第4話 水城蒼依と記憶
苺と公園の前を通りかかったあの日から、蒼依はずっと考えていた。
小さい頃に一緒に遊んだ姉妹のことを。
とても大切な思い出のはずだった。
でもいくら考えても、二人の名前すら思い出すことは出来ない。
「お母さん。一つ聞いてもいい?」
「なんだい、どうしたのさね」
テレビを観ながらのいつも通りの食卓。
ついに蒼依は母――
「悩み事かい?」
「うん、小さい頃のことなんだけど」
蒼依はそう前置きして、小首を傾げる千夏にありのままを伝える。
「僕、この町に友達が居たんだ」
「友達?」
「凄く仲のいい姉妹で、僕は二人と遊ぶのが大好きで」
そこまで言うと、突然千夏はハッとして、手にしていた箸と茶碗を置いた。
「思い出したのかい……?」
「ううん、だからお母さんに聞いてみたんだけど」
「そう、かい……」
やがて千夏はわかりやすく表情を曇らせる。
その理由はわからない。
でも何かよからぬことがありそうだと、蒼依は本能で察した。
「何から説明すればいいのかねぇ……」
千夏がこれほどまでに難しい顔をするのは珍しい。
蒼依の中で様々な妄想が広がり、そしていつしか食べる手を止めて身構えていた。
「んん……」
どれだけ辛くても弱音は吐かない。むしろ蒼依が落ち込むようなことがあれば、それ以上の元気で彼を励ます。千夏は昔からそういう人だった。
だからこそ蒼依にとって、言葉に詰まる母の姿には理解し得ないものがあった。
予想した以上の何かがあるのかもしれない。
初めは小さかったはずの不安が、徐々に徐々に大きくなるのが自分でもわかった。
「あの子たちに何かあったの……?」
どうしようもないほど膨れ上がった不安が、やがて声になって漏れる。
しばらく難しい顔で頬を搔いていた千夏は――ついにその口を開いた。
「お姉ちゃんがね、亡くなってるんだよ」
「え」
頭の中が途端に真っ白になる。
亡くなっている。お姉ちゃんが。あんなに仲が良かった姉妹の。
「ごめんね、蒼依が聞いたらショックかと思って言えなかった」
全ての感覚という感覚が欠落して、まるで無の中に居るような気分だった。
蒼依の脳裏で千夏の言葉が何度も何度も繰り返されて――でも脳は、それを事実だとは認めようとはしなくて。やがて彼の手からすり抜けるように箸が落ちた。
カランと床にぶつかる音で、蒼依はようやく我に返る。
「あたしも聞いた時は驚いたさ。何度か面倒を見てやったことがあった子だからね」
未だぐちゃぐちゃに渦巻いた思考の中に、続く千夏の言葉が追加される。
「三年前のことだよ。会社の同僚から聞いたんだ」
やがて千夏は、ひと際険しい表情を浮かべ事の真相を口にした。
「交通事故だって。飛び出した妹を守ろうとして、自分が轢かれちまったんだと」
「じ、こ……?」
蒼依は必死に声に出した。それでもやはり実感が湧かない。
「まったく……妹想いにも程があるさね……」
千夏の言葉の意味もわからない。何も、わかりたくない。
「親よりも先に子供が逝っちまったらダメだろうに……」
こんなにも感情を表に出した千夏は、見たことがなかった。
強い人であるはずの母が、今にも泣いてしまいそうな顔をしている。
じゃあ、今の自分はいったいどんな顔をしているのだろう。
そもそも、今の自分には表情があるのだろうか。
まるで感覚がない。
もしやこれは夢なのだろうか。そうであってほしい。
「いたっ……」
突然、足の裏に痛みがはしった。
蒼依が慌てて足元を見ると、そこには割れた茶碗の欠片とご飯粒が散乱していた。自分でも気づかないうちに、ご飯茶碗を落としてしまっていたらしい。
「蒼依、そのまま動くんじゃないよ」
千夏はすぐさま立ち上がり、クローゼットから箒とちりとりを取り出した。
そして素早い動作で、割れた茶碗とご飯粒を回収していく。
「こんなとこかね」
それらを全て片付け終えた頃、ようやく蒼依にも落ち着きが戻っていた。
でも、ずっと大切に使っていた茶碗を割ってしまった。
「ごめんなさい……」
「いいんさ、それより怪我は無いかい?」
「うん、踏んじゃったけど血は出てないみたい」
「そうかい」
蒼依が頷くと、ホッとしたように息を吐く千夏。
その後、協力して後始末をした蒼依たちは、再度テーブルへとついた。
「あのさ、お母さん」
腰を下ろして間もなく。蒼依はハッキリとした声音で千夏に問う。
「妹さんは無事なの?」
さっきの話では、姉が妹を助けようとしたということだった。
それで姉は亡くなってしまった。では、妹の方はどうなのだろう。
「お姉さんは妹さんを救えたの?」
不安に思いながらも蒼依は尋ねる。
すると千夏は、小さく微笑みうんと頷いた。
「無事だよ」
「よ、よかった……」
ホッと胸を撫でおろす蒼依。
強張っていた身体から一気に力が抜ける。
考えうる最悪の結末は避けられた。
これは不幸中の幸いだろう。
「その子は今もこの町に住んでるの?」
「ああ。蒼依と同じ高校に通ってるはずだよ」
「僕と同じ高校……?」
続けて蒼依が尋ねると、千夏から出たのは驚くべき事実だった。
交通事故で姉を亡くした人が居る。
そんな話は一度も聞いたことがない。
違うクラスか、それとも違う学年か。
正直、その名前を知るのは怖かった。
でも知らなければならないと思った。
「ちなみにその子の名前って――」
* * *
その翌日、苺は珍しく学校を休んだ。
担任の話だと体調不良ということだった。
「今日は苺ちゃんのほっぺたぷにって出来ないのかぁ」
「私今日の部活頑張れないかもー」
クラスの妹兼エネルギー源でもあった苺が休んだことで、教室のあちこちからそれを惜しむ声が聞こえてくる。それほど苺は、クラスにとって無くてはならない存在なのだろう。
昨日、蒼依は千夏から、姉妹についての全てを聞いた。
ずっと思い出せなかった名前も。二人とどんなことをして過ごしたかも。全てを知ったからこそ、いち早く本人に確認したかった。
「長内さん……」
空いた苺の席をじっと見つめながら、蒼依はその名前を呟く。
今日彼女が欠席したのは、例の件とは全く関係ないのかもしれない。
それでも心配だった。
早く彼女の、大人らしいいつもの姿が見たい。
しかし、次の日も、そして次も日も、苺が学校に来ることはなかった。
朝のホームルームで空いた苺の席を見る度に、蒼依の脳裏によからぬ妄想が浮かんだ。
このまま学校に来なくなったらどうしよう。
もう二度と会えなくなってしまったらどうしよう。
そんな日々を繰り返すうちに、いつしか蒼依からは笑顔が消えていた。
苺が学校に来なくなってから一週間が過ぎた。
相変わらずその理由は体調不良。
でもおそらくこれは、ただの体調不良じゃない。
そう確信した蒼依は、とある用事を理由に苺の家を訪れることにした。
「大きな家だなぁ」
地図に従いたどり着いたそこは、黒いレンガ屋根が特徴の古風な家だった。以前に苺が言っていたように、昔からある家なのだろう。
「ちょっと緊張してきたかも……」
アパート暮らしの蒼依にとって、見上げたそれはあまりに立派だった。
だからと言って、何もせず引き返すわけにもいかない。
蒼依には担任の先生に任された役目がある。
それは休んでいる間に配られたプリントを、苺に届けるというもの。
しかしそれは、あくまで名目上の役目だった。
今の蒼依にとって、プリントなど正直どうでもよかった。
早く苺の元気な姿が見たい。
それだけの為に、蒼依はこの役目を自ら引き受けたのだ。
「はい」
インターフォンを鳴らしてしばらく待つと、やがて聞き慣れた声が聞こえてきた。
その声は間違いなく苺の声だ。
一応は無事であるとわかり、蒼依はホッと胸を撫でおろす。
「長内さん、僕、水城蒼依だよ。先生に言われてプリント届けに来たんだけど」
「すぐに出るわ」
数秒ほどして、玄関の扉は開かれた。
現れたのは、半袖にショートパンツ姿の苺。
普段見る制服姿とは違い、可愛らしい柄の部屋着を纏っているからか、蒼依の目には今の彼女が、いつもの数倍は幼く映った。
「ごめんなさい。わざわざ届けに来てもらって」
「全然大丈夫だよ。はい、これ」
妙な緊張感を抱きながら、蒼依はバックから一週間分のプリントを取り出し苺に渡す。
「ありがとう」
「どういたしまして」
その時、苺が見せた笑顔には、蒼依も精一杯の笑顔で応えた。
でもなぜか、いつもの自分たちとは違うような気がして。蒼依にとって久しぶりだった笑顔には、後に引く嫌な何かが残った。
まるで彼女との間に見えない壁があるような、そんな感覚だった。
笑顔は笑顔でも元気がない。
蒼依の目には、そこにいる苺が別人のように映った。
やがて、蒼依たちの間に沈黙が生まれる。
苺の無事を確認すると同時に、千夏から聞いたことを確認しようと思っていたが、今は安易にそれを話題にしていいような空気じゃない。
重い、あまりに空気が重かった。
「え……っと……」
真実を知ってしまったからだろうか。
どうしても、今まで通りに彼女を見ることができなかった。
「……」
今までとはまるで、苺に対する視点が違う。
この子は可哀そうな女の子なのだと、無意識に思ってしまう自分がいる。
「……じゃあ、僕はこれで」
それに気づいた時、唐突に現れた恐怖が蒼依を覆った。
逃げたいわけじゃない。本当はもっと苺と話していたかった。
でも、彼女と話し、ありのままを知るのが怖いと思ってしまった。
「長内さん……?」
グッと、後ろから服を引っ張られた蒼依。
振り向けば苺は、震えた手で蒼依の背中を掴んでいた。
「……」
俯く彼女に言葉は無い。
ただじっと足元だけを見ている。
この時、蒼依は思った。
怖い。でも、このまま何もせず帰ってはならないのだと。
「少し話でもしようか」
弱った苺の姿を目にした瞬間、先ほどまであった不安は不思議とどこかへ消えた。
あれほどしっかり者で大人らしい彼女でも、自分じゃどうにもできないことがある。
そう思ったら、目に見えない恐怖なんかに怯えている自分が、馬鹿馬鹿しくなった。
「お家、上がらせてもらっていい?」
微笑み混じりに蒼依が言うと、苺は静かに頷く。
今目にしている彼女の姿は、どちらかと言えばクラスでの苺に近いのだろう。
それは本来の姿ではないはずだった。
クラスでは妹を演じているのだと、本人もそう言っていた。
でもなぜか蒼依には、この苺こそが本当の姿である気がして。今まで知らなかったはずの景色に、突然懐かしさが芽生えたような、そんな形容しがたい感情が胸の奥深くで生まれた。
* * *
家に上がった蒼依は、まず一階のリビングに通された。
苺曰く、部屋に掃除機をかけたいから待っていてほしい、とのことだった。
「気にしなくていいのに」
「私が気にしちゃうから」
しっかり者の彼女とて、思春期の女の子だということだろう。
蒼依はそれに従い、リビングで掃除が終わるその時を待った。
「ん?」
その間、悪いと思いながらもリビングを見渡していた蒼依。
ここで棚の上に立てかけられた、とある写真が目に留まった。
もしかして……と思った。
蒼依はすぐさま棚の方に歩み寄る。
そして置かれたその写真を見れば――そこにはセーラー服を着た一人の少女が映っていた。少女は中学生ぐらいで、明るい笑顔が似合うとても綺麗な子だった。
「この子が……」
蒼依が呟いたその時、掃除を終えたであろう苺に声を掛けられる。
「お待たせしてごめんなさい」
「ああ、うん。全然大丈夫だよ」
蒼依はすぐさま写真を眺めるのを辞め、苺の案内で部屋へと向かう。
「小さい部屋だけど」
その言葉と共に通されたそこは、まるで小さな図書館のような一室だった。
「うわ、凄い量の本だね」
部屋に入るなり、蒼依は驚きの声を漏らす。
そこには自分の背丈よりも遥かに大きな本棚が二つほど置かれていて、隙間が見えないほど、びっしりと本が詰められていた。
「本と言っても参考書ばかりよ」
「言われてみれば、長内さんが普段読んでいるようなものじゃないね」
蒼依は流し目で並べられた本を見た。
苺が言うように、小説のような物語性のある本は見当たらない。どれも勉強のお供にするような小難しい参考書ばかりだった。
「そういえば長内さんって、テスト学年一位だったっけ」
「ええ、今のところはそうね」
事実と環境が合致して、なるほどと納得する蒼依だった。
これだけ凄い量の参考書を持っていれば、そりゃ学年一位も夢じゃないだろう。
「この辺りに座って。今お茶を用意するわ」
「あ、お構いなく」
そういって部屋を出た苺は、パタパタと階段を駆け下りて行く。
残された蒼依は、参考書だらけの本棚をしばらく眺めることにした。
それから蒼依たちは、お茶を飲みながらしばらく他愛もない会話をした。
苺がいない間に読んだ本の感想だとか、クラスで起きた面白い話だとか。蒼依は出来るだけ明るい話題を取り上げ、例の『過去』には触れないようにと心掛けた。
たった一週間しか空いていないのに、とても懐かしい時間に思えた。
話せば話すほど苺が笑顔になる機会も増えて、少しずつだが彼女らしさを取り戻しているように思う。それが素直に嬉しくて、いつしか蒼依は時間を忘れて話し込んでいた。
「謝りたいことがあるの」
そんな放課後の図書室のような雰囲気は、唐突に終わりを迎えた。
前振りもなく呟かれた、苺の一言によって。
「謝りたいこと?」
「ええ」
蒼依が繰り返せば、苺は神妙な顔つきで頷いた。
果たしてそれが、彼女を悩ませる原因なのだろうか。
蒼依は緩んでいた気持ちをグッと引き締め、次に出る言葉を待った。
「実は……」
「えっ……」
それは想像とは少し違う、でもあまりにも信じがたい話だった。
聞き間違えか……蒼依はそう願ったものの。
「書いていた原稿を捨てられてしまった。だから水城くんとの約束は果たせない」
繰り返される苺の言葉は同じだった。
「だからごめんなさい……」
「なんで長内さんが謝るの……?」
どうして彼女が謝るのか、蒼依には理解できなかった。
それでも彼女は頭を下げた。
約束を破ってしまったと。何度も何度も。
「もう一度書いてみるつもりでいるけど、でもいつ完成するか……」
一生懸命に書いていた原稿を捨てられた。
これは泣いてしまってもおかしくはない出来事のはずだ。
でも苺は、涙を流さなかった。
グッと唇を噛みしめて、必死に感情が溢れるのを堪えている。
こうして我慢している彼女の気持ちを想像すると、あまりに不憫で……蒼依から掛けられる言葉は無かった。
やがて、蒼依たちの間に会話は無くなった。
重く険しい雰囲気が漂う中、何やら苺は手を頭に向かわせる。
すると――プチッと、その綺麗な黒髪を引き抜いたのだ。
しかもそれは一度だけに留まらない。
「長内さん……!」
止めなければ。その一心で、蒼依は苺の腕を掴んだ。
触れた彼女の肌は、まるで冬の寒さにあてられたように冷たい。
「ダメだよそんなことしちゃ……!」
朦朧とする苺に向けて、必死に蒼依は声を掛ける。
すると、ようやく我を取り戻したのか、彼女は希薄だった表情をハッとさせた。
重苦しい雰囲気の中、やがて二人の視線が静かにぶつかる。
「私、また……」
「せっかくの綺麗な黒髪なんだから大切にしないと」
苺の反応からして、どうやら無意識の行動だったらしい。
それほどまでに気が動転していた、ということなのだろうか。
「驚かせてしまってごめんなさい……」
「謝らなくていいから、長内さんは何も悪くないよ」
どうして……どうして、そんなにも謝るのだろう。
心配から生まれた様々な思考が、蒼依の脳裏で渦巻き――やがて、雨の一滴目がポツリと落ちてきたように、今まで埋もれていたはずの記憶が降って湧いた。
そういえば、あの頃にもこんなことがあった気がする。
髪の毛を抜いてしまう癖のある女の子。その子を注意する、自分よりも少し年上の女の子。そして、そんな二人を遠くから眺めている自分。
ようやく、あの時のことを思い出せた。
「君はやっぱり……」
言いかけて、蒼依は咄嗟に言葉を切った。
過去に関する話題は控えようと決めていたんだ。
今これを言っても、更に彼女を困惑させてしまうだけだろう。
「長内さんの作品を読めないのは残念だけど、そういうことなら仕方ないよ」
混雑する思考を無理やり整えて、蒼依は精一杯の笑顔で笑いかける。
「いつか完成した時に、また教えてよ」
今はそっとしておこう。
そう決めた蒼依に、苺は絞り出したような笑みで言った。
「え、ええ。その時は必ず」
* * *
「お邪魔しました」
玄関を出ると、すっかり空は茜色に染まっていた。
正直苺を独りにするのは心配だったが、これ以上長居するのも申し訳ない。
「明日は学校これそう?」
「ええ、明日からは」
「そっか」
苺の返事にホッとして、蒼依は「じゃあね」と手を上げる。
そして一度は帰ろうとしたが……やっぱり彼女を独りにするのは不安だった。
「そうだ」
蒼依はすぐに足を止めて、困惑する苺を前にバッグの中を漁った。
「これ、よかったら食べてよ」
その言葉と共に差し出したのは、来る途中に駄菓子屋で買ったチューチューゼリー。突然のことに苺は驚くも、ゆっくりとした動作でそれを受け取った。
「ありがとう、頂くわ」
そして、しばらくぶりの笑顔を浮かべる。
「じゃあ、僕はこれで」
「ええ、また明日」
こうして、蒼依は岐路についた。
果たして今の行動に、何か意味はあったのだろうか。
それは自分でもわからなかったが、最後に見せた苺の笑顔。あれは今日彼女が見せた表情の中で、一番見ていて安心できるものだった。
最初は逃げたいと思った。
でも弱った彼女に触れ、ようやく自分のやるべきことが見えた。そんな気がした。
「大丈夫、苺ちゃんには僕がついてる」
自分に言い聞かせるようにそう呟いた蒼依に、もう迷いはなかった。
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