ターリクくんとリダーの絆にすごく感動しました!ターリクくん、ずっと砂竜使いって名乗り続けるくらい、リダーが大切だったんだろうなあ。平本さんの書かれる竜のキャラは可愛らしくて人間っぽいところがあって大好きです(*´ω`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そして、本作だけでなく、いつも拙作をお読みいただきレビュー等も頂戴しており本当に励まされております。ありがとうございます( ; ; )直接お礼出来るのが嬉しいです。
ターリクとリダー、種族は違えど仰る通り深い絆で結ばれています。竜といえば幻想的であったり威厳があったりするイメージですが、本作の竜は賢い大型犬のようなイメージで書きました。わんちゃんもそうですが、賢い子は本当に人間臭さが出ますよね!笑
そんなところも気に入って下さり嬉しいです。いつもありがとうございます(*^^*)
こんばんは。
ああ、とても美しい物語をありがとうございます。
リダーのひとなつっこい笑顔が私には見えました。
もう見えてしまいました。
砂を食べないことで、相棒の気をひこうとする、かまってちゃん。なんて可愛いんでしょう。
それは、大事な相棒をかつて亡くした心の傷を抱えるゆえで。
最後、年老いて、最後の力をふりしぼって、自分の果たすべき事を果たした。
きっと、リダーは、「ちゃんと、できたよ。」と、最後は笑って、砂となったに違いありません。ああっ! 泣けました。
作者からの返信
こちらもお読みいただきありがとうございます!
リダーの甘えん坊なところ、この子の笑顔まで感じ取ってくださりとても嬉しいです。
そして本作に暗さではなく命の輝きを見てくださっただなんて……! 公開するか迷って一ヶ月ほど寝かせていた短編ですが、こんなに素敵なコメントとレビューまでいただき、私が泣きそうです〜( ; ; )ターリク、リダー、本当に良かったね( ; ; )
砂竜世界の物語、いつも見守ってくださり改めて御礼申し上げます(*^^*)
ターリクくんは生涯、自分を砂竜使いと名乗っていたのですね(;。;)
親から子へ、そして子から孫へとずっと受け継がれていく血脈とともに、その人の人生や思い、絆なども語り継がれていく。素敵な人生だったと思います。
天寿をまっとうして水となり世界を巡る。そして砂竜は砂へと帰る。この死生観がたまらなく好きです。
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます!
ターリク、そうなんです。彼が語り部になったのは叔父やリダーの導きがあってこそ。だからこそ、自分は砂竜使いだと名乗り続けたのでしょうね。健気な子や……( ; ; )←
彼はきっと幸せだったはずですね。
そしてこの世界の生死観も好きと仰っていただけてとても嬉しいです。
なんだかシリアス全開の短編でしたが、今回もお時間をとってくださりありがとうございました^^
人間と砂竜は言葉は通じないけれど、思いは通じ合うというのがいいですね。
ターリクさんから叔父の物語を聞いたリダーさんは、自身もターリクさんの口から物語となっていく。
ターリクさんの人生もまたいつしか物語となる。
水が世界を巡るように、ターリクさんたちも物語として世界に語り継がれて行くのですね。
失われた生命が水となって世界を循環する、という考えを持つために人々が世界と密接な関係を持っている気がします。
この死生観により、人々が「自分はなぜ生きているのか」という心配を持たず、生き生きと暮らす姿が本シリーズの魅力だと思います。(マ、マジメ……!)
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます!
アジュルは例のアレのお陰でなんとなく会話が成立していましたが、人も砂竜は本来は言葉が通じない者同士でした。
世界を巡る水と心を巡る物語を掛けてみたのですが、読み取っていただけて嬉しいです。書きながら自分でも訳がわからなくなっていたので(><)笑
死後の世界、気にしてしまいますよね。ですがこの世界では生も死も水によって繋がっているので、死の不安も生の疑問も抱きにくいのかもしれません!(マジメ!)
いつもありがとうございます^^
涙しました。
砂粒のような思い出、命を燃やす、言葉も素敵です。
思っていた以上にターリクさんの弱視は進行していたんですね。けれど砂竜使いの手綱はきっと心なのでしょう……。ターリクさんの才、リダーさんの意思、そしてそれらを量るご老人あって叶えられ、感動の結びでした。
生涯赤い砂の小瓶が共にあったことが見えます。
書ではなく話す言葉であるからこそ、生き続け変化し続けるであろうロマンも感じました。
皇族、アイシャさんの血筋かな。
そしてまた伝説になり……アイシャー、子々孫々砂竜族の絆は引き継がれているよー!と伝えたいです(´ー`)
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます!
色んなものが相互作用しあって人生が動いて、それら一つ一つが物語であって、その人が亡くなればまた別の人がその物語を……ということを書こうとしたら自分でも訳分からなくなったお話でした(爆)が、涙してくださっただなんて、私が涙でそうです。
たしかに、語り部だからこそ、文と違ってその時に応じて変化しますものね!気づいていなかったので、新たな発見ができて嬉しいです(*^^*)
そしてアイシャー!
絆は受け継がれていますね。彼女もどこかで喜んでいるはずです!
いつもありがとうございます♪
語り部、吟遊詩人、いいですよね。物語は人を感動させ、慰め、勇気づけて、道を示すものですから。ターリクは叔父さんとリダーの命と想いを受けて、生きる意味を見出したのですね^ ^
赤の氏族も順調に回復しているようで、安心しました。ありがとうございました♪
作者からの返信
最後までお読みくださりありがとうございます!
物語は多くの人々の心の中で生き続け、勇気付けたり忘れた頃に道を示したりしてくれるものですよね。ターリクも無事、生きる意味を見出して、天寿を全うしてくれました。
そして赤の氏族、そういえばちゃんと氏族らしくなってましたね!回復の過程もまた、後日譚で見守ってくださると嬉しいです。
いつもありがとうございます^^
編集済
世界観、描写力、キャラクター、メッセージ性。どれをとっても、本当に素晴らしいの一言に尽きる。ナージファ本編もそうだが、何度も何度も読み返したくなる魅力がこの物語には詰まっている。弱視であること、叔父との繋がり、砂竜との絆が少年に歩くべき道を示してくれた。それらすべてが彼の誇りなのだと思う。ターリクとリダーは今も水となって共に世界を巡っていると信じている。
作者からの返信
本編、短編ともお読みいただいた上に、読み返したくなるだなんて光栄です。また、いつも拙作にお時間を使っていただき、レビュー等も頂戴しており励まされております!今回、直接お礼をお伝えできるのが嬉しいです。
本作は衝動的に一日で書き上げてしまったので、完成度が不安で公開するか悩んだ短編でした。今思えば伝えたいことがあったからこそ一気に書けたのだと思います。そんな本作に詰め込まれた思いを感じ取っていただけて、とても嬉しいです。仰る通り、ターリクもリダーも、一緒に世界を巡っていると思います!
大変もったいないお言葉をいただき恐縮ですが、これからも少しでも良い作品が書けますように頑張ります。今後ともよろしくお願いします!