第三話「レベルアップの儀式」



「はあっ、お前らが俺の担当かよ?」


 翌日指定された場所に行くと、そこにはどこかで見た男がいた。

 禍々しい瘴気に、とげとげした態度。

 ……ああ、保健室の前にいた人だ。儀式を受ける組は他にいくつもあるのに、なんたる偶然か。


「ったく、結局受けるんなら、もっと早くやれよ。

 それとも、あれか? 隣のお友達と一緒じゃなきゃ、嫌ってか?

 もしかしてお前ら出来てた? あれ、でも、賀老井は体がそれでも心はーー」


「っ」


「やめろ、篤史」


 余りの暴言に口を挟もうとしたところを、司に止められる。

 ――司が一番気にしている事じゃないか。

 視線で訴えるも、司はふるふると首を振るばかり。


 見れば、奴の後ろにいる五人の男女――護衛組の面々も不快そうに眉を寄せていた。彼らも同じ意見なのだろう。

 下手に反抗すべきじゃない、か。仕方なく引き下がる。


 男ははあ、とため息をついて続ける。


「まあいいや。今回は状況によって行動を変える。

 得られた『職業』が戦闘職、生産職のどちらかの場合、そのままレベルアップを続ける。それ以外、第三職かステータスを得られなかった場合は、すぐに帰ってくる。

 俺たちの時間は有限なんだ。無能に割ける時間はねえ」


「……分かりました。よろしくお願いします」


 口調は乱暴だけど、彼らの主張は正しい。

 戦闘職の人数は限られているうえに、戦闘でしかレベルアップできないという性質上、彼らは相当仕事に追われていることだろう。

 ……こんな所も、彼らが鬱憤をためている理由かもしれない。


「は、分かったら良いんだよ。ほら、さっさと行くぞ」


「はい。

 ……彼ら、強いの?」


 護衛組の後ろをひょこひょことついていきながら、小声で司に話しかける。

 司は困ったように眉を寄せた。


「生徒会傘下のメンバーだぜ、弱いわけがない。実際、最初期は随分と助けられた。

 あの人達にそんなこと聞くなよ?」


「大丈夫、分かってる」


 望んでいた答えが返ってきたから黙る。

 ――護衛組の御度に巣食う瘴気の濃さは、今まであった人の中ではかなり上位だ。






 今現在、学校を囲うように三つの防衛線が構築されている。各地には壁や拠点(防衛組が滞在するためのもの)が設置され、最も外側の一次防戦線は半径300mにまで及ぶらしい。

 北西方面には主にそちらから来るモンスターに対抗し強固な壁が、その反対側は搬入用に開閉可能なバリケードが要所に設置されている。

 

 僕らが向かっているのはその中間区域にある、儀式のために作られた施設の一つだった。


 護衛組先導の元、バリケードを抜け防衛線の中を歩く。

 建物の廃墟具合を除けば、学校周辺はかなり整備された街並みが広がっていた。廃車や瓦礫も道の端に積まれており、歩きやすくなっている。これならトラックでも十分通れるだろう。


 そんなことを考えていると、先ほど暴言を吐いてきた男(相崎と言うらしい)が黒い箱のような物を取り出した。何事か話しかけている。

 あれは……多分、トランシーバーだ。


「ああいう機械も『修理士』が直したんだよね?

 それでもまだ国とか自治体と連絡が取れないの?」


「詳しい奴が言うには、特定の周波数の電波を妨害する作用が働いてるって話らしいぜ。

 無線系では、あの簡易なんちゃら無線機だけは特別に使えるんだってさ。

 有線の方も残念ながら途中で切れてて通じないからな」


「なるほど。それじゃあ、今はあれが唯一の遠距離連絡手段なわけだ。

『修理士』さまさまだね」


「何の器具も必要なしに、本職の人と同等の仕事ができるのはチートだよな。

 ついでにいえば、他の『職業』の人達も大概だよ。

 ほら篤史も見ただろ、学園周辺に建てられた壁」


「あーね、確かにあれは『職業』の力なしには作れないか」


 彼らが絶対防衛線と定めた、学園の敷地境界。そこには一メートルは優に超えるコンクリート製の壁が聳え立っていた。

 ミキサー車等の建設機械がない現状では、単純な人力だけで作り上げるのは至難の業だろう。


「お、またまた成果物が見えてきたぜ」


 どこか誇らしげな司。その視線の先、道の奥に何かが見える。

 道路を端から端まで塞ぐように倒れている物体……説明にあった壁かな? にしてもかなり大きい。


「あれが、要所に設けられた設備の一つーー防壁、だな。

 前に言った作戦ってのは、こいつらを作るための物だったんだぜ」


 近づくと、その全貌が分かってきた。

 高さは身長の2倍程度。灰色で、成分は多分コンクリート。横は道幅一杯。右端には上り下りするための取っ手がついてる。

 学校の敷地の囲んでいたものよりも、随分と堅牢だ。


「これも生産職の人達が?」


「ああ、戦闘職の人達も手伝ったらしいぜ。

 コンクリートを砕いて固めるには色々と作業は必要なんだってさ。ちなみに、そこら辺の知識は本職の人達から教わったみたいだな」


『職業』は戦闘職、生産職、それ以外つまりは第三職に分かれている。

 戦闘職は一番分かりやすい。『戦士』、『魔法使い』等のRPGでよく見る奴だ。

 生産職は、インフラや食料/武器生産に関する職業。『修理士』『農家』などがいて、壊れた設備を修理・改造したり、農地を耕したり、とコミュニティの維持に役立っているそうだ。


 ーー彼らの尽力は、ここまでのもの作り出すのか。


「お互い助け合っていて、良いことだね」


「まあ、基本的には、な」


 司が頬をかく。

 第三職の人達の様子を思い出す。夜の配給の時も、惣菜パン一個しか貰えないことに不満を漏らしていた。実際に暴言を吐いた人もいたほどだ。

 僕は陰陽師故に御度の扱いに長け、長い時間飲まず食わずで生きていけるけど、普通の人には全然足りないのだろう。司も空腹そうにしていた。


 対して、前方の護衛組含め生徒会側の人たちが空腹にあえぐ様子はない。

 我慢ならないはずだ。特に、変異前は高い役職についていた人たちなんかは。


 ――必要な人間と、不要な人間。その溝は限りなく大きい。


「そろそろ前線に近づいてくる。気をつけておけよ」


「大丈夫っすよ、相崎さん。

 レベルの高いモンスターはもう討伐されたじゃないすか」


「油断すんな馬鹿野郎。

 あいつみたいな化け物がいつ現れるか分からねえんだぞ」


「はい、分かっています。

……あ、今のフラグっぽかったっすよ」


 軽口をたたき合いながら、護衛組の面々が次々と壁を登っていく。

 ここからは危険と隣り合わせだ。高鳴る鼓動を感じながら、司の後ろに続く。


 壁の上に立つ。乾いた風が頬を撫でた。


 向こう側はかなり荒れている様子だった。地面には瓦礫が散らばりーー血の跡も見られる。直接的な結果は消されているものの、そこで演じられた死闘が否応なく想起させられた。

 まるで理不尽に命を踏みにじられた彼女ピー子のように。


 体が震え、胃の中のものが逆流しそうになる。思わず口を押さえた。


「おい、大丈夫か」


「あ、うん、気にしないで。ちょっとこの空気にやられただけだから。

 心構えはあったつもりなんだけどね……」


「急にこんな世界に来たんだから、それが普通だろ。

 慣れてるオレらがおかしいんだ。気にすんな」


「うん、ありがとう」


 息を吐いて気持ちを整えると、地上に降りる。こんな所でうかうかしていられないのだ。

 それから歩いて数分、彼らは一軒家の前で足を止めた。一階にはガレージがあり、シャッターは閉まっている。その横にいた男たちの一人が、こちらに気付いて手を挙げた。


「お疲れ様です。後ろの彼らが?」


「ああ、今回の組だ。そっちは異常ないな?」


「はい、勿論です。奴らは今も元気にやっていますよ」


 にやり、と男はガレージを見て笑う。

 先程から断続的響く衝突音。その発生源は恐らくーー。


「よし、開けてやれ。総員警戒」


 護衛組の面々が、僕らを守るように前に立つ。

 ゆっくりと開いていくシャッター。30cmほど開いたところで、中から黒い何かが這い出てくる。


 1mほどの大きさで子鬼のような形をした、瘴気の塊。


 ――ゴブリンだ。


 目をこらすと、緑色の体表も見える。本当に某有名RPGで出てくる姿そのものだった。

 瞬時に一人が動き、奴を組み伏せる。その瞬間、確かに彼の瘴気がその体を覆った。異常な速度が出ていたので、恐らくは身体強化的な感じだろう。

 もう一体も同じようにすると、立っていた相崎さんがこちらを向いた。


「儀式用にこうして取ってあるんだ。とりあえず片方だけ試してみろ。

 そもそも職業を得られるかもわかんねえし」


 差し出されたのは一本のナイフ。

 下りていくシャッターを横目に、司と顔を見合わせる。


「司が先で良いよ。ずっと待ってたんでしょ?」


「お、良いのか? じゃあオレからやらせてもらうぜ」


 ナイフを受け取り、近づいていく司。

 ――確かめたいことがあった。


 司は大きく息を吸うと、震える手でゴブリンを突き刺した。

 ぎゃあ、と叫び声。やがて、その体は消滅するーーように見えただろう。

 実際は化け物を形取っていた瘴気が四散し、希薄になっただけだ。そしてその一部は司の御度に吸い込まれていき、泥のように全体に広がった。

  ――丁度、隣にいる彼らのように。


「ステータスオープン……よしっ」


 ガッツポーズする司。ステータスの取得に成功したに違いない。


 ――予想通りだ。

 モンスターもステータスも瘴気により作り出されている。ここは確定して良い。

 特にあの身体強化は陰陽術に近かった。他のスキルも恐らく自身の瘴気を力に変えているのだろう。

 そしてレベルアップとはモンスターを倒して、その瘴気を取り込むこと。第三職の人達より護衛組の彼らの方が、瘴気の濃度が濃いことも納得できた。


 それより今は司のことだ。良い『職業』だといいんだけど……。


「どうだった?」


「……はは、何だよ、これ」


  くく、と司は自嘲するように薄笑いを浮かべる。

 ――ダメだったか。でも、聞かないわけにもいかない。


「何て『職業』だったの?」


「職業は『一般人』。スキルはなし。まじで何の意味もねえ奴だ」


「っ」


 思わず息を呑む。

 確かに役に立たない『職業』だ。ただ同時に、それは司が望んでいたものだった。第三職という存在も考えると、もしかしたら『職業』はーー。

 ――なんてことはともかく司を慰めないと。


「レベルを上げれば強くなるかもよ。だからーー」


「はっ、そんな無駄なことするわけないだろ。

 今は生産職の奴らのレベルアップが急務だ。スキルレベルは使えば上がるが、スキル自体は『職業』のレベルを上げないと増えねえんだ。

 無駄な『職業』に時間は割けねえよ」


「そ、それでも」


「いい、篤史。オレのことは気にするな。使えないのは、事実なんだ」


「ほら、お仲間さんもそう言ってることだし、お前も試してみな。

 今度こそまともな『職業』だと良いなあ?」


「わかり、ました」


 司からナイフを受け取る。

 こうなったら、僕が良い『職業』を引くしか無い。この状況ではどの道逃げることなど出来ないのだから。


 ゴブリンの前にしゃがみ込む。

 瘴気が濃縮されて出来た体。そこに霊魂は確認できない。改めてみると不思議な存在だ。霊気で作られた妖怪とは近いようで遠い。

 

 充血した赤い瞳と目が合う。

 ……はたしてモンスターに意思はあるのだろうか。

 そんな考えが頭に浮かぶも、すぐに振り払う。避けては通れない道だ。気にしたって仕方ない。

 だから、どうか僕のために死んでくれ。


 ナイフを突き刺す。

 ぐにゃり、とした気持ち悪い感触。深く押し込んでから暫く待つと、何かが当たる感触と同時に瘴気が指向性を失い、ばらばらに飛び散った。

 生き物を殺した感覚じゃ無い。まるで人形を壊したかのようだ。

 瘴気の一部が僕に向かってくる。それを今度は受け入れた。


 ――っ。


 おぞましい感覚。それでも、変異直前の時よりは遙かにマシだ。力の限りを込めて、何とか踏みとどまる。倒れるわけにはいかないのだ。

 何時間にも感じる時間が過ぎた後、ようやく不快感が収まった。

 荒い息を整え、ゆっくりとその呪文を唱える。


「ステータスオープン」


 ……。

 …………。


 どれだけ待とうと、何かが起きる様子はない。

 自分の手を見ても御度が消耗した以外、変わった様子は無い。


 ――失敗か。

 聞いたことがある、陰陽師は常時体を浄化していると。よく考えたら、変異後一週間も寝ていたのは瘴気を取り除いていたからじゃ無いのか。

 何だよ、こんな時だけ陰陽術が働くのかよ。


「篤史? どうだったんだ?」


「は、どうせクソ『職業』だったんだろ?

 すぐにバレるから、正直に言う方が身のためだぜ?」


 ーーうるさい。

 そんな言葉を飲み込んで、思考の海に沈む。


 どこまで情報を公開するべきか。

 『職業』を得られなかった以上、『陰陽師』を名乗るのは確定だ。

 スキルについては『心眼』は入れるとして、後はどうするか。司の今後の立場を考えると、せめて僕は有能な人間と思われた方がよいかな。

 だったらーー


「職業は『陰陽師』。スキルは『式神術』『霊符作成』『心眼』『浄化』です。

 レベルは全部固定で、上がるとかは無いみたいですね」


 ――これが僕の出した答えだ。

 出来ること全てを提示して、かつそれ以上はないと示す。固定レベルなるものが本当にあるかは分からないけど、どうせ確かめることは出来ないから大丈夫、なはず。


 相崎さんが興味深そうに目を細める。


「へえ、どんなスキルなんだ?」


「えっと、『式神術』は形代っていう人の形をした紙を動かせる術みたいです。

 ちょっとやってみますね」


 後ろポケットから形代を取り出し、手のひらに載せる。念のために持ってきていたものだ。

 霊気を注ぎ命令を与える。暫く流し続け、使用可能な御度が三分の一ほど消費されたところで、ようやく動き出した。

 ヒラヒラと蝶のように僕の周りを飛び回る形代。

 初めはおお、と声を上げていた相崎さん達もその緩慢な動きに怪訝な様子になる。


「それで何が出来るんだ? 偵察とか?」


「いえ、ただ遠隔で動かせるだけですね」


「……実はものすごく力が強いとか?」


「やってみます?」

 

 相崎さんが無言で胸を叩いたので、式神を方向転換させる。

 紙飛行機に毛が生えた程度の速さで飛んだそれは、べちょりとぶつかって地面に落ちた。大した固さもないので、それこそ蚊が止まった位にしか思えないだろう。


 ――周りの目が痛い。

 仕方ないのだ。陰陽師にとって自身の御度は力の源であり、それが少ない僕ではこれ位しかできない。本来は意思や擬似的な目を与えたり出来る式神もこのざまだ。

 

 何か悲しくなってきた、次だ次。


「それから『霊符作成』ですね。

 これは特殊な効果をもつお札のような物を作れるようです。選べるのは『治癒』『厄除け』の二つですね。

 『治癒』は対象に貼ることで自然治癒力を少し上げて、『厄除け』はちょっとした不運を防ぎます。

 ちなみに作るのは合わせて一日一個が限界で、作ってから三日間もつみたいです」


「ほお、どっちも使えそうだな。

 でも一日一個だけ、か。スキルのレベルは本当に固定なんだよな?」


「はい、だから性能が上がることはありません」


「うーむ……ま、実際に使ってみないと何とも言えないか。

 今ここで作ることはできるか?」


「だ、大丈夫です。『治癒』と『厄除け』、どちらにします?」


「そうだなあ、『治癒』の方で」


「わ、分かりました。……はい、どうぞ」


 相崎さんに言われ、予め用意していた、治癒能力を込めた霊符を渡す。

 本当なら両方試してほしいところだけど、それは設定の破綻を意味する。訂正しようにも、今は予備を出しただけで、これからは一日一個作るのが限界なのだ。無い袖は振れない。


「よしーーこれで、いいんだな?」


「あってます」


 左手の人差し指にナイフを押し当てて軽い傷を作ると、そこに霊符を当てる相崎さん。

 着脱を繰り返しながら、傷の治りを確認する。ただ、いつまで経ってもそれは塞がらない。

 ――うん? 御度の動きが弱いような?


「……本当に効果あるのか、これ?」


「い、一応発動しているはずです」


「うーむ」


 有用性を判断しかねるのか、眉を寄せて唸る相崎さん。

 こうして人を悩ませる微妙な性能なのも、打ち明けるのに消極的だった理由だ。

 ――もっと御度があったらなあ。

 ともかくこれからが一番重要だ。気を引き締めないと。


「次に行きますね。『心眼』は人や物の状態が詳しく分かるスキル。

 調子の悪い人や壊れそうな場所とかも分かるようです」


「ほお、面白いな。どれ位使えるんだ?」


「特に制限なく、常時発動していますね。

 それで実はみなさんの体の中に黒い靄――ステータスの力の根源が見えるんです。詳細は分かりませんが、貯めすぎると何か良くないことが起こるかも知れません」


「……それで? 俺たちにどうしろと? 

 まさかステータスに頼るなって言うんじゃ無いだろうな?」


「勿論そんなことは言いません。ただその危険があることを伝えたかったんです。

 逆に何か心当たりはありませんか? 例えば傷の直りが遅い、とか」


「さあ、な。でも分かった。一応、八木会長にも伝えておこう」


「ありがとうございます」


 彼らにも何か心当たりがあったんだろう、随分とあっさりしたものだった。

 ひとまずは、第一関門突破だ。ある程度の優位性は示せたし、僕が出来るだけの警告はした。

 さて次は……ごくりと唾を飲む。


「最後の『浄化』は、悪い物を払うことが出来るスキルみたいですね。

 さっき言った靄も消せる可能性がありそうです」


「……つまりはレベルダウンもしくはステータスのリセットが出来るってことか?」


「はい、あくまで可能性の話ですが」


 なるほど、と相崎さんが黙り込む。その重要性を吟味しているのだろう。


 正直これは言うべきか最後まで迷っていた。

 確証が無いからだ。本当なら色々と実験してから言いたかった。ただそうすると、無能だと判断された場合にレベルアップの機会が来ず、一生言えないかもしれない。

 だからこそ、今ここで言うべきなんだと思う。


 相崎さんは重々しく息を吐いて、口を開く。

 鋭い眼光が僕らを射貫いた。


「悪いが、お前ら出て行ってくれないか?」


 ――そう来たか。

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