銀月迷宮攻略

第12話 銀月迷宮攻略 〈1〉

 


 12


「どいてどいて! ストレッチャーが通るよ!」

「輸液が足りない、残存数はいくらだっ!?」

「だめだ、黒タグだ!」

「死ぬなっ、まだ死ぬなよぉ、ちくしょお……故郷で婚約者が待ってるって言ってたじゃねえか……!」

「痛い、痛いぃ! 腕が、俺の腕ギャぁぁ!」

「リディ! リディはどこ!? 足を怪我して、あの子そのまま迷宮に……っ」

 医院に戻った一同を待ちうけていたのは、地獄が溢れたかのような惨状だった。

 探索者とみられる人々が蹲り、倒れ、あるいは瀕死の仲間に寄り添って悲鳴を上げている。

 床は血と体液で汚れ、あちこちに装備品や医療廃棄物が転がっていた。

「トワイライト先生はどこだっ!? もうこっちは持ちこたえられないぞ!」

「センセは十二人まとめて手術中ですよぉ~! そちらの赤タグはラファエロ先生に回してくださいですぅ~!」

 医院の看護士ルルゥが指示を飛ばし、慌ただしく働いている。

 一階、外来フロア。

 明たちの周囲には数十人の負傷者が運び込まれ、駆け付けた呪医や医術士が手当てに当たっていた。彼らがそれぞれの手法で――つまりは呪術や符術、現代医術をもって治療を行う様子が明の目にも飛び込んできた。

「これは……いったい、なにが?」

「銀月迷宮の空洞で見つかった新領域。彼らはそこにアタックしていた探索者たちなのですがね。その深部に現われた魔物に襲われて、複数のパーティが壊滅、あるいは全滅したらしく、このザマです」

「魔物……?」

 訝しむ明をみて胡が目を窄める。妖狐らしい怪しげな表情だった。

「迷宮には魔物が出る、それはもう分かりますね、アキラ? 問題はそれぞれ未攻略の迷宮には主がいるということ。いわばボスってやつですよ。それとエンカウントして、一瞬でこうなったという。これは極めて危険かつイレギュラーな出来事です」

「残りの探索者どもの引き上げは済んでいるのか?」

 辺りを見渡して、ルシャテリエライト――ルシャが問う。

「ガルド事務所が先導して四層入り口まで戻るよう呼び掛けているようです。ですが、ギルグリム兄弟のうち、ウォロックがやられたという情報を聞きました。彼もまたトワイ先生が手術中のようです」

「……厳しいな」

 ルシャが重い溜息とともに吐き出す。ジャヤは表情を変えずにただついてくるだけだ。

「僕はいったん手伝いに回ります。手術室ではかれこれ五時間半トワイ先生が篭ったきりですからね。詳しいことはまた後で話しましょう」

 そう告げると、胡はトワイライトを手伝いに医院の奥へと駆けていった。彼はトワイライトの通い弟子だ。医術の心得がある者はこの場では貴重な戦力になる。明は胡の背中を見送り、立ちつくすことしかできない。

 何か、自分にもできることはないのだろうか。現場の様子をみて焦れているしかできないのだろうか。

 それよりも……明たちを襲った飛行機事故。あの現場の凄惨さが脳裏をよぎり、呼吸が苦しくなりかけた――その時。明の肩にジャヤが優しく手を置いた。その温もりで我に返った明はジャヤを振り返った。

「大丈夫?」

 精悍な顔つき。夜明け色の瞳が自分を優しく見つめている。

「……はい」

「それじゃ、メイくんはルルゥさんを手伝って軽傷者の手当てをしてあげて。ボクと所長はそれぞれのパーティの生き残りから話を聞いてくるよ。くれぐれも無理はしないで」

「は、はい……!」

 明は棚から応急セットを取り出すと、比較的軽い外傷を負った緑色のタグの者を探しはじめた。それを見届けたジャヤとルシャが一言二言を交わし、それぞれ別方向に散っていく。

 日が暮れてもトワイライトと胡は手術室から出て来なかった。

 ようやく外来スペースの患者の処置を終えた明たちは、医院の邸宅部分で彼らを待つことにした。

 やがて、情報収取から戻ってきたジャヤとルシャが合流した。

 茶を淹れて飲んでも、何故だかほとんど味を感じることができなかった。

 急な事態を目の当たりにして、頭のどこかが麻痺してしまったように、明の世界はひどく静かだった。

 しかし、それも嵐の前の静けさなのだということが不思議と明には分かっていた。


 13


「純粋に救えたのは三名。二名は魂魄損傷、他五名は転生、残りは人生終了。おれのところはこんな感じだねェ」

 医療用ケーシーを纏ったまま、手術を終えたトワイライトがソファに腰を下ろす。トワイライトは後ろで結っていた黄昏色の髪をほどいて下ろすと、疲労感をあらわに天を仰ぐ。そのまま「アー、マジ疲れたァ。カラッカラですってマジでぇ」などと呻いている。

 胡が水差しごとトワイライトに渡すと、それを一気に呷って「おかわりィ」と言った。どうやら相当疲れているが、無事なようだ。

 トワイライトの行う〈手術〉。あれは相当特殊な咒術で、明にとってはただひたすらに残酷な悪夢だったが、トワイライトにとってもかなりの負担を伴うものらしかった。

 ……この闇医者は自分なりに命を賭して患者を救っているらしい。

 トワイライトの職業意識がどのようなものなのか、この男が何を望み、何を成したくて呪医を生業としているのか、明はまだ知らない。これから知る機会があるのか、それさえも分からなかった。

 胡が医院の黒板にまとめた被害状況を読み上げる。

「僕の方で被害をまとめたところ、軽傷者八名、重傷者が十七名。魂魄損傷が五名に、転生九名、魂魄消失者四名でした」

「多いな」

「居合わせたクランは3つ……おそらく連帯していたんでしょうが、五つのパーティが壊滅し、全滅は二つ。他もメンバーを失ったり、重傷者がいたりと、しばらくは動けない模様ですね」

 魂魄消失。転生――生まれ変わり。

 明も何度か耳にした不穏な単語が飛び交っている。ひとつひとつの意味はわからないが、被害が甚大であることは明にも分かる。銀月迷宮の新領域とやらで何か――大変なことが起こってこのような事態を招いたのだ。

「あの……ちょっといいですか」

「何だ? アキラ」

 話を止めて、ルシャが明に視線をくれた。

 わざわざ一同が注目するよう誘導してくれたのが分かって、少し申し訳なく思う。けれど、今ここで聞かねばずっとわからないままだ。

「……前から気になっていたんですが、わたしも含めて――〈転生〉ってどういうこと、なんですか? なにか特別な意味がある気がするんですが」

 この世界の独自ルール、とでもいうのだろうか。

 明には、トワイライトたちの使う〈転生〉という言葉に何か不可思議な意味あいがあるように思えてならなかった。

「呆れた。おまえ、何も説明していなかったのか」

「うるさいなァ。転生は転生、死んだら最後。それだけだろうがよォ? つーか今はお説教マジ勘弁。怒ってもいいが、どうせ脳みそまで届かないからさァ」

 ぐったりとして、顔面に蒸しタオルを当てたままでトワイライトがくぐもった声をあげる。

 要するに、トワイライトの怠慢かなにかでオレは今まで知るべきことを知らされていなかったのか。そう思うと明の中で憎悪がいっそう増したが、今は我慢に徹するべきだと判断し、口を噤む。

「メイくん。この世界ではね、転生というのは、死後にもう一度生まれ直すことをいうんだ。肉体が無事ならば自分の体のまま、あるいはそれがだめなら依り代を用意して、ね。ただし、この世界ではそれが一度だけではなく、九度目まで許されている」

「転生者には九つの命がある、って――アレェ? 言ってなかったけ、おれ」

「何度か生まれ変われるからどうのこうのってこのことかよ! ああもうっ! 本当におまえのせいでわたしは何も知らないんだから……!」

 だらりとしたままのトワイライトの肩を掴んでゆする。性欲の権化なのか空元気なのか、がばっと起き上がったトワイライトが明の肩を掴んで引き寄せた。異形の美貌に謎めいた笑みを浮かべている。血の匂いと消毒液の匂いが鼻を掠めた。

「いいかい。転生するのは死んだ者だけさァ。しかし死に方にもコツがあってねェ。魂魄がガタガタに傷ついたら一巻の終わり。その状態まで死に切ってしまうと、もう転生は不可能になる。逆に言えば、魂魄さえ無事なら、おれのような優れに優れまくった天才呪医やそこそこに秀才な医術士どもがその死に損ないを〈転生〉させてやることができる」

 肩を掴んでいた筈の手がいつの間にか乳をまさぐって揉み始めていたので、手の甲をつねって追い出す。油断も隙もないやつだ。

 続きを引き取ったのはジャヤだった。

「ただし、それにも限度があって、ボクらは九度目までしか〈転生〉できないんだ。医術士や呪術師、符術師たちがその理由を探っているけど、まだどうしてかは誰も知らない」

「一説には迷宮竜の呪いだとか、気の流れの関係だとか、平均的な魂魄の寿命だとか言われているが……まァどれも推測の域を出ていない推論さァ」

 ともかく、その理論に基づき彼ら――ジャヤたちは異界の裂け目から明たちの肉体や魂魄をこちら側に転移させ、トワイライトが明を今の姿形に〈転生〉させたということだ。

「……転生って、拒否することはできないんですか」

 明たちの世界にはドナーカードというものがあった。あのように、あらかじめ自分の意思で転生を行うか否かの意思表示をすることはできないのだろうか。

 命を次の回に繋ぐか否かを、自身で判断することはできないのだろうか――。

「へえ、アキラちゃんも面白いところをつくじゃん? 確かにギルドが配る認識表に印を刻んでその意思表示をすることは可能だよ」

「……みなさんは、生まれ変わったことがあるんですか」

「アキラ。本来その質問は禁忌タブーだ。なぜなら、自分の命の限界を他人に知られると厄介なことになりかねんからな。だが、我らにはおまえを転生させた責任と、そしてなにより約束がある。だからおまえには教えておく。吾輩とジャヤはそれぞれ一度」

「僕はまだ」

「おれは六度、これは前に言ったよなァ?」

「……なんでおまえだけやたら死んでるんだよ。呪医なんだろ。前線には立たないはずだ」

「あはは、内緒ォ」

 六度も死んで生まれ変わった。ということはトワイライトの命はあと三つ。こういう数え方もどうかと思うが、やはり他にくらべて随分と短く思える。命が九つある、その感覚さえも覚束ないが、すくなくとも今の明にはそう思えた。

 トワイライトは今までどのように生きて、そうして幾度もの死を迎えたのだろう?

「おっ、そんな心配そうな顔すンなってェ。一個はアキラちゃんにあげるっていったでしょうがァ? ま、獲れたらの話だけどォ」

「心配はしてない。早く殺す。おまえが死に切る前に、ぜったい殺す」

「その意気、その意気ィ♪」

「おい。話を元に戻すが、〈紅燈籠〉にはこのように転生を経験している者も、そうでない者もいる。それと、事務所にはあと二人所員がいるが、残りは会った時に直接聞いてみるといい」

「……はい」

 自らの命の残存数。それを知りながら生きること。それはいったいどのような人生になるのだろう。今の明には未だ想像がつかないことだ。

 ただ、怖くはないのだろうか。限界を知っていて、それでもなお前に進むことができるのだろうか。

 昔からあるあのゲーム。マリオシリーズのマリオには〈残機〉がある。ゲームオーバーになるまで、後何回ゲームの続きをプレイできるかという制限数だ。いわば、マリオの命の限界。それは、この世界の転生システムとよく似ている気がした。

「他に質問がないなら、話を進めたいのだが」

「すみません、もうひとつ。魂魄消失……に、ついてなのですが……どうして魂魄が損傷すると転生不可能になるのですか?」

「どこから説明する?」

「アー、ね。人間の存在を成すものとして、魂と魄という二つの異なる存在があるンだよ」

 トワイライトは少し考える風にして左手の人さし指をくるくると回してみせた。

「魂は精神を支える気。肝に宿り、人間を成長させて行くものであり、また、心を統制する機序だとされている。魄は肉体を支える気のことを言う。人間の外観、骨組み、また、生まれながらに持っている身体の設計図で、肉体を支えるシステムってわけ。ンで、ふたつを合わせて魂魄っていうの。魂は陽に属して天に帰し、魄は陰に属して地に帰す。おれとアキラちゃんがヤッてるアレも、この魂魄を安定させ、気血栄衛を整うための行為だよ」

 無意味に嬲られているわけじゃない。それはもう分かってはいたが、なるほど、こういう意味合いもあったのか。――と、素直に納得しかけた自分に気づき、明は自分自身に喝をいれた。

 ……許すまじ、トワイライト。この気持ちだけは忘れてはならない。

「……魂だけの存在を鬼と呼び、幽霊とする。魂魄のうち、魄のみが肉体に残ってしまうと僵尸や吸血鬼、いわゆるアンデッドになるのですよ」

 という説明を胡が付け足してくれる。

 心身を支える魂と魄――ふたつのエネルギーあるいはシステムが不可塑なまでに破壊されると、〈転生〉が行えなくなる。つまり、本当に死んでしまい、道が断たれる。そういうことらしい。

 ……というか、やっぱりいるんだ。アンデッド。

「……ありがとうございました。わたしの質問は以上です」

 明の中にあった疑問のいくつかが氷解したものの、根本的にわからない部分も残ってしまった。しかし、ジャヤたちにもまたそれが分からないというのだから、これ以上食い下がっても意味はない。

 目で合図すると、意を汲んだルシャが一呼吸おいて全員の顔を見回した。

「さて。それでは本題に入ろう――此度の銀月迷宮の件だが、これだけの犠牲者が出たことから、新領域深部には強力な魔物が巣食っていると見て間違いないだろう」

「迷宮の主らしき魔物とエンカウントして、一瞬で壊滅した。所長とボクが聞けた情報は殆どこれだけなんだよ」

「竜……なんですか?」

 明が躊躇いがちに発した問い掛けに、ルシャは首を横に振った。しかし、彼女はなんともいえぬ表情をしている。

 この一カ月余りの日々と、そして何より今日でわかったことだが、猫頭でも彼女はとても表情が豊かなのだ。

「……分からない。ただ、遭遇したパーティの生き残りが妙なことを言っていた。一対の角があり、四肢をもつ魔獣であった――と」

「ボクが聞いたのと違うね。とても大きな蛇のようで、首に白い襞があったって話していた子がいたな」

 二人の話を聞いていた胡がはっとして顔を上げる。

「それは……みずちではないですか」

「おいおい、冗談だろォ? 勘弁しろよっつーかしてください、ヴォケ」

 トワイライトが天を仰いで目許を押さえる。ルシャは途端に浮かない顔になり、ジャヤは……いつも通り、爽やかな顔つきのままだ。

「その、蛟って何なのですか? そんなに厄介な魔物が迷宮の……主なの?」

「蛟というのはね、龍の二齢幼生さ。水にすむ飛蝮ひきという妖怪は五百年を経ると蛟になる。蛟は千年すると龍になる。要は龍としての成長過程にある子どもってことだね。立派な角があって大蛇の姿をしているけれど、四肢があると言われているんだ。おもしろいね。ジャオアオロンは巣に子どもを隠していたんだな」

 穏やかな笑みを浮かべて、ジャヤが答える。その様子が、明にはひどく恐ろしく思えた。

 どうしてこのような状況で穏やかに微笑んでいられるのだろう。一緒にいればいるほどにこの男のことが分からなくなる。

「ジャヤと胡の見解が当たっているなら、それはあのジャオアオロンの忘れ形見ということになる。すなわち、相手が龍の幼体であるのなら、我々が動かねばならない」

「早く殺さないと、地上に出てくれば前回のような被害を出しかねないね。ボクは嫌だな。そうなるのは気にくわないよ」

 ジャヤは眼だけが笑っておらず、歪んだ表情を浮かべている。

 それを知ってか知らずか、ルシャが一同の顔を見回して宣言した。

「龍討伐事務所〈紅燈籠〉所長として判断を下す。我らは銀月迷宮・空洞の新領域に潜り、蛟を討伐すべく行動する」

「久々の迷宮探索ですか。これは楽しみですね」

 胡が頷き、トワイライトが「おれは嫌だったら嫌だかンねェ!」と悲鳴じみた声を上げる。

 これまでの言動から伺い知れたが、トワイライトは竜殺しはしても、泥臭い迷宮探索が嫌いなようだ。明は眼前の男にふりかかった災難を心の奥でせせら笑った。こんなやつ、大嫌いな地下迷宮とやらに早く放りこまれればいいんだ。

「ハルさんにはボクから伝えておくよ。テトラたちは……間に合うかな?」

「今、七層から彼らを撤退させるわけにはいかない。どのみち四層という浅い領域ではテトラは思うように動けぬだろう。ただ、万が一に備えて報告だけはしておこう」

「さあ、メイくん。ボクらは迷宮探索に赴くことになったよ。君はどうする?」

 どうする。全員の視線が明に注がれていた。

 ……鍛錬の初歩を終えたばかりの自分にやれることはあるのか。

 彼らが挑もうとしているのは、鈍色迷宮とは異なる本物の迷宮だ。その先には龍の幼体が棲むという。龍。竜。そう聞くだけで明の体は震えだし、冷汗が流れ出す。

「わたしは……」

 こわい。おそろしい。死ぬのはもう嫌だ。

 もう一度〈転生〉するのも、もちろん嫌だ。

 しかし、それでも。それでも、オレは決めたのだ。そして、彼らもそれを受け入れてくれている。

「来るな」ではなく「どうする」――ジャヤはそう聞いた。ならば、答えはもう決まっていた。

「わたしも……行きます」

 きっぱりと宣言した明の背後で「おれはイヤだァ、イヤァァァ、ヤなのォォォ」という仕様のない呻き声が何度か響いて途絶えた。どうやら煩わしくなったらしい。ジャヤが手刀打ちでもってトワイライトを気絶させていた。血まみれの医者はぐったりとソファに沈み込んでいる。少し気持ちよさそうに昇天した寝顔が最高に気色悪い。

「それじゃ、きまりだね」

 短く言ってジャヤが席を立った。

 胡とルシャは何かの算段をものすごいスピードで組み立てているようだった。獣人同士、根本的な気性が似通っているのかもしれない。

 ハルに報告をするついでに今夜も女を貪りに行くのだろう。ジャヤは医院の外に消えていった。

 ……こんな滅茶苦茶なパーティで、本当にオレは生き残ることができるのだろうか。

 自分の将来どころか現在に暗雲がたちこめている。明はそう再認識せぜるを得なかった。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る