1/29 そうだ、図書館へ行こう
私が職場以外でよく通っている場所は、図書館です。主に、本を借りたり返したりするためですが、目的を果たしていたとしても、無意味にぶらぶらしてしまいます。
いつも通っている図書館は、自宅がある町の図書館と職場のある町の図書館の2ヵ所です。その他に、沖縄県内の図書館へは、3ヵ所行ったことがあります。
色々な図書館に行ってみたいなぁとはぼんやり考えていました。本棚の配置とか、窓や席の場所とか、なんの本が置かれていて、何を特集しているのかなど、図書館によって色々特色が出るのが面白いです。
そして今日、6ヵ所目の図書館に行ってみました。楽しかったのですが、30分ぐらいしかいれなかったのが心残りです。
沖縄県内の図書館は、月1のペースでめぐりたいと思っています。それとは別に、全国の図書館も色々行ってみたいなぁと思います。
唯一、県外の図書館で行ったことがあるのが、図書館のラスボスこと国会図書館です。とはいえ、卒論の資料集めが目的だったので、好きな本をいっぱい読めるわけではなかったのですが。
で、今年のゴールデンウィークに、福岡の図書館に行ってみたいと計画しています。そのための情報を調べていくと、福岡にはブックホテルというのがありことを初めて知った。
あまりに魅力的で、「ここに泊まりたい」と思ったくらいです。滞在先は決まりました。他のブックホテルへ行きたくなりました。
その前に、沖縄にブックホテルはあるのでしょうか。調べてみると、1ヵ所見つけました。しかし、どうにも高くて、遠慮してしまいます。
その一方で、県内にはブックカフェも何ヵ所かあります。一度も行ったことがないので、俄然興味があります。
図書館も、ブックホテルも、ブックカフェも、それから本屋、本に関する施設やお店は、あちこち巡ってみたい。それが、今年の私の目標です。
ここで、今日の宣伝です。
「小さな勇気とラッキースター」→https://kakuyomu.jp/works/16817330652552666053
幼馴染の結婚式に参加した「俺」は、式の司会を担当している女性の名を聞いて驚く。それは、初恋の相手のメイだった。そうして、彼はメイに恋をしていた、小学生のあの頃を思い返す。
香鳴さんによる自主企画「同題異話 1月号 『小さな勇気とラッキースター』」への参加作品です。今回も、他の同題異話と世界観を共有していて、一部の登場人物も共通しています。
今回は、「叫んで五月雨、金の雨。」と「釣瓶落としの後始末」に登場した拓海が主人公です。また、メイは、「さよならを忘れて」の語り手であるアジちゃんです。
前月からちょいちょい出ていた拓海を、1月の主人公にしようということは事前に決めていました。和也の結婚式に出席して、実は初恋の相手だったメイと再会するという話というのは、タイトルを知る前に考えていました。……こうしてみると、すごく狭い世間の話ですが、沖縄だとそこそこ起こることです。
メイのフラットなものの見方は、確かに利点ではあるのですが、恋愛に関してだと、結構残酷なものになるかもしれないなぁと思いながら書きました。やなせたかし先生は、自分が生み出したアンパンマンの事を、博愛主義者だけど、裏を返せば一定の誰かを深く愛せない寂しい人である、みたいなことを言っていたのが、イメージとしてあります。
拓海の方は、吉田修一さんの「パーク・ライフ」の主人公が連想元にあります。あと、倉橋ヨエコさんの「夜な夜なよな」の歌詞もイメージ元ですね。誰かを傷付けるくらいなら、自分が傷付いても良い、そう思ってしまうタイプです。
初恋の相手と過ごした時間を回想し、現在、その相手と再会する、という筋書きは、「叫んで五月雨、金の雨。」とわざと重ねている部分があります。拓海と「叫んで五月雨、金の雨。」の董治は、叶わなかった初恋を抱えているという点でが共通しています。
あと、「叫んで五月雨、金の雨。」を書きながら、「拓海の恋愛観はどうなっているんだ?」と自分でも疑問だったので、やっと決めることが出来ました。色々ぼやかして書いていると、後から結構役立っています。
前日の更新はここまでです。
またお会いしましょう。
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