第15話 杜牧〈山行〉
そぞろ山を行く
白い雲ここにもあるか人の家
夕まぐれ楓ばやしに停車する
遠󠄁上寒山石徑斜
白雲生處有人家
停車坐愛楓林晚
霜葉紅於二月花
【ひとこと】
題「そぞろ山を行く」ついて。
「日本人のつくる漢詩は、頭に助詞(てにをは)や時制(過去形、現在形など)があるのでどうも理屈がかっちりしている。中国語にはそれがないのでもっとぼやっとしている」という趣旨の植田先生のお話が大変興味深く「山行」といい意味でぼけぼけの題をどうするか迷った。定山渓観光協会のホームページが「そぞろ定山渓」というタイトルで、この心だと思ったことを書いておく。
なるほど、このぼやとした曖昧さが懐の深さなのか……!
白雲は
五七五としてどうなのかレビューに出せるなら出したいのだが、そういうの知りませんか。このくらいは典故の範囲として一次創作になるんですか?二次創作なんですか?訳詩の範囲なんですか?どこに出したらいいんですか?誰に書いたら、何処で習ったらいいんですか?小説なら有料でレビューしてくれそうなサービス見つけたけど……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます