私は基本的にだらだら生きているのだけれども、夕食後から毎日決まったルーティンがある。

夕食後に、まず安定剤を飲む。あと統合失調症の薬やら何やらも飲むが、安定剤を飲まなければ眠りにつけないので、絶対に飲む。前は飲むのを忘れたり、飲んだことを忘れたりしていたので、今はカレシに「お薬飲みます！」と宣言して飲むようにしている。

そして、カレシは夜中に家を出るので早寝を強いられているため、カレシが寝付くまでつきまとう。水虫持ちなので、そのための薬や、冬場は手がカサカサになるのでハンドクリームなどを棚から出し、つけたら仕舞う。その間にカレシは私の寝床をセッティングしてくれる、これは冬の間のカレシのルーティン。

カレシが寝た後に夕食の後片付けをして、そこからダラダラYouTubeを見たり、こういう駄文を書いていて、薬を飲んで三時間くらい経つと眠気がほんのりあらわれてくるので、そのタイミングで睡眠導入剤を飲む。歯磨きをして、出ようが出まいがトイレに行く。トイレに行かないとソワソワして眠れないのだ。とはいえ、寝ている間に一度はトイレで起きるのだけれど。

これが夜の私のルーティン。最近は椎間板ヘルニアや便秘のせいで、朝昼もビタミン剤やら整腸剤やらを飲んでいるが、それは忘れてもま、いっか、で済ませられる。夜はそうはいかない。私は睡眠障害もあるので、眠りはとても大切なのだ。最近になってこそ、眠れなくてもそのうち眠れるからいいじゃん、との心境に達したが、それでも眠れない日々が続いた後に十六時間くらい寝てしまうこともあり、それがカレシの休みの日だったりすると自己嫌悪が半端ないので、なるべく平均的に眠れる努力をしている。

今朝などはカレシの仕事が佳境に入ってきてトラックにお泊まりだったので、ベッドが広くて寒くて、三時に起きてしまった。なので仕方なしに今日は冬至なのでかぼちゃの煮物を作り、一昨日の残りの煮物を食べ、スーパーが開いたら柚子を買いに行くつもりだ。なにかしらやることがあるのは良いことかもしれない。寒くてコタツでウダウダしているのも悪くはない。しかしこれ以上は無理！と主治医に言われるくらい薬は入っているので、抜けが悪く、頭がぼーっとするのが玉に瑕である。