第三章登山

第9話伊吹山へ登山

 随分前になるが、家族5人で伊吹山へ登りに行った。

 そのことを書こうと思う。

 

 伊吹山は滋賀県にある標高千三百七十六メートルの山である。

 そこに五合目くらいまで、車で行って、そこから歩いて頂上まで登った。

 往路はすんなり登ることができた。

 頂上の気圧は麓よりも低いので、少し肌寒さがあったのを覚えている。

 空気が澄んでいて、頂上から見える景色は圧巻だった。

 

 下山するときが特に大変だった。

 ただでさえ標高が高い山なのに、下りは脚の筋力に結構負荷がかかってしまう。

 それでもペースを変えずに下っていくのは相当大変だった。

 先に麓へ到着したのはわたしだった。

 カロリーも相当山登りでは消費するので、いい運動になる。

 

 赤目四十八滝とはまた違った標高だったためか、疲労感が凄く、汗まみれになった。

 でも同時に山を登り切ったという達成感もあり、充実した時間を過ごすことができた。

 ある意味、高強度有酸素運動に近いかもしれない。


 簡単に伊吹山登山に関して書いたが、いかかだっただろうか。

 

 

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