応援コメント

第63話 俺が、教えてやる(フェルディナン)」への応援コメント


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    クレモンス←タイプミス?

    今更で申し訳ありませんが日本に軍医がいたのは戦中までで、自衛隊は軍隊ではなく警察と同じく行政組織なので「医官」と言います。なので前世の記憶は戦中以前にするか戦後の医官に変更で辻褄は合います。

    自衛隊が軍隊になる為には憲法の9条二項と76条の「特別裁判所の設置を禁ず」の項目を削除して「軍法会議」を設置しなくてはなりません。一条ずつしか変更できないのでこの項目だけで国民投票2回と衆参決議2回で合計1,600億円掛かります。現行憲法はジュネーブ条約違反として無効とするなら衆参一回ずつで終わり軍医復活ではあります。帝国憲法を現代版に書き換える気の遠くなる作業が始まるのですが、戦争は近いしイギリスみたいな不文憲法でも良いのですけどね。

    ちなみに家族が女性医官目指して勉強していたので少々ダブる部分もありまして。

    作者からの返信

    タイプミスの報告、ありがとうございます。

    この物語に出てくるローズの前世は、敢えて、現在の日本とは似て非なるもの、という設定で描いています。
    それは、日本と固定してしまうと、「軍医」に戦前の暗いイメージを個人的に抱いてしまうことや、憲法9条の解釈をめぐり、政府公式見解や昨今の改憲機運との整合性を意識せざるを得ず、窮屈さを感じてしまったからです。

    せっかく異世界の物語を描くなら、前世も架空の国にして、自分の好きな世界観で自由に小説を書きたかったのです。
    そういうわけで、前世の国は、今私が暮らしている外国の軍隊や医大と、現代の日本とをミックスさせた、オリジナルの設定にしています。

    三条輝さんのコメントは、小説のタイトルを考える際に悩んだ部分でもあったっため、うんうん、と頷きながら読ませて頂きました。
    応援💗ありがとうございます。

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