第6話 ゴブリンリザルト

 ゴブリンを倒した俺は今は物凄い頭痛と眠気に襲われている。

多分テンプレ的にはMPが枯渇したことによる弊害かと思われる。

俺は魔力水を飲み気持ちを落ち着かせる。

一時間ほど黄昏ているとゴブリンの死体にスライムが集まりだした。

俺はスライムたちにマジックイーターフィンガーを使いMPの回復に勤める。

MPが回復したところで石の槍を回収するがやはり使い物にはならない状態だった。

俺は新しい石のナイフと石の槍を作成し、

ゴブリンの死体を確認する。

ゴブリンの死体を解体し心臓の確認すると中に石があり、これが魔石だと思われる。

スライムの心臓が解らなかったが確証が得られた。

またスライムを倒しているときにちからが上がった気がしたので確認するとレベルが上がっていたのでより多くのMPを得た。

ゴブリンの持ち物は腰ミノとこん棒。

腰ミノはやはり臭いので早々に川に投げ入れる。

こん棒はあまり興味がひかれなかったので放置した。


そんな感じで正気を取り戻したがそろそろ寝床の確保に意識を向ける。

打開策としては洞窟を探すか作る。

もしくは木の上で休める場所を作るかな?

俺は未だに集まるスライムを倒してながら回復したMPで魔力水を作り、石の水筒で集めた。

ある程度貯まったら川の音が小さくなる場所まで歩く洞窟が作れそうな山を見つける。

石のシャベルを川で作っていたので穴を掘り、壁は錬金術でかたくする。

ある程度大きくなったら木を集めて薪にすると洞窟の入り口に土を集めて錬金術固めて入り口を塞ぐ。

もちろん空気穴を作って窒息は防ぐ。

穴の中には石で丸く作った囲炉裏らしき物を作り、

人が横になれる場所は錬金術で柔らかくした。

土のベッドだが無いよりはマシだろう。

こうして入り口は毎回錬金術を使わないといけないが拠点を作ることに成功した。

因みに薪を燃やすとき雷魔法を使っている。

時間を一瞬にして親指と人差し指の間でスパークさせる。

これが出来たことに火種を確保。また雷魔法のレベルが上がったのでMPを10雷魔法に込めて川に放つと魚をGET出来た。


衣食住の内に衣以外は確保出来たぞ。


ステータス

名前  ◯◯

戦闘力 14

レベル 3

HP   18/18 

MP   19/19 

ちから 7 

素早さ 7 

賢さ  10 

魔力  14 

体力  6 

運   1

スキル

錬金術(2)

魔力吸収(2)

魔力変換(1)

雷魔法(2)

雷耐性(5)

魔力操作(2)

付加魔法(1)

身体強化(1)

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