最初から「どん底」(´;ω;`) 確かに読みにくそうな本……これは難題ですね💦 何を読みとれということなのでしょうか。それとも、読む行為自体が何かの刺激? う〜ん、謎が深まるばかりです。
作者からの返信
ふふふ…プラナリアさんもゴーリキーに反応いただきありがとうございます。
黒い服の男は、いったい何を考えているんでしょうかね~(作者なのに他人事(^^;)
まあ、あれだけスカスカの一日のルーティーンですから、読む時間だけはたっぷりありますけどね。
ゴーリキーというのは
五木寛之が好きな作家でしたっけ。
どんなのかなと図書館で探した記憶があります。
見つからなかったのか、
読んで忘れたのか定かではありません。
指定の就寝時間以外に寝て大丈夫なのかな。
罰が待っていたりして。
ビリヤードキューが安物に変えられるとか。
作者からの返信
この本を選んだのは、私の実家で古くから親父様の書棚にあった洋書の翻訳全書を最近、再発見しましたのでそこからひとつかみいたしました。
なので、特に思い入れはないんであります^^;
でも、本当に、1ページに三段印刷になっていて、とても、読む気にはなれんのです。
私は高校の文化祭で、ドン・デリーロの『白い部屋』を短く書き直した脚本で演劇をやりました。
なので白い部屋はとても懐かしく感じます。この作品とドン・デリーロとはたぶん何も関係ないとは思うのですが。
それにしても、『どん底』しか本がなく、それを読むことを強要されるなんて、なんと恐ろしい環境なのでしょう。文学部の学生が度々教授から気まぐれに与えられる拷問のような仕打ちです。
日本文学の連中はロシア文学を妙に偏重する向きがあって、ロシア文学は名作、読んでいて当たり前、好きで当たり前、みたいな風潮がありますけど、ロシア文学が文学の全てじゃないし、嫌いな奴だっているということをわかっていただきたい。
私はドストエフスキーの『地下室の手記』とか、主に中編小説を書くゴーゴリとかは好きですけど、ロシア文学の長編はどれも好きじゃないです。無駄に長すぎる。
『どん底』は台詞回しに面白味がある作品なので、翻訳によってだいぶ印象が変わります。昔の翻訳だとセリフが古臭くて堅苦しいので読んでいられません。
一番いいのは、現代的に訳された脚本で演じられている演劇を観ることですね。シェークスピアやチェーホフなんかにも言えることですが、ああいうのは本来演劇として鑑賞すべきもので、活字を読むものじゃないです。それをあえて「読め」と強要することが許されるのは文学部の学生に対してだけだと思います。全くひどい話です。
作者からの返信
涼格さん、此の作を読んでいただき、嬉しいです。どうもありがとうございます。
此処に出てくる白い部屋の元ネタはありませんでした。以前に書いた詩で、白い部屋で過ごすアイディアが浮かんで、それを今回、此処に登場させました。
白い部屋を舞台とした戯曲があったんですね~
『どん底』に関しては、此の作の主人公と同じで、早々と読むのを断念した私です(^^;
私氏が申している通り、ロシアと言わず、片仮名で書かれた登場人物だと頭に入ってこなくなる、私でありまして(^^;
でも、涼格さんが仰る通り、観劇にすると良さそうですね。
黒い服の男が何故に『どん底』を読ませたかったのか、今後、種明かしがあるかどうか…(^^;