12/16 (本日休業会見)【おせっかい】

 『詰め合わせ』は本日休業とさせていただきます。

 作者に代わり、うちのNo.1メンズのベンジャミンから一言いただきたいと思います。


「どうして僕が。ここはロイが出てくるべきじゃないのかい?……それどころじゃない? まぁ確かに……仕方ないな彼のためなら」


 お願いします。


「仕立屋を経営しているベンジャミンです。作者に代わって、12/16の更新分は休ませていただくことをお知らせするよ。休日ほどスケジュール調整が難しいみたいなんだ、許してほしい」


 miccoもお辞儀。


「ただ、【おせっかい】の番外編は必ず登場させるつもりみたいだから、楽しみにしていてほしいな。僕はまぁ相変わらずだけど……ロイやアンナ、それに工場長のおめでたい話もあるしね」


 ごにょごにょ。


「えぇ? 僕の話を待ってる人がいる……? 参ったな、僕は器用なタイプじゃないから面白い話なんて」


 しゅる!


「あらぁ、あるじゃない。ベンジャミンたら秘密主義なんだからぁ」

「こらラナン・シー! いくら見えないからって、みんなの前でしなだれかかっちゃダメでしょう! お行儀良くして下さい!」

「ブラウニーはうるさいわねぇ。いいじゃないたまにぃ。アタシたち全然出番ないんだもの……暇なのよぅ」


 君たち、ベンジャミンに聞こえないからって……あ、レプラコーンは真ん前で回らない!

 な、なんでもないよベンジャミン。


「どうもあやしいね。……まぁ作者も疲れで錯乱してるみたいなので、僕はこの辺で」


 スマートにお辞儀して去るベンジャミン。


「ちなみに今日のベンジャミンは三つ揃えの上着を脱いで、濃紺のベスト姿よぉ」

「これで相手がいないんだから。もしかして今こそプランBの出番……!」

「おいらはもう酒が飲みたいからベンジャミンと帰るだ」

 あんたたち、ちょ、会見中だよ!

「一体誰とプランBするのよぅ。アタシはもうお節介はこりごり! じゃあ家に帰るわぁ」

「はッ! 私も聖誕祭の準備があったんでした! では皆さん、またお目に掛かりましょう」


 ――しゅるっ!



(了)


 ────────────────────

もちろん、サスペンダー装備。


『おせっかいはほどほどに』

https://novelup.plus/story/143230706

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