第12話 エリーと楽しい一時。

キスによるMP回復がわかったのは嬉しいのだが俺たちは更に効率を求めてMP回復に努める。

体を外部から吸収出来ず、内部からなら吸収出来るなら更に内部から吸収できる筈。

更なる内部とは…。

やっぱりあれかな?

房中術か?

これに関してはやっぱり駄目だな。

キスで目を廻してしまうエリーだがらそんなに事を提案したら俺の命はその場で砕け散る自信がある。

そんなことを考えているとエリーは、

目をグルグル廻しながら

「私はエリー。悪魔に魂を売った女よ。

そう!こんな事をしても大丈夫。」

そう言いながら服を脱ごうとする。

俺は「エリー、君の覚悟は解ったが俺とて童貞。

そんなに考えで捨てたくない。」

俺はもっとラブラブで抱きたいだよ!

そう思いなが赤い涙を流しながら脱ごうとする服を抑えた。

エリーは、

「駄目よ、これは貴方の報酬でもあるの。私が自分勝手に貴方を拘束し魔力水を略奪していることは解っている。だから…。」

悲しいそうに笑うエリーを俺は

「なら、俺はいい漢だろ?ならエリーは喜んで抱かれないと!」

そう言ってキスをすると、

エリーは、

「自分でそんなに風に言える程なのかしら?私はまだ解らないから後でちゃんと証明してね?」

そう言って笑った。


エリーは大変 美味しゅうございました。

勿論、一回目は思わず吸収するのを忘れてしまったがエリーは

「もう、しょうがないわね。ならもう一回よ!」

デレたエリーは最強だったので

俺の股間にあるドレンスピアを発揮しMP吸収率100%!

驚異の結果により、今後は朝 昼 晩とお世話になることを心に決めたのである。


エルダーリッチが襲撃まで後9日

魔力水(100回復) 6本


次の日、何故か朝から絞られる俺がいた。

エリーは空の小瓶を片手に、

「さぁ!今から魔力水を作るわよ。勿論、私のMPを使っても作るからね。」

そう言って妖艶に笑うエリーは美しくも怖くもある。

俺に股がりながら寝起きの俺におねだり?(脅迫)するのは嬉しいのだがなんとなくコレジャナイ感がハンパない。

後、気が付いたのだが何故かHPも減っているんだよなこれ?

まさかライフドレインされてる?

心なしかエリーは日に日に艶々している気がするし?


朝から絞られ 昼までにスライム狩り、昼食後に絞られ、お昼後は拠点の改善と食料確保。晩御飯の後に絞られて寝る。

これは完全にはデザート扱いでは?

食後に絞られる俺は

「ダメ~、調教されちゃぅ~。」

状態である。

また月光草から作られるMP回復促進剤も常に飲んでいる。

回復促進させるより魔力水の方が回復する効率が良い為だ。


後は地味に魔力吸収の技術が上がった。

レベルではなく技術なのでステータス上では解らないがこれは嬉しかったがひと騒動あったからね…。


エルダーリッチ襲来まで後6日

魔力水(100回復)12本



ステータス

名前  ◯◯

戦闘力 60

レベル 9

HP   30/45 

MP   1/112

ちから 36 

素早さ 42 

賢さ  49 

魔力  70 

体力  55 

運   2

スキル

錬金術(4)

魔力吸収(5)

魔力回復促進(2)

魔力変換(4)

雷魔法(3)

雷耐性(5)

魔力操作(5)

付加魔法(2)

身体強化(2)

光魔法(3)

水魔法(2)

料理(1)



ステータス

名前  エリー

戦闘力 150

レベル 15

HP   40/80 

MP   1/300

ちから 45 

素早さ 102 

賢さ  80 

魔力  145 

体力  60 

運   100

スキル

風魔法(6)

水魔法(5)

魔力操作(5)

魔力回復促進(2)

弓術(6)

短剣術(3)

精霊魔法

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