ストーリーが面白かったです。 表現や構成にところどころ惜しいと感じる部分はありましたが、最後まで読んで、キャラクター感であったり各々の心情であったりと、『何がやりたかったのか』がしっかり伝わってきます。 作者様は絶対に、何か光るセンスをお持ちになっていると感じました。 その感覚をそのままに、後は形にする能力をメキメキと伸ばして欲しい。 そんな風に思える作品でした!
タイトルにある通り、第一話は各キャラクターの登場と紹介が緩やかに始まります。そして第二話からの展開は全く想像だにしておりませんでした。詳しくはネタバレになってしまうので、あらすじも読まずに本編を読むことをお勧めます。唯一小説の書き方が統一されておらず、若干読みにくくなっているのが非常に残念なポイントです。しかしそれを引いてもこの展開はきっと想像を裏切り期待を与えてくれる作品と言えます。何の気なしに本を購入し、読み進めたワクワク感を与えてくれる作品で、おすすめの一本です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(113文字)
どんな展開になるんだろうとワクワクしながら読みました。私は展開を予想しながら読めないタイプなので章が進むごとに驚きの連続で、最後は完全に泣かされました。とても読みやすく面白い作品です。