第29話 きっと忘れない。

数人のエルフをが到着すると、

「貴様か、牢屋から抜け出した人間は!」

しかし、近くには寄ってこない。

なんたって俺の足元には幼女エルフが寝ているだもん!

しかし1人だけ違うエルフがいた。

「ロマーン?なんでそこにはいるの?それで牢屋にいたってなによ!マリー御姉様とイチャイチャしてたんじゃない!?」

あぁ、そこにはいたかエリー!

俺は憎しみを込めて睨む。

睨まれエリーは何故か睨み返す。

流石だよ、エリー。

お前は俺の敵だ!

しかしエリーは

「ライ!一体どうなっている?何が起きているの?ルルは生きているの?」

ライと呼ばれたエルフは先ほど男エルフ

ならルルって誰だ?

なるほど足元にはいる幼女エルフか、

俺は力の限り叫んだ!

「よくも騙してくれたな、エリー!

まんまと騙されたよ!」

俺の叫びにビックリしていると、

「ロマーン、何を言ってるの?

騙したってなに?」

俺は

「報酬を出さずに牢屋に入れて殺害しようなんてよくそんな非道な事をしてくれたな!」

エリーはビックリしたから困惑顔になり、

「待って!待って!何を言ってるの?」

俺は目からは涙を溢れる。

「お前の言葉に、想いを信じたのに…。」

エリーは

「待って、待ってお願いまって何が起きているの?」

俺は

「エルフは糞だ!約束は守らないは、無抵抗人間を殺そうとするわ!」

だから俺は決めたんだ。

「エルフは殲滅してやる!この世から全てを殲滅してやる!」

エリーは睨み付けると怯えた顔になる。

「俺を見ろ!これを見ろ!」

そう言って今ここにいる全てのエルフが俺を見るので

「フラッシュMAX!」

光魔法を使う、目眩ましだ、

ここにいるエルフが全員は倒せない。

足元にはいる幼女エルフを優しい殲滅は出来ない。

ならば逃走だ。

魔力を使い、身体強化使い俺は走った。

俺は

「全てのエルフを殲滅する。今は最後の時を噛み締めろ、俺は戻ってくる。

この里を地獄にするため!」

そう言ってこの場から全力で逃走した。

遠くで何が叫んでいたが今はそれどころではない。

エルフの里を抜けてただひたすらに走った。

川までつくと、川を下り海を目指した。

ちからの限りを尽くし走り続けた。

まぁ、途中は里から逃げると時に奪った背負籠 一杯のリンゴのような実を食べながら。

今日の…、今回の出来事はきっと一生忘れないだろ。


ステータス

名前  ロマーン

戦闘力 300

レベル 15

HP   10/150 

MP   500/300

ちから 42 

素早さ 56 

賢さ  80 

魔力  200 

体力  90 

運   0

スキル

錬金術(5)

魔力吸収(5) ➡️ 魔力略奪(1)

魔力回復促進(3)

魔力変換(5)

魔力操作(5)

付加魔法(2)

身体強化(4)

光魔法(4)

水魔法(4)

風魔法(1)

雷魔法(3)

闇魔法(5)NEW

料理(1)

慈愛(1)NEW ➡️反転 憤怒(3)

雷耐性(5)

闇魔法耐性(5)NEW

痛覚耐性(5)NEW

飢餓耐性(5)NEW


装備

メイン   黒魔鋼

サブ    なし

頭     なし

身体    黒魔鋼の鎧

手     黒魔鋼の小手

靴     黒魔鋼の靴

インナー  無し






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