第8話 不死身

ミカエルは肩で贖罪男をからって裏路地を歩いていると贖罪男が唸り出した。


「うぉ?!、ヴゴ·····ぶぅぉど!」


と言うと贖罪男から大量の緑色の血と共に腕が勢い良く出てきた。


「ガガガガガガガガア!!!!」


と言い贖罪男はバラバラになり中から北村孝が刀を持って出てきた。


ミカエルは刀を抜きコーに振り下ろした。


するとコーの肩にミカエルの剣が突き刺さったが、ミカエルには頭に剣が突き刺さっていた。


ミカエルはそのまま静かに誰にもきづかれることなく死んで行った。


家に葵が帰ると玄関にはウルフヘアのお洒落した女性が立ちすくんでいた。


「あの·····すいません。リョーコしりません?」


と聞いてきた。


「リョーコ?知らないけど。」


と言うとウルフヘア女はいきなり胸ぐらを掴んできて隣の部屋のドアに叩き付けられた。


「な、なによ!」


「アンタ·····リョーコと浮気してるね?!!」


と血眼で言ってきた。


「はぁ?!あたしはレズビアンじゃないよ!」


と言うとウルフヘアはハッとして手を離して静かに言い始めた。


「すいません·····私たちは付き合ってるんです。」


「そ、そうなんだ」


「それで今日家に行くとリョーコの姿が無くて·····ここに来てみたんです。よく彼女が来てるとこをGPSで見てたから·····申し遅れました私マナです。」


「多分それはあなたが心配性なだけなんじゃ·····」


「いいえ違います!なんと家の地面にはたくさんの血痕があったんです!」


「分かった分かった。探すよ探すよ!」

と言いリョーコ操作作戦も始まった。






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