始・学園編 -11 忘却の旋律 A地点ルート+α地点 結末
木曜日
山本さんが学校を休んで2日が経過した
───
あのコトが 原因 だっ たの か それ以外に
何か 原因が あったのか 今と なっては もう 何も
確かめよう が ない ……
その 人 は もう いない のだから
その日
山本さんは自室で首を吊り自殺した
人は こんなにも 簡単に
人は こんなにも 脆く
人は こんなにも 壊れやすい
ホントに あっけなかった
人って こんな 簡単に 死ぬんだ … っ … て
そんな 生き物 でしかないのだろ う か
私が もし あの時 何か 別の 言葉を 言って
いたの なら 運命は 変わって いた の だろうか
あの時 こうして いれば もし こう言って おけば と
あと で 後悔する 事は 多い ……
あたし は 悲しみ で 涙は 流していた ……
…………… しかし
…… それは 何処か 儚げ で
いて
何処か 他人 事の ようにも
…感じ とれ
る
…… 出来事
…だとも
…思え
た
そ し て あたし は 泣きながら 唄 っ た
カ○ザキイオリ の
「命に嫌われて○る…
死にたい○んて言うなよ… 諦めな○で生きろよ…
そんな 歌が正しい○○て… 馬鹿げ○るよな……ッ
実際 自分が …………よく○ 周りが死んだら 悲しく○……… ッ ……
───
………いる 価値観もエゴも押し付け○いつも誰か殺したい歌○簡単に電波で流した……… ♪
………… 過去ばかり 呪う
自分が ……… くて それで 周りに生き○欲しくて
………… 矛盾○ 抱えて… 生きてくなんて……
怒られ〜 て し ま う ……
……… たちは い○か ……… 変わっていく …
幸福 も 別れ も 愛情 も 友情 も 滑稽○戯れで…
…………明日 死んでしまうかもしれない
全て 無駄になるかも しれ○い………
…… 必ず 何処か○…… 誰か 死ぬ ……
…… 枯れ葉 の ○うに 朽ちて …
…… …そう だ …
… … … …ッ ろ
だか ら
終わって 悔やむ ことは…
あっても
その事に 引きずりこまれ 過ぎて
は
いけない
その 結果だけを 過ぎた事だけを
悲しむんじゃなくて…
これ から 先に 出来る こと
を
何か 考えてみせろ …
たとえ それが出来なくとも…
何か 考えて みせろ……
その 先の先の先 まで …
今回起こってしまった コト は
ただの 因果関係の 結果に過ぎない
なにか
原因があって 結果が出る の だから
それは
結果があったから 何か原因がある
そう言われる
その結果 が 無ければ 原因も 存在しない
そう言われる
因果律の法則に 当て嵌めると そうなる
そう頭の中で たとえ 解って いたとしても 簡単に 割り切れる モノ では ナイ のも わかる
しかし
因果律の法則
結果があったから 原因や要因があるんだ
そう考えたの は 誰だ 人間だ 人間が理由を
追い求めた結果 そう こじ付けたのだ
ただ 納得したいが為に その理由を こじ付けた
逆因果律の法則
因果逆転
これは未来に起こった事象や現象が過去に影響を
与える そう言った内容である
これは 未来の結果が先に決まっていて その原因が過去の前に影響を及ぼしていると言うモノでもある
Fat○ ステイ○イト の ラ○サーである
クー・○ーリン のサ○バント が宝具で
よくやる アレ だね 『ゲ○ボルグ』と
この 力は 通常ではあり得る事のない
法則で 支配されている
しかし それも 不可思議
セ○バー や アーチャ○ は それに 耐えうる
死と言う 結果を創りきれていない クー・フ○ン
にも 原因や問題はあるのだが……
致命傷やダメージと言った 少し先の未来事象の結果を先に付け 防いだ 凌いだ と言う原因を 今の後に持っくるものだ
先に起こる 事象や現象の結果は
何をするのか 何をする予定だったのか ?
それは先に見定められているだろ事を…
見る側には先に提示していなくて……
未来に起こる結果は……
もう既に先に 決まっていた はずな のに… ……
原因だけが存在する そんなコトは有り得ない?
結果だけが存在する そんなコトは有り得ない?
誰が 決めた
因果消滅
これは 原因と結果を 存在し得なかった コト に
する もしくは 片方をだけを消してしまう
その存在が あった モノを消すのか 存在すら無かった
のか
因果崩壊
因果律の法則を 概念から 消して しまおう
と言う 類の モノで それはもう 法則ですら
全て 覆えしてしまう 類のモノ………
あたしは 山本さんの お通夜に参列し
その帰りに イロイロ 考え過ぎてしまっていた
その時
「明石さん… あなたが その領域に 踏み込むのは 今は まだ 若過ぎるじゃないのかな ?」
と 本田さんが現れた
「… な 何が … どう言うコトなの…本田 …さん」
「発想するのは自由だよ そんな明石さんも素敵だね♪ ただ モノゴトには 順序を 踏まえないといけないモノもある …… うーんと 手順かな? 」
『まだ その時じゃないね』
ドカ ─ガ───ガ── ン ッ!!!
学校のある辺りから 凄い爆発音 と けたたましく
も 激しい光が見えると 煙りが上がった
本田「もう いらない だろうから 消して おいたよ
コトが 起こる 前に ね」
あたし「………………」
月城「もう 駄目みたい ですね…… ココの世界は………」 と あたしの後ろから現れると
あたし「……………」
月城「 時間も もう 無いみたい ですし……
そろそろ 来ますね アレが ………」
え?
ガ
…………………
………ガガ………………
………………………
………………………ガ
ガ………… ガ………… ガ………
…………………………ザ…………………ザ……
…………ザ……………………………ザ………
ガガガ ‥ ガガガガ ‥ ガ ‥ ザ ‥ ザザザ ……
お決まりの アレ が 発動し た
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