タイトル通り、作者さんの「どこかで燃やしてしまいたい」過去のお話です。
作者さんは、自他ともに認めるラブラブ夫婦です。二人で出掛けるときは、旦那様と手を繋いだり腕を組んで歩いたり、お子さんたちの前でも隠すことなくラブラブしています。
旦那様を深く愛していらっしゃる作者さんですが、24歳のときに当時まだ彼氏だった夫とは、別の男性と「寝る」ことになってしまうのです。
どうしてそんなことになってしまったのか。そして、作者さんはどうなってしまうのか……! 読んでいるこっちはハラハラです。
読者をハラハラさせる私小説が、どういう展開を迎えるのかは是非『どこかで燃やしてしまいたい。』をお読みになっていただきたいのですが、これはある種教訓になるような話にもなるのではないかと思います。
――自分は絶対そんなことにはならない。
そう思っている方はこちらの作品をお読みになると、多少の危機感は持っていた方が良いなと思えますし、どういうときに気を付けたらいいのかも一つの事例として役に立つように思います。
それから最後に一言だけ。作者さんの「断固拒否」は素晴らしかったです。
気になる方は読んでみてはいかがでしょうか。
こちらの短編小説。
キャッチコピーがすべてを物語っております。
『24歳のあの時、彼氏ではない人と『寝た』ことがある』
これは、そんな実体験のお話なんですが……。
あのね、あれですよ。
世のお嬢さんたちに声を大にして言いたい。
男は若ければ若いほど、下半身で物事考えるんですよ。
私は恋愛小説を書きますが……。
男性読者さんから「こんな男いないわ」」とコメント頂くことが多々あります。
知ってますぅぅぅぅ( ゚Д゚)!!
言われなくても、知ってますぅぅぅぅ。
でも、うちのキャラはこうなんですぅぅぅぅ。
うちのキャラ達みたいに、みんな理性的で忍耐強い男ばっかりだったら、この世に性犯罪はない。
ここ、重要ですよ。テストには出ないけど、社会で役立つよ。
だからねぇ。
この短編を読んで。
途中からもう、ハラハラしっぱなし。
良かった……。
いやもう、良かった。
あとねぇ。
男側も女の子を選んで行動せえよ、と思います。みりゃ分かるだろ、と。
バカなのか。バカなんだな。