2022/12/03 せつなさの隠し場所

昨日早速小説のほうを書いてみたけど下手すぎワロタ。

ともかく完成させるためのシナリオを考えて、プロット通りに書いてみたい。

キャラクターの感情曲線とストーリーの曲線を一致させてミッドポイントでどん底から上がっていく話に。


 カレー屋のガンジーで友達と会った。ほうれんそうカレーとナンとラッシーを頼んだ。チーズナンと違ってお腹に溜まらないのがいい。すずめの戸締まりとシン・ゴジラのつながりについて話した。すずめの戸締まりの比喩的な解決に対して現実的な総力戦で向かうのがシン・ゴジラだという話になった。すずめの戸締まりにあてはめると、大量の戸締師が集まって作戦を決行しミミズをなんとかする。やるしかないんだと覚悟を決める。

 ご飯を食べたあと足羽山に登った。落ち葉が落ちていて美しかった。光の感じなのか今日の風景はいつもより美しかった。久しぶりに晴れたからかもしれない。彼はハイデガーの存在と時間とメイヤスーの有限性のあとでを読んだと言っていた。

超越論の話とカントの話をする。超越論はいまだによくわからず混乱するのでしらべないと。世界は偶然の必然性により無から生まれたと熱く語っていたがよくわからなかった。動物を見ると癒やされる。彼は孔雀が好きらしかった。

「鳥は人間とかなり違うのに、人は勝手に擬人化して見てる」

たしかにそういうところはあるかもしれない。カルガモが可愛い。可愛さの厳選はもふもふと柔らかそうな感じと、軽くて速い動きから生まれる。

カンガルーが6歳で死去していて笑ってしまった。

親が狂っていると大変だという話になる。彼は母との関係が悪い。今日は結婚記念日で5年目らしい。僕だったら一緒に過ごすけれど彼は違う。

「付き合って結婚するっていうのは相手のたいていのこと許せるからできること」

みたいなことを言っていて深いなと思った。許せないから僕は前の彼女と別れてしまった。彼女とよくいった場所でたまにせつなさを拾うのは楽しい思い出があるからだ。チョコレート屋によって何も買わずに山をおりた。

 山の途中でだれもとらんやろうと、暑くて脱いで置いていったコートは手すりにかかっていた。ハイデガーの投企と株の投機をかけたギャグがウケる。笑わせるためにはつい嘘をついてしまう。

 車検の車を取りに行きクリと話す。椎間板ヘルニアにいきなりなったらしい。怖い。ふたりめの子供が生まれて時間が全然ないらしい。

 シェイクスピアとドストエフスキーをタケハル先生の動画で読みたくなる。一冊を読み続ける癖をつけたい。


 

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