15.1 小山先生は呪殺されたがっている Hanged-Man・承


 放課後、約束通りぼくと先輩が図書準備室で待っていると小山先生が現れた。

 傍若無人ぼうじゃくぶじんを地で行く先輩にも一応礼儀はあるのか、定位置だった奥側のソファ――つまり上座を先生に譲った。

 そして先輩は手前側の席に座る。ぼくも先輩に習い、その隣に着席した。


「それで……本当の依頼というのは?」


 まどろっこしいことは嫌いな先輩が率直にいた。

 ぶしつけな質問にも怯まず、小山先生はさらりと答える。


「あなたたちには私が幼少期に体験した不可思議な出来事を聞いてほしいの。そして、”謎”を解いてほしい」

「謎?」

「それは聞けばわかるかもしれないし、聞いてもわからないかもしれない。謎なんて、最初からなかったのかもしれないけれど……」

「……?」


 先生の婉曲的えんきょくてきな言い方には疑問符を浮かべるしか無かった。

 だけど話を聞かないことには”謎解き”も何も始まらない。

 ぼくと先輩は顔を見合わせ、答えた。


「「わかりました、話して下さい」」


 こうして、小山先生は語り始めた。

 彼女の体験した出来事を。

 ぼくらの想像を遥かに超える恐怖体験の一部始終を。



   ☆   ☆   ☆



 私は小さな頃、田舎の集落に住んでいたの。

 いくら先進国日本とはいっても、古い家屋や風習が残された村社会というのは少なからず現存するものよ。私の集落はまさにその典型だった。

 年齢の近い子どもは数人しかいなくて、当然みんな家族ぐるみの付き合いよ。

 特に仲の良かった子が二人。そうね、仮にAちゃんとBちゃんとしましょうか。

 Aちゃんは知識欲旺盛で冷静沈着な勉強家。良くも悪くも子どもらしくない大人びた子だった。

 Bちゃんは男勝りなガキ大将。村じゅうが庭みたいなもので、いつも走り回っていたわ。

 私はそんな二人の背中をついていく、おとなしい子だった。


 そんな若くて元気な子どもたちが、インターネットもまともに普及していないお年寄りだらけの村の生活に満足できるはずがない。

 だから……仕方がなかったんだと思う。

 Aちゃんが”旧X地区”に行こうなんて言い出すのは。



   ☆   ☆   ☆



「”旧X地区”?」


 先生の話にぼくが口を挟んだ。

 小山先生の説明はこうだった。


「私たちの集落を”新X地区”とすると、さらに山奥に位置する廃村のことよ」

「山奥の……廃村」


 ゴクリ、雰囲気のある言葉が出てきてぼくはつばを飲み込んだ。


「再開発だかダム建設だかで住人たちが移住するまで、私たちの先祖はそこに住んでいたらしいわ。結局地盤が脆弱だとかで再開発計画は中止になったんだけどね。退去の対価として国からの補助金を受け取った村人たちは今の”新X地区”にそのまま住み続けたそうよ。その後は山奥で危険だからということで、”旧X地区”は立ち入り禁止区域になっていた。大人ももちろんだけれど、子どもは特に近づいちゃいけないとキツく言われていたの」

「そんな危険な場所に何故行こうと思ったんですか?」

「噂があったのよ。”幽霊屋敷”の」

「幽霊屋敷……!」

「幽霊屋敷を探しに行こうと最初に言い出したのは好奇心旺盛なAちゃんだった。娯楽に乏しい村に育っていつも退屈していた私とBちゃんももちろん賛成したわ。ちょっとした冒険気分だった。懐中電灯やお菓子をリュックに詰め込んで、3人は夜中に村の外れで集合したっけ」


 先生はため息をついて、話を続けた。


「その夜は血のように真っ赤な満月で、やけに大きく見えて不気味だったのを覚えているわ――」



   ☆   ☆   ☆



「うぅー、怖いよぉ。やっぱり帰ろうよぉー」


 真っ赤な月に怯えた私が泣き言を漏らした。

 理知的なAちゃんは、冷静に私を諭そうとする。


「怖い? どうして?」

「だって月が……空をおおうくらいおっきくて、落ちてきちゃいそうで」

「月が大きいだなんて……まったく、小6にもなって子どもみたいな」


 Aちゃんは呆れたようにため息をついて、言った。


「いい? 月の大きさは常に一定よ。確かに、月は地球の周囲を楕円軌道で周回しているから、厳密には地球との距離は日によって変動する。けれどその大きさの違いは肉眼で比較できるほどではないのよ」

「そうなの? でも今夜の月はいつもより絶対おっきいよ! Bちゃんもそう思うよね?」


 同意を求める私にBちゃんはぶっきらぼうに返した。


「んー、アタシは全然わかんないな。ふだんから夜空なんてわざわざ見上げたりしないし」

「えー」


 Aちゃんは納得しない私に、冷静に説明を続けた。


「月が巨大に見える原因は、錯覚さっかくとされているわ」

「さっかく?」

「私たちはいつも村の中から月を見上げているでしょう? だけど今夜は村の外に出た。私たちと、山や木々、そして月。三者の位置関係が変わっているのよ。比較対象が違うことで月の大きさが違って見える錯視に違いないわ。実際の月の大きさは常に一定。これは科学的事実よ」

「そう、なのかなぁ」


 理解も納得もできなかったけれど、それ以上議論もできなかったのでそれ以上話は続かなかった。

 その後は他愛ない雑談をしながら夜道を歩いた。

 月明かりに照らされて、懐中電灯を使わなくても足取りは軽かった。

 友達とひと夏の特別な冒険って気分に浸れて、なんだか楽しかった。


「ここが……”旧X地区”」


 そして、私達三人は目的地へたどり着いた。

 本当に小さな廃村で、数えるほどしか家屋がなかった。

 もちろん閉鎖されていて、村全体が獣避けの柵で囲まれている。


「どうする? 柵、のりこえちゃう? 危ないカモだけど」


 私が言うと、Bちゃんはニヤリと笑みを浮かべた。


「実はアタシ知ってんだよねー、柵が裂けてる場所があるんだ」

「Bちゃん、ここに来たことあるの!?」

「時々忍び込んでたんだよ。ナイショな?」


 Bちゃんはいたずらっぽく笑うと私たちを先導した。

 私とAちゃんがついていくと、本当に柵に裂け目があった。

 子どもの体格ならばなんとか通り抜けられそうだった。

 Bちゃんはするりと通り抜けて「早く来いよー」と私たちを呼ぶ。

 私とAちゃんは顔を見合わせると、しぶしぶBちゃんに続いて柵の裂け目を通り抜けた。

 服に土がつくのはやだなぁなんて思いながら通り抜けたっけ。

 そして――。


「夜に来たのは初めてだけど、けっこうフインキ・・・・あんじゃん」

「フインキじゃなくて、雰囲気ふんいきね。典型的な誤用よ」

「うるせー、伝わるならいいだろ」


 Bちゃんの言葉をAちゃんは冷静に訂正した。

 Bちゃんは唇を尖らせ悪態をつく。いつもどおりの私たちのやり取りだった。

 いつもどおりじゃないのは、ここが私たちの住む”新X地区”ではなく廃村”旧X地区”だということ。

 二人は怖くないのだろうか? 疑問に思った。私は、ずっと嫌な予感がしていた。

 ”旧X地区”は古い木造家屋がいくつか建っているだけで、あとは田んぼや畑の跡があるだけの閑散とした場所だった。


「目的はここではないわ、行きましょう」


 Aがちゃんはさらに奥まで進み始めた。

 噂の”幽霊屋敷”は廃村の一番奥にある石段を上がってさらに山奥に入り込んだあたり、らしかった。

 私は「Bちゃんは行ったことあるの?」と訊いた。

 Bちゃんは首を振って「いや、アタシもない」そしてAちゃんに訊いた。


「なあ、Aはどこで幽霊屋敷の噂を聞いたんだ?」

「さあ、どうでもいいでしょう」


 ぶっきらぼうにAがちゃんは返答し、さらに付け加えた。


「そもそも幽霊なんていないんだから」

「はぁ?」


 BちゃんはAちゃんの不可解な返答に眉をひそめた。

 当然だ。Aちゃんが無愛想なのはいつものことだけど、今回は明らかに発言が矛盾していたから。

 だって”幽霊屋敷”の噂を言い出したのはAちゃん自身で、私たちは肝試しのために夜中に家を抜け出してここまで来た。

 なのに言い出しっぺのAちゃんが「幽霊なんていない」?

 Bちゃんは苛立ってさらに追求した。


「どういうことだよ! ”幽霊屋敷”に行くってのに幽霊がいないだなんて!」

「そのままの意味よ。幽霊なんてもともといないのよ。この村の大人たちが作り出した”信仰”。あるいは幻想と言い換えることもできるわ。村の人間をコントロールするためのね。私は、それを証明するためにここに来た」

「なんのためにそんなコト――!」


 Bちゃんがさらに追求しようとしたそのときだった。

 彼女が急に足をとめて言った。


「なあ……さっきからなんか……」


 ――足音、多くないか?

 ガサリ、と立ち止まる私たち三人。

 そして――ガサリ。

 その時、たしかに一つだけ余計に足音が聞こえた気がした。


「っ……!?」


 しんと静まり返る廃村。

 え? 私は最初耳を疑った。Bちゃんが冗談を言ったんだと思った。

 だってAちゃんが幽霊はいないなんて言い張るから。

 Bちゃんも意地になって怖がらせようとしたんだって、そう思っても仕方がない。

 でも確かに聞こえた気がした。

 私やBちゃんだけじゃない。Aちゃんも深刻な表情で黙っていた。

 聞こえていたんだ。私たち三人とも、その足音が。


 私たち三人の後ろに、後をつけてくる”四人目”がいる。

 きっと、廃村に入ってからずっと。


「……獣の足音でしょう。山奥なんだからいてもおかしくないでしょう?」


 黙りこくって動かなくなった三人のうち、最初に口を開いたのはAちゃんだった。

 確かにAちゃんの言う通り山には野生動物がいるだろう。

 それは当然だけど……私は言った。


「だとしても危ないよぉ。野犬とか熊とか猪とかだったらさ……もし襲われたら」

「なおさら急ぎましょう。屋内に入ってしまえば安全よ。村に引き返すより、幽霊屋敷のほうがもう近いわ」


 私たちは早足で進んだ。

 相変わらず付け回してくる、”一人分多い足音”は三人とも無視した。

 廃村の最奥までたどり着いた。細長い石の階段が山奥へと続いている。


「この先よ」


 Aちゃんが呟いた。この先が幽霊屋敷みたいだった。

 古ぼけた鳥居が石段の入り口を取り囲んでいた。

 鳥居の左右の柱をボロボロになったしめ縄が結んで、入り口を閉ざしている。

 見るからに異様な雰囲気に、私たちの足が止まった。

 それでも、もしかしたら獣に追われているかもしれないという現実的な恐怖が私達を前に突き動かした。 


「さっさと行こうぜ」


 Bちゃんがしめ縄をくぐると、私とAちゃんも続いた。

 石段を早足で上っていくうちに、妙なことに気づいた。


「ねぇ、な……なに、あれ……?」


 私が指さした先を、二人も見上げた。

 木の枝から何かが吊るされていた。

 暗がりで最初は首吊りしたいか何かと思った。

 だけど懐中電灯を向けるとすぐにわかった。吊るされていたのは人形だった。

 ボロボロになった布で覆われた人形の首の部分に紐が巻き付けられていて、石段の周囲に伸びる木の枝から吊り下げられていた。

 それも、よく見ると一つや二つじゃなかった。

 石段の周囲の木々には、大量の首吊り人形が吊るされていたのよ。


「ひぃっ――なんだ、コレ!?」

「これは……”てるてる坊主”なのかしら?」


 さすがにいつも威勢が良いBちゃんも声が引きつっていた。

 対象的にAちゃんはあくまで冷静に分析し始めた。


「てるてる坊主……?」


 私も懐中電灯を向けてその人形をよく観察した。

 確かに、有名な呪術の”丑の刻参り”で使う”藁人形”のような、見るからに呪いの人形という雰囲気ではなかった。もっと親しみがあるというか。

 本当に子どもが手作りしたような布製の人形で、紐でくくられた頭らしき丸い部分には下手な絵で顔が書かれている。


「もしかしたら――」


 Aちゃんは仮説を述べた。


「鳥居があるということはこの先には神社があるということ。”旧X地区”の村人たちは、好天の祈願として人形を吊るす風習があったのかもしれないわね。”坊主”というのは仏教的な響きがあるから、この人形には”てるてる坊主”とは別の呼び名があるのかもしれないけれど。あるいは神仏習合の名残か」


 確かに言われてみれば、経年劣化したボロボロの布のせいで怖くみえただけで、元は普通の人形だったのかもしれない。

 Aちゃんのそれらしい考察にすっかり安心した私たち三人は先へ進んだ。

 進む先々でたくさんの”てるてる坊主”が私たちを見下ろしていたけれど、私は目を閉じてうつむいて、無視していた。

 やがて石段を上り切ると、そこにあったのは例の”小屋”だった。


「神社じゃ……ない……」


 Aちゃんは意外そうに呟いた。

 そう、そこにはただの小屋があった。鐘も賽銭箱も装飾もない。

 木造の小屋だけがそこにあった。拍子抜けするほど何の変哲もない建物だった。

 だけどどこか違和感があった。私はすぐにはその正体に気づけなかったけれど、 先に気づいたらしいBちゃんが口を開いた。


「なあ、あの小屋……なんかおかしくねぇか? なんていうか――」

「入り口がない――でしょう?」


 Aちゃんが指摘して、やっと私もその違和感に気づくことができた。

 そう、その小屋には入り口がなかった。


「はは、これじゃ入れないよね……引き返す?」

「せっかくここまで来たんだ。入り口を探そうぜ」

「そうね」


 既に気後れしていた私と違って、BちゃんとAちゃんはあくまで小屋の中に入る気みたいだった。

 三人で小屋の周囲を一周すると、Bちゃんが少し上の方を指さした。


「あそこ、穴があいてるぞ。入れるんじゃないか?」


 確かに、子ども一人ならギリギリ通り抜けられそうな穴があった。

 迷っているうちに、さっさと私以外の二人は木造の壁をよじ登り始めていた。


「ちょっと、もう行くの!?」

「なんだよ、置いてくぞ」


 ヘラヘラ笑いながらAちゃんを持ち上げるBちゃん。

 Aちゃんが穴を通った後は自分の分のリュックを押し込んでから、Bちゃんも穴を通過した。最後は私だけになった。


「早くしろー」


 Bちゃんは中でAちゃんと肩車をしたのか、高い穴から顔と手を出して私を誘ってくれた。その様子に、少なくとも中は安全なんだと安心できた。


「うん、今い――」

「おいマジ早くしろ!! ヤベェぞ!!」

「えっ……?」


 その時だった。突然Bちゃんが血相を変えて叫んだ。

 そして、


『アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!』


 雄叫おたけび、だった。

 私の背後の森から聞こえてきたその声は、獣のモノなのだろうか。

 私には、人間の笑い声・・・にも聞こえた。


「振り返るな、来い!!」


 Bちゃんの必死の叫びに従い、私は彼女の手をとった。

 一気に引き上げられ、穴を通過して小屋の中にドスンと落下する。

 その直後に、ドン!! と大きな音がした。何かが壁にぶつかった音だった。


「はぁ……はぁ……なんだ、アレ・・は……」

「ねぇB、あなた何を見たの?」

「さあ、わかんねぇ……。黒くて、図体がデカくて、だけどアレは獣じゃなったと思う……」


「「「――っ!!」」」


 その瞬間、私たち三人はその視線・・に気づいた。

 ビクンと身体が跳ね、小屋の穴の方を見る。

 そこには、”真っ赤な月”が浮かんでいた。

 いや、それは巨大な”目”だった。眼球にはまぶたがなく、ギョロリと露出していた。

 外にいる”何か”の、過度に充血した丸い眼球が赤い月に見えたんだ。

 その視線は私たち三人をじっと見ていた。

 品定めするように、じっとりとした視線を向けていた。


『ヒャハハハハハハハハハハハハ……ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ』


 獣の雄叫びのようにも、人間の笑い声のようにも聞こえる不思議な声が小屋の外から聴こえてくる。


「や、ヤバい……殺される!」


 狼狽するBちゃんに対して、Aちゃんは冷や汗を垂らしながらも冷静に言い聞かせた。


「大丈夫、あの穴は小さいから通っては来られない。黙ってやり過ごしましょう」


 しとしとと小屋の周囲を徘徊する足音が聴こえる。

 私とBちゃんは互いの口を互いの手で塞ぎ合って、なんとか叫びだしそうになるのをこらえた。

 ドクン、ドクンと心臓の音が大きく響く。隣のBちゃんにも聴こえるんじゃないかと思うほどに、大きく。


「……っ、行ったのかな……?」


 しばらく小屋の周囲を徘徊していた”何か”の足音は、やがて諦めたかのように小屋の近くから遠ざかっていった。

 すっかり気が動転したBちゃんは大声で「なんだよアレ! なんなんだよ!」と繰り返していた。


「私たちを追っていた獣でしょうね」

「獣ォ!? あれはどう聞いても人間の笑い声だったぞ!」

「そうかしら」


 動転するBちゃんをなだめるように、Aちゃんはあえて冷静に言い聞かせた。


「発情した猫の鳴き声を聴いたことがある?」

「はぁ?」

「わ、わたしはあるかも……人間の赤ちゃんに似てるよね。初めて聴いた時びっくりしたもん」


 動転しているBちゃんに変わって私が答えた。

 「そうよ」Aちゃんは説明を続けた。


「人間の声に似た鳴き声を上げる野生動物くらい珍しくない――ということよ。仮に不審者の人間だとしても、この小屋には小さな穴以外の入り口がないから入ってはこられないでしょう。ここは安全よ」

「そう……かもな」

「しばらくここで待機してやり過ごしましょう。元々ここが私たちの目的地だったわけだし」

「……わかった」


 Bちゃんもなんとなく納得してこの場は収まったようだった。

 こうして私たちの地獄のような”幽霊屋敷”探索が始まった……。

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