を観察する主従ふたりの背に冷や汗が伝う。


とにかく、憐れにも一撃で行動不能にされてしまったチンピラ風イケメンたちが腹を押さえて蹲り、呻いている横で「なんなん!?」と絶叫する花。


どこへ行ってもイケメン、イケメン、イケメンの嵐だ。美味しそうなゴリマッチョの大群ならばまだしも、まるで興味のないタイプ外の男にばかり声をかけられてはあまりの鬱陶しさに怒りも爆発しようもの。


元より短気でカリカリしがちな花のこと、お嬢様の皮を被ってもやはり限度というものはあるわけで。むしろいつも以上に我慢していい子ぶってた分、余計にフラストレーションが溜まってしまったのかもしれない。


「帰るっ! もう帰る今帰るすぐ帰るう! 今日は完全な厄日じゃん!」


怒り心頭で馬車に乗り込む花と、御意に、と馬車の扉を閉め、苦笑いを浮かべるよりないガーフィールド。出番のなくなった、花を颯爽と助けに入る筈だったイケメンが、通りの角で所在なさげにオロオロしている。


彼らにとってもさすがにこの展開は予想外だった。見たままを言ってしまえばジジイひとりと女の子ひとりぐらい、どうとでもなるだろうと思っていただけに、その女の子に一瞬でボコボコにされたショックは計り知れない。


「あれま! あの子随分と強いんですねえ。わたくし、おったたまげちゃいましたわ」


「フ! 自分の身は自分で守る、ということかしら。あの娘の実力を上方修正する必要がありそうね!」


いずれにせよ用意した手持ちのイケメンたちが底を尽きてしまったため、今日のところはもうこれ以上作戦の続行は不可能だと諦めたアレキサンドラとお婆ちゃんメイド・マーガレットは待機させておいた馬車に乗り込む。


「お疲れっしたー!」


「いやーヤベーッスねあの子! 色々規格外!」


「僕なんかまさか目の前で転んだのにガン無視されるとは思わなかったよ」


「それより彼らを早く手当てしてやった方がいいのでは?」


普通の馬車とは異なる、いわゆるリムジン形式で細長い馬車の中には金で雇われたイケメンたちが勢揃いしていた。花にボコられたチンピラ役のホストたちと、結局出番のなかった最後のひとりも回収し、馬車は行く。


とりあえずは反省会と彼らの慰労会を兼ねて、パーっとやる予定だ。


「みんなお疲れ様。とりあえず今夜は労いの意味も込めて、全員に一番いいボトルを入れることを約束するわ」


「ウェーイ! さっすがアーちゃん!」


「ありがとうございまーす!」


「ごっつぁんでーす!」


その後アレキサンドラとマーガレットを載せた馬車がチャンドラー邸に戻ったのは、夜中になってからだった。


 ☆


「おはようございまーす」


「……おはよう。朝っぱらからあなたの顔を見なければならないなんて、ついてないわね」


翌朝。少し寝坊してしまったアレキサンドラがいつもより少し遅れて食堂に行くと、ちょうど朝食を済ませた花と入れ違いになるところだった。


「あ、そういやお義母さん。昨日メッチャ甘いもん買い込んで来たんで、よければお義母さんもご自由にどうぞ。給仕の人たちに言えば出してきてもらえると思いますんで」


「随分と大量に買ったようね。あなたのお金ではないというのに」


「グッチーからもらった予算の範囲内なんで、なんの問題もありませんし」


相変わらず、顔突き合わせればこの調子だ。それぞれの背後に控えるマーガレットとガーフィールドが、お互い大変ですねえ、みたいな目と目で通じ合う。


「あ、でも食べ物粗末にするのだけはなしですよ。嫁イビリの定番とはいえ、わざと捨てたりされたらうち、マジギレ不可避なんで」


「バカにしないで頂戴! 幾らなんでもやっていいことと悪いことの区別ぐらいはつけるわ!」


実家から分捕った宝飾品を売り捌いてある程度の元手は確保したとはいえ、女手ひとつと当時はまだアモーレ家に仕えていたガーフィールドからの内密な支援で息子を育てたアレキサンドラにとって。


食べ物を粗末にする、という行為は赦し難い地雷である。ちなみにマーガレットは勘当され家名を失った後、平民次代を経てチャンドラーの家名を得た後で雇ったため、およそ20年ちょっとの付き合いだ。


「ならいいんですけど」


ヘラリと笑って立ち去る花の背中を睨みながら、物で釣られるような女じゃないわ、とそっぽを向くアレクサンドラ・サロメ・チャンドラー。


ふたりが素直に仲よくできるようになるまでは、まだまだ当分時間がかかりそうである。

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