第51話 sideニア@格闘科

着きました専門部格闘科!!


なんかそれぞれ座学もあるらしく、専門部の各科に一つ教室があるらしい。でも各科に一つって狭いよね…


まあその教室に行けばいいらしく、そこに向う~


ドアしまってるね。廊下にも人いないや、どーしよ



選択肢


▷待つ

▷普通に入っていく

▷来た道を引き返す

▶ドアを蹴破って突入していく


うん、ここはやっぱドア蹴破るよね!!!


よしさっそくやってこー






「こんちゃー!(ドゴォン) 格闘科の人に教えに来ましたー!」

「は?」

「…え」



ドア蹴破った先にいたのはなんとなんと、強面の男たち×7だった

あっこれやべぇ!!


「あ゛? 俺らの教室のドア壊しやがって何様のつもりだ? 弁償はしてくれるんだろうな? そもそもお前みたいなオジョウサマはお呼びじゃねえんだよ」

「え? ボク呼ばれたから来たんだけど?」

「は?」

「おいこの子はギルドの人らしく、格闘系の戦闘技術教えてもらうために来てもらった。それ以上うるさくするなら黙れ」

「すいやせんでした指南ッッ!!」


うお声でかくてびびったぁ

強面の男に黙れって言ったのがたぶん先生かな。35歳くらいだから、先生なら若手かなぁ… ちなみにこの人も強面。


え、何? この科強面の男しかいないの? しかもなかなか好戦的で癖強い。めんどくさ


てかなんで指南って呼んでんのボクとの対応の差えぐいて


「教え子がうるさくてごめんね。ちゃんと黙らせたから安心して! 遠いとこから来てくれてありがとう」

「ぇ」


まって、さっきまであんなに黙れとか言ってた先生が急に柔らかく笑顔になった…こわ…


「あー…指南ロリコンだもんなぁ…」

「ロリコン!? ボクが!?」

「ん? もちろん。ボクっ娘でもロリだしかわいいなぁ…」

「ねえお前嫌い!こわい!」

「俺はロリを拝めるんなら嫌われてもいい」

「ますます株が下がっていく…」


やばい、めちゃくちゃ不安になってきた


「なあ、てことは俺らこんな子供に指導されんの?嫌すぎ」

「ほんとそう。絶対ギルドのコネで仕事もらってるよわよわのくせにやめろよ」

「…は? ボクが弱い? 少なくともここの人よりは圧倒的に強いと思うよ」

「ハッ、戯言を。それなら勝負するか?」


「望むとこだよ?」

「じゃあ…指南、って言ったらロリ攻撃できないって言いそうだな…。それならこの格闘科首席のラヴさんと戦って、勝ったら臨時の先生だって認めてやるよ」

「え、それだけでいいの! なにそれ楽しそう!!」

「は、頭狂ってやがる笑」

「ぼっこぼこにしてあげるよ。闘技場、でいいかな」

「もちろん」

「じゃあ決定だね」




うおーー、だるいと思ってたけど楽しくなってきた!!

こんな絶好の無双なかなかないよっっ!楽しんでぼこぼこにしてやろー!!!!








次話—————sideラヴ ニアの無双編

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