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2023年1月8日 21:30
なるほど、なるほど。謎が解き明かされると、いかに自分の推理が穴だらけだったかわかってかえって爽快な気分になるな。何より水泳部の二人のこれからが変にこじれなくて本当に良かった。にしても、恐怖の語り手は先輩をホームズに準えると差し詰めモリアーティ教授ってところかな。ぼくは語り手だから違和感なくワトスンだ。長い戦いかあ……>本来”呪詛”と”祝福”は表裏遺体なのです表裏一体
作者からの返信
コメントありがとうございます。作中の推理も穴がないとは言えないというか、本作はちゃんとしたミステリではないので読者が真相を推理できるほどフェアな情報提示がなされていないと思います。とはいえ、重要なのは何が真実がよりも何を信じるか、というのが本作のテーマですので。水泳部の二人が幸せならそれで良いのでしょう。探偵小説の定型に当てはめると先輩がホームズ、“ぼく”がワトソン、“恐怖の語り手”がモリアーティ教授なのはその通りですが、作中で「先輩はホームズではない」と明言したのはあくまで“謎解き”の主体が主人公である“ぼく”にあるべきと考えているからです。まあワトソンもわりとホームズのサポートをするのでワトソン役なのは間違いないのですが……。誤字訂正ありがとうございます。修正しておきました。
なるほど、なるほど。謎が解き明かされると、いかに自分の推理が穴だらけだったかわかってかえって爽快な気分になるな。何より水泳部の二人のこれからが変にこじれなくて本当に良かった。にしても、恐怖の語り手は先輩をホームズに準えると差し詰めモリアーティ教授ってところかな。ぼくは語り手だから違和感なくワトスンだ。長い戦いかあ……
>本来”呪詛”と”祝福”は表裏遺体なのです
表裏一体
作者からの返信
コメントありがとうございます。
作中の推理も穴がないとは言えないというか、本作はちゃんとしたミステリではないので読者が真相を推理できるほどフェアな情報提示がなされていないと思います。
とはいえ、重要なのは何が真実がよりも何を信じるか、というのが本作のテーマですので。水泳部の二人が幸せならそれで良いのでしょう。
探偵小説の定型に当てはめると先輩がホームズ、“ぼく”がワトソン、“恐怖の語り手”がモリアーティ教授なのはその通りですが、作中で「先輩はホームズではない」と明言したのはあくまで“謎解き”の主体が主人公である“ぼく”にあるべきと考えているからです。
まあワトソンもわりとホームズのサポートをするのでワトソン役なのは間違いないのですが……。
誤字訂正ありがとうございます。
修正しておきました。