第3話 手がかり
エルミ 「母さん……。生きてて…!」
俺とアメリは手がかりを求めて洞穴へ向かった。
洞穴の周りは悲惨なものだった。
中にいる人を守るために戦った兵士の死体が積み上げられている。
エルミ 「な、何だここは……。」
アメリ 「こんなところに人はいるのかしら?」
エルミ 「俺、奥を見てくる!」ダッ
アメリ 「ちょっと!エル!もう……!これは…。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
タタタタタッ
奥に行くと人の声が聞こえてきた。
よく聞こえないが悲鳴にも聞こえる。
「声が聞こえる!もしかしたら…。」
声のする方に進んでみると、魔物に襲われている人たちがいた。
「まずい!!助けないと!」
背中に背負っていた練習用の剣を手に取り、構えた。
「おい!こっちだ!」
魔物はエルミに気づき、襲いかかってきた。
「かかってこい!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一方、アメリの方は…
「これは……、ベッルべッカでしか売られていない剣の装飾…。」
アメリは他にも手がかりがないか探すことにした。
「この死体の中にさらなる手がかりが…。」
色々と探っていると遺言のようなものを見つけた。
「勝手に見るのは気が引けるけど…手がかりを得るためには……。すみません!」ペラッ
手紙の中を見るとそこには…!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます