スペードのA

順調に来ているが嬢には勝てない気がしてきた。

そう、次は嬢である。最難関かもしれない。

「次は私とですね。渡辺さんとは楽しそうでしたが、、、何か面白いことでもあったんですか?」

「嗚呼、ドローの呪いに二人でかかってました」

「あらあらそれは、、、ふふ、面白そうですね」

まだまだ夜は遠い。

こうしてトランプをして楽しんでいるうちに日は沈んでいった。

因みに最後までポーカーで残ったのは自分と佐山だった。

お前だったのかよと言うセリフがハモったなんていわない。

ちなみに最弱王は無論堤先輩と言いたいところだがぎりぎり足立先輩だった。

ババ抜きの最弱王は勿論堤先輩だった。後から少し睨まれたのは気のせいだろう。

ー現在ー

おや、どうして此処で遊戯の話を区切るのかって?

なに、夜は長いと言うことさ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る