ゼロの概念から あたしは その概念をブチ☆壊す（あたしの読書感想文！）

始・学園編 10 女の戦い if B地点 分岐

本田「………………」

山本「本田さん 聞いてるんだけど？ 黙ってないで何か言ってくれない？」

本田「……………」

本田「… …そうだね チョット やり過ぎたかもだね

… ゴメンね 山本さん」ニッコリ

山本「………え？ それだけ？ コッチはオモッイキリ 打たれて 痛いんだけど…」…

本田「… そうだね 悪いとは 思っているよ」

そう言い 左頬を 山本さんの方へ向けると

「殴りなよ？ 痛かったんでしょ？ コレで おあいこ

にできる よね」

本田さんは もう 冷静だ

いや これは 本当に冷静なのか…

山本さんは右拳を強く握り締める… が 直ぐに力が抜ける

あたし「… ふたり 共 もうやめて …」

原因の発端… 一端…としては 動くのは 遅いか……

山本「… そんな の出来る訳ないじゃん 卑怯だよ」

と本田さんに向けて そう 小さく言うと

本田さんの右腕に 巻かれている包帯とギブスに

視線を向けてから 首から吊り下げてある白い布

を辿り 本田さんの 顔へと視線を移した

本田「…………」

そして 山本さんは 今日 2度目の 精神ダメージを 覆ってしまう こと と なった

───

1限目 自習中

山本さんは 俯向き コチラに 少し 目をやると

「… ｶｯｼｰ ｺﾞﾒﾝﾈｯ…」そう 小さく あたしに言い

「 ゃ……… ッ……」まもとさん

あたしは そう 言いかけたのだが 掛ける言葉

が 見つけられずに …… 言葉を飲み込んだ…

そして 山本さんは 無言のまま 歩いていって

ゆっくりと 自分の席に 座った……

その後 沈黙の時間は 少しずつ だが溶けて ゆき

ﾋｿﾋｿ ｻﾞﾜｻﾞﾜ

と いった 空気が 流れた

あたしは この後 何をしたら イイのか わからず

また いつもの様に 思考を 巡らせようとしていた…

のだが その時 ふい に 助け船が 現れてくれた

バチ コーン

春日さんが 本田さんの 頭を 一撃 していた

「………」無言のままで 本田さんが 後ろを 振り返ると 「………」

春日 VS 本田 ？

「やり過ぎ」ジト目

「………… … だね」

山本さんも 自分の 否を 認めたように

本田さんも 自分の 否を 認めたような発言をした

「山本さん の 仇 は 代わりに 私が 討たせて

貰ったから」ニッ

脳ミソ （ 春日ちゃーん サイコー だよ！ ｷﾗｷﾗ

僕 もう 春日ちゃんに べた惚れしちゃったんだ

結婚しよーッ 式場は もう 予約済みさッ キラン）

早いわ！ てか ヒロイン全員に手を出すな！

脳ミソ（ハーレム王に 俺は なる♪）

………

それは さておき 春日さん マジ天使

上手い感じで この場の雰囲気を おさめてくれた

春日「明石さんに 謝って」ぷんッ

本田「…… ッぅん 私も …人のこと 全然 言えないね…迷惑かけて… ごめん… ね…明石…さん…」

あたし「…… あたし は … もう … なんとも…ないから… あんまり 気にし過ぎないで 本田さん……

ッ… そ それよりも 山本さんに 誤って 来て！！

それと… 春日さん… 来てくれて 本当に… ありがとう… 」

「…… ぅうん全然…… 2人 共が … 何かしら で

悪かった… と 思うし…… 本田さん 私も行くから

一緒に 山本さんに 謝りに行こう …ね」

「…………… うん わかっ てる……」本田さんは

そう 言うと 春日さんと本田さんは 一緒に

山本さんの席へ

向かい

席まで着くと お互いに 否が あった事を 認め 改めて お互いで 謝り合って 和解は成立した のだが

前ほどの 仲には すぐには 戻れず にいて …

この日を 境に 山本さんは 本田さんの ことを

本田さん と 呼ぶように なった

脳ミソ （何か 上手く纏めた みたいな 感じに なってるけど 今回 僕の 出番 なんか 少なく なかった？

？ 何で ？ … … ）

それは シリアス 鬱パート だから 仕方のない

こと なんだよ

脳ミソ ｼｸｼｸ(ﾉД`)ｼｸｼｸ