ヒロインの長い独白

 

 なんで? どうして?

 少女は冷たい海に呑み込まれながら、自問する。

 遠く上の方に、男の顔が見えた。

 自分を愛していたはずの、男の顔が。


 どこで間違ったのか。

 何がいけなかったのか。

 少女は、これまでの人生を思った。











 私はシャーロット・メイプル。

「あなたと踊る恋の円舞曲ワルツ」、通称『こいワル』という乙女ゲームのヒロインだ。


 私には前世の記憶がある。

 前世の私は日本の出版社に勤めていて、ファッション誌の担当をしていた。モデルや芸能人と会う機会もあって、かなりキラキラした世界にいたと思う。自分でも結構美人な方だと思っていたし、キラキラした世界は私によく似合ってたから、まあ必然だったかな。

 私はキラキラしたものが大好き。

 自分が持っている物よりもっとキラキラした物を見ると、すぐに欲しくなっちゃう。

 だから、先輩の彼氏だった営業部エースの桐嶋くんを誘って付き合ったけど、モデルのtakeruと良い感じになって乗り換えちゃったんだよね。

 でも仕方ないでしょ?

 そっちの方がキラキラしてたんだもの。

 なのに、まさか嫉妬した桐嶋くんが私を線路に突き落とすなんて、思ってもみなかった。

 本当に最低な男。

 捨てて正解だったって今でも思う。



 痛かったのは一瞬で、目を開けたらもう、ハマってた乙女ゲームのヒロインになってた。私はこのゲームが大好きで、何周もした記憶が全部残ってる。

 平民として育ったヒロインが、ある日男爵の庶子であることが判明して急に貴族になって、そこでイケメンたちに見初められていくっていう王道シンデレラストーリー。だけどよくある学園ものじゃなくて、若者だけが集まる社交界が舞台で、メインストーリー以外にも色んなゲーム要素があった。ダンスに合わせて行う音ゲー、アイテム生成のためのパズル、あと攻略キャラに関する謎解き要素などなど、飽きさせないようよく考えられていたと思う。

 そして何より、攻略対象たちのビジュアルがめちゃくちゃ良いのと、スチルの枚数がすごく多いことで有名だった。

 普通スチルって何話かに1枚しかないでしょ?

 でも『こいワル』は1話に最低3枚はあったんだよね。

 豪華声優陣を使ってるのもあって、超王道なストーリーの割にかなり人気が高かった。

 担当してた雑誌でコラボムックを出したこともあるくらい。



 私はこのゲームのシークレットキャラであるマルセル様の大ファンだった。あのちょっと物憂げなミステリアス無口キャラで、でも笑うとキラッキラなところがすごく良い!

 俺様アークも鬼畜カインも天然ルーカスもお色気デュークも良いけれど、やっぱりマルセル様!

 シークレットだけあって、隠された謎もスケールが大きくて本当に魅力的だった。


 でもマルセル様は逆ハーエンドにしてからじゃないと攻略出来ないから、みんなの好感度を上げなきゃならない。

 憂鬱なのが、唯一好きじゃない攻略対象のジョシュアも攻略しなきゃならないってこと。

 誠実で真面目な男爵子息って何? 全然面白くない。現実なら最高かもしれないけど、ゲームだよ? やっぱり王子様とか公爵子息とかそういうのじゃなきゃつまらないじゃん! せめて腹黒系とかならまだ面白いのに、地味だし。

 何よ「コンテナ男爵」って。日本で使ってる金属の大きなやつかと思ったら全然小さい木のやつだし、正直そこまでみんなにすごいって言われてる意味が分かんない。

 しかもシスコン! 気持ち悪っ!


 更に最悪なのが、マルセルルートのライバルキャラが、ジョシュアルートと同じジュリアってこと。

 このジュリア、本人は全然仕事しない。

 ジョシュアルートはシスコンなジョシュアが何かとジュリアを優先しようとするってだけ。まあジョシュアは何しても簡単に落とせるから大した障害でもないんだけど。

 マルセルルートの場合、マルセル様はジュリアのことが幼い頃から好きだったから、シャーロットが近寄ってもなかなか振り向いてくれない。振り向かせるのにかなり苦労して、前世でやってる時3回はリセットした。



『こいワル』の大きな要素は、ストーリーの端々にある情報を集めて、各キャラクターの「不満」を探ること。

 例えばアークは自分の婚約者であるエミリアの爵位が気に入らない。

 彼は身分によって差別することが大嫌いだけど、エミリアの爵位が高いせいで、結局爵位で選んでると周りに思われるのがずっと不満だった。

 爵位に関係なくエミリアを愛してるのに! ってね。


 カインは鬼畜に見えて、本当はプレッシャーで押し潰されそうになってた。

 神童なんて言われて持て囃されて、若くして外交の仕事もこなしてっていうのが、実は嫌ですごいストレスだったの。

 才能がある人って、嫌なことでもこなせちゃうから大変だね。


 ルーカスはもっと自分の力を誇示したいっていう思いが強い。

 戦争にも参加したいのに、お父さんである総帥がルーカスの実力不足を理由にさせてくれないのが不満。

 わんこ系なのにミリタリーなギャップ萌え。


 デュークは他のみんなに比べて、優れてるのが家柄しかないことがコンプレックス。

 だからむしろ身分差別主義者なのに、アークがそういうの嫌いだからわざと合わせて嘘ついてるんだよね。

 ジュリアやジョシュアのことも本当は見下してて、実はそういう腹黒キャラ。


 ジョシュアはそもそも貴族、社交会に不満があるのよ。

 平民出身なことで周りの貴族令嬢たちに侮られてる気がして、それで婚約者が出来ない。

 だから同じく市井で暮らしてたシャーロットに関心を持つんだけど……王太子と友だちで何が不満だよって思うわ。


 とにかくそういうみんなの不満をシャーロットが気付いて、受け止めて、恋が発展していくわけ。


 マルセル様はジュリアのことが好きだけど、自分よりナントカって港の方を優先するジュリアが不満なの。

 あの素敵なマルセル様に好かれてるのに、マルセル様を好きにならないジュリアって何様?

 それにジュリアがあんまり令嬢らしくないから、ローズウッド家の人たちに侮られてて、それも嫌なんだよね。マルセル様はローズウッド家の人たちと折り合いがよくないから。

 マルセル様に苦労しか与えないジュリアってほんと何? 嫌い。大っ嫌い。




 極力邪魔されずに早いところマルセル様を攻略したかったから、前世の知識を使ってちょっと早めにストーリーを展開させた。

 まず魅力アップのためのシガレットとキクの入手はマストだと思って、まだ平民だった時にアイテム入手に行ったりしたの。

 本当は男爵令嬢になってからなんだけどね。お母さんの薬代を取って置いた甲斐があって、渡航費用はなんとか捻出できた。どうせ死んじゃうんだし、別に問題ないよね。シャーロットの母親なんて、ゲームのモブキャラだしさ。

 アンブルがティンバーに攻撃したりしたせいでなかなかアンブルに渡れなくて、結局諦めてどうにか隣国のホルツに行ったけど、ホルツ側からアイテムショップへの行き方が分からず断念。

 でもその道中に『クルメル商会』の看板を見つけて閃いたの!

 マルセルルートでハッピーエンドになると、ジュリアは浮気者で有名な『クルメル商会』の会頭と結婚することになる。けど、副会頭が詐欺を働いた上に商会のお金を持ち逃げして、商会は倒産。ジュリアは路頭に迷うっていう話になる。

 もう最高なエンドじゃない!?

 そこで思ったの。

 ジュリアを早いとこ浮気男に嫁がせたら、もっと早くハッピーエンドが来るんじゃないかって。

 だから副会頭に接触して、ジュリアと浮気男の結婚を後押ししてもらうことにした。

 副会頭の名前は知らないけど、詐欺をしてた隠し作業所と逃げる副会頭のイメージスチルを見たことがあったから、いけるかなと思って。前髪だけ色が違うっていう、無駄に印象的な髪型だったし。

 人にクルメル商会の事務所の場所を聞いて、その周りで待ってたら、見つけたの。


『クルメル商会の副会頭さん。私ね、知ってるのよ。あなたがしていること。

 ふふ。大丈夫怖がらないで。簡単なお願いがあるだけ。

 あなたの商会の会頭さんと仲の良い、ティンバー王国の貴族がいるでしょう?

 あの人のね、妹さんと会頭さんを結婚させてあげたいの。だから、協力して?』


 そう声をかけたら、彼はすごいびっくりして怯えてた。大の大人がこんな可愛らしい少女に怯えるなんて、ウケるw

 私はアイテムの入手は男爵令嬢になってからにするか、と諦めて帰った。




 ゲームではアンブル王国との戦争はマルセルルートに行くまでなかったから、きっとゲームのシャーロットは普通にアンブルに行けたはずなんだよね。

 それもこれも、全部アンブル王国の女王のせい。

 ホルツから帰ってきたら、女王の使いっていう男が孤児院に来てびっくりした。でもなんと、女王も私と同じ転生者だったんだ!

 だからヒロインである私の居場所はすぐに分かったわけ。


 アンブルが本来のシナリオから外れて早い段階で戦争を仕掛けたのは、女王がアーク推しだったから。

 シナリオを待たずにティンバーを征服できたら、すぐにアークが手に入ると思ったんだって。

 まー失敗してたけどw

 女王と私は使いの男を通じて日本語の手紙でやり取りした。それで、わざわざアンブルに行かなくてもシガレットとキクを入手することに成功したの。そういう意味ではラッキーだったかな。

 女王って立場でそんなに簡単に動けるもの? と思ったけど、代わりに動いてくれる駒がいるって言ってたな。あいつ、何か弱味でも握って誰かを脅してたのかな? まあ私には関係ないけど。


 早い段階でアイテムを使ったおかげで、シナリオよりずっと早く攻略が進んだ。

 最初からジョシュアがうろちょろしてて迷惑だったけど、マルセル様のために我慢して、ついに逆ハーからのマルセルルート開放に成功!

 女王が念押ししとけって言うから、使いの男を借りて副会頭に手紙を渡してもらったおかげで、ジュリアも予想より早く浮気男に嫁がせられた。

 ちょっと嘘ついてジュリアに虐められたーってジョシュアに言ったら、即行動してて笑えた。

 シナリオにはなかったけど、各ルートに登場する婚約者たちが私をいじめるって言ったら、みんな婚約破棄してくれて、すっごくいい気分だったな。




 これまでそんな風にすごく順調に攻略が進んでたから、何にも問題ないと思ってたのに。




 やっとマルセル様を攻略して、これからって時になんで閉じ込められちゃうの?

 しかも何か薬使ったんじゃないかーってしつこく聞かれて、そんなの使うわけないじゃん!

 公式で出てたアイテムを使っただけだし! まあ多少量は多めに使ったけど? でも魅力値は高い方がいいに決まってるし。

 私は何もしてないのになかなか出してもらえなくて、酷い気分だった。最初はちゃんとした部屋だったのに、いつの間にか地下の牢屋に連れて行かれて本当最悪。




 もう何が何だか分からなくなってたら、ある日茶髪のふわふわした髪の冴えない男がやって来た。


『ニグラ公爵を知っているか?』


 だって。

 やった! ニグラ公爵が出てきたってことは、やっぱりマルセルルートが進んでるってことだ!!

 そう思ったから、思わず「はい!」って力強く答えちゃった。


『お前は、ニグラ公爵の娘か?』


 そう茶髪の男に聞かれて、マルセルルートのハッピーエンドのラストシーンを思い出した。


『君はもう私の娘だ。どうか父と呼んでくれ』


 そう公爵に言われて、マルセルと一緒に顔を見合わせて微笑んで、そして幸せな結婚式をあげるの!


 だからつい、「何故それを?」って聞いちゃった。


 茶髪の男は「随分簡単に認めるな。状況が分かっていないからか」とかなんとかぶつぶつ言いながら、公爵は今どこだとか継承権はあるのかとか訳が分からないことを言われた。

 ぽかんとしてたら、私が何も知らないことが分かったみたいで、茶髪の男は諦めて出て行った。




 あれは何だったんだろうって不思議に思っていたら、数日後、別の軍人がやってきて、言った。


『お前の処刑が3日後に決まった。それまで神に懺悔するんだな』


 って。


 なんでなんで!?

 公爵が助けてくれるんじゃないの? なんで私が処刑されるの!? 意味わかんない!!

 私が何をしたって言うの!?

 どっかで間違えた? バッドエンド? でもこんなバッドエンド知らない!

 マルセル様早く迎えに来て!!




 牢の中で嘆いていたら、カチャンって扉が開く音がした。

 マルセル様が来てくれた!!

 てっきりそう思ったのに……現れたのは、ジョシュアだった。


「シャーロット! このままでは処刑されてしまう! 早く逃げよう!!」


 はぁあ?

 なんでジョシュアな訳? あんたじゃないんだよ!!

 そう悪態をつきたかったけど、とりあえず牢から出るのが先決かと思って、黙ってジョシュアに付いて行った。

 ローブを被らされてしばらく歩くと、王宮の裏手に荷馬車に繋がれたコンテナがあった。

 王宮で使う食料は大量だから、コンテナごと運んでくるんだってジョシュアが説明してた。

 へぇ、興味ない。

 こんな時まで解説するとか、真面目も大概にして欲しい。



「これから船に乗る。それまでコンテナの中に隠れててくれ。船に乗って安全なところまで出たら、開けるから」


 そう言われて、私は大人しくコンテナに入った。



 ジョシュアは船に乗るって言ったよね。

 つまりこれからアンブルに行くってこと?

 そうだよね! だってニグラ公爵が私を娘だって言ってくれたんだもの。

 ジョシュアはマルセル様に頼まれたのかな?

 なーんだそれなら納得!

 マルセル様とジョシュアはそれなりに交流があったもんね!

 なるほどなるほど!



 ガタガタと揺れるコンテナの中で一人納得していると、しばらくして蓋が開けられた。

 船に乗って既に沖合に出たらしい。


「シャーロット! これでもう大丈夫。追っ手はかかっていないみたいだ。間に合ってよかった」


 そう言ってジョシュアは微笑んだ。

 太陽の下で久々に見るジョシュアは、どことなくやつれて見えた。

 そんなの私には関係ないけど。


「ねえジョシュア。マルセル様はどこ?」


 辺りを見回してみたけど、マルセル様はいない。

 ジョシュアと、バンダナを巻いた無精髭のむさ苦しい男だけだ。


「若! まさかこいつは……」

「すまない。聞かないでくれ」


 ジョシュアは何やら驚いているバンダナの男を制し、また私に向かって言った。


「シャーロットは捕らえられていたから聞いてなかったんだな。マルセルは今、牢に収監されている。シャーロットの牢とは別のところだ。……ローズウッド家の、当主と夫人を殺害した罪で」


 私は驚いて何も喋れなくなってしまった。

 なんで?

 なんでマルセル様がそんなことを?


「その……シャーロットが使ったあの薬は、元々存在する不満を増幅させる効果があるんだろう? マルセルは相当に当主と夫人に不満があったようだ。全く……気付かなかったけれど」


 ジョシュアは悲しげに視線を外しながら、言った。

 待って、じゃあなんでニグラ公爵の話が出たの?

 マルセル様は迎えに来てくれないの?

 何? どういうこと?


「君は一番マルセルを気に入っていたようだからね。だが……これからは俺と一緒に生きてくれないか。もう、俺には君しか残っていない。君がどんな罪を犯していようと、俺は、君を愛してる」


 そう言ってジョシュアは縋るように私の手を取った。




 は? キモ。




「何勘違いしてるか知らないけど、私、あんたなんて興味ないの。あんたはね、マルセル様との繋ぎに必要だっただけ。やめてよ気持ち悪い」


 そう言って私はジョシュアの手を振り払った。

 あー鳥肌立った。


 でもじゃあどうやってマルセル様を助けよう。

 とりあえずティンバーに戻るしかないか……いや、処刑されかけたし危ないから、ジョシュアを使えばいいか。

 ジョシュアはなんでも言うこと聞いてくれるし。


「ねぇジョシュア。今からティンバーに戻ってマルセル様連れてきてよ。ジョシュアも私に幸せになって欲しいでしょ? 私のために役に立ちたいよね?」


 せっかく私が話しかけてるのに、ジョシュアは俯いて何も話さない。

 なんで無視してる訳? ジョシュアのくせに。


「あ、そうだ。じゃあ無事にマルセル様を連れてきてくれたら、デートしてあげる! ほら、ナントカって港に私を連れて行きたいって言ってたでしょ? まあティンバーに戻るのは危険だから、アンブルの港でもいいじゃん。同じ港だし。だから早」



 そう言い終わる前に、私は宙に投げ出された。

 ジョシュアに船から突き落されたんだって気付いた時には、激しい水音を立てて体が波に呑み込まれていた。




 なんで? どうして!?

 私はこのゲームのヒロインだよ!?

 なんでこんな目に遭うの?

 私はこれからはずだったのに。


 苦しい、息ができない。

 ジョシュア助けて。

 なんでそんな目で私を見るの?

 あんたは私のことが大好きなはずじゃないの?

 苦しい、助けて、苦しいよ、くるしい、くる……









 ——シャーロット・メイプルは沈んでいく。

 このゲームの世界から、ヒロインが消えていく。



 シャーロットは気付かなかった。

 シャーロットと女王がシナリオを早く進めたせいで、未来が変わっていたことに。

 2人の他にも、転生者が居たことに。

 ジュリアがもっと嫁ぐのが遅ければ、クルメル商会の立て直しは間に合わず倒産していたし、ホルツ王国がティンバーの情報を掴むこともなかった。

 アンブル王国がシナリオより先にティンバー王国を攻撃していなければ、そこまで軍の疲弊を招くこともなかったし、薬を過剰に、長期間使わなければ、攻略対象たちは狂わなくて済んだのだ。


 全ては、後の祭り。



 愚かな魂が、一つ、消えた。












「……若。どうされるつもりですか」


 呆然としていた船乗りの男は、ジョシュアに告げた。


「…………ホルツに着いたら、警邏のところに行く。罪は償う。命に代えても。すまないな、また巻き込んで」

「お嬢には、会わないつもりですか」

「ガウスに……この手紙を。元々渡すつもりだったものだ」


 ジョシュアはただ自然と流れる涙を拭うことなく、震える手で船乗りの男に手紙を渡した。



 ジュリア。

 我が愛しい妹。

 愚かな兄を許してくれ。


 どうか、お前は自分の思うように生きてくれ。

 どうか、幸せがジュリアに訪れるように。



 ジョシュアは崩れ落ち、天を仰いで慟哭した。

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