第43話 R15とR18を真面目に考えてしまった。麻呂再々度切腹

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 本日の内容ですがR15にしてるのに運営様から「書き直してください。修正されてないなら削除しますよ?」って通知が来るというお話を『なんでやねん』って真面目に考えたお話となります。変化球ですね! 


 今回の第43話も真面目に考えてしまったお話です。それでも読んじゃうぞーという方はくれぐれもお気をつけて~。









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 さて、本日の内容ですがR15にしてるのに運営様から「書き直してください。修正されてないなら削除しますよ?」って通知が来るというお話を『なんでやねん』って真面目に考えたお話となります。


 これって単純に考えればR18の内容だからR15の内容に変えてくださいって忠告がきているお話ですよね。カクヨム様に掲載することだけを目的に考えるなら「運営様からお小言を頂いたんだねぇ」って筆者も思います。


 でも、よくよく考えてみてください。当たり前すぎて書かれてない内容とも思えるんですが、R18の内容の作品が全年齢やR15で書籍として出版されたとして、世の中のお子さんのいらっしゃる保護者の方や、教育委員会やPTAの方々の目にとまったらどうなると思いますか? ってお話なんじゃないかと思います。


 「R18の内容を全年齢やR15で載せるってどうなんですか?」って出版社様が苦情の電話の対応で大変だったと聞いたり、世間の皆様のご批判やご意見を頂いたりしたら、作者様方はその作品の続きを書きたくなりますか? 批判されても書けるんでしょうか? 1つの応援コメントで一喜一憂している筆者としては怖くてできません。


 でも、世の中って面白いもので絶対に書くなとは言ってないんです。全年齢やR15で書くなとは言いますが、R18の指定があるところで書くなとはいわれていないんです。もちろん内容にもよると思いますよ?


 でも世間様から批判を受けても売りますって出版社様が強気にいけるとしたら、裁判やっても勝てると判断した時くらいじゃないかなぁと思います。もしくは裁判負けて損害を支払うことになっても、それでも利益が出ると出版社様が判断した時だけじゃないかなと筆者は考えます。


 でも、絶対に落ち込まないでください。R15では出版できないだけであなた様の作品が否定された訳じゃんですよ? これだけは間違えてはいけないとこなんです。出版社様だって仕方なくだと思いますよ? 本に携わる出版社様側の人間が作者様の作品をただ単に批判だけしたい訳がないじゃないですか? 


 誰だって人が嫌がるだろうなってことをしたい訳じゃないと思いますよ? 特に作者様を育てたいと思ってる出版社様が、作者様のやる気を削ぎたいと思う訳がないんですよ。作者様のやる気を削いでしまったあげく筆を折ってしまったら出版社様に利益でないですし、出版業界の衰退招くだけなんですから。


 最終的に考えればR15で出版しましたけど、R18の内容でした。だから書籍は自主回収しますってなったとしたら、その印刷した本を出すのにかかった印刷代などの費用や出版するのに携わった人への損害は誰が払うんですか? って話になる可能性すらでてくると思います。こんなリスキーな話を作者様方はしたいんですか? ってお話なんじゃないかなって筆者は思うんです。


 でも、そんな面倒なことになる前にカクヨム様では警告がきて、一週間とはいえ書き直す時間ももらえて、このままだと裁判で負けますよってラインを教えてくれてる。もしくは裁判に勝てるように考えて書き直してくださいって言ってるんだと思ったらすごいと思いませんか? もちろん裁判ですから水ものです。必ず勝つとは言えないと思います。


 カクヨム様でぎりぎり削除されないR15の物語を書きたいんだ! って方はそのぎりぎりのラインが分かるなら、それは特殊技能や才能と言っていいと思います。創作論で教えてもらえるなら筆者も読みに行きたいです! それくらいの貴重な情報だと思います。


 だから大事なのは作品を修正してくださいと忠告が来ようと、たとえ、カクヨム様はあなた様の作品のテーマや作品自体を否定した訳じゃということです。R15という縛りを超えてますよって言ってるだけです。文章を見て事務的にやってると思いますよ? 裁判所の裁判官と同じ判断基準で指摘してるだけだと思います。


 でも筆者は不満だって他の方へ言ってもいいと思います。不満って作品作りの発想になるからです。製品の感想を言ってもらってそれを参考に、新製品のアイデアにするみたいなものですかね? 拙作にご批判がきてしまうとHPは0ですYO!って案件ですけどね。


 まぁそこはどうでもいいとして、思わず書いちゃったんだろうなぁって思って見ていたのですが「ラブコメってエロ本じゃないですか?」という拙作ではないんですけど、とあるページで拝見したこのど直球なご意見。あんまりラブコメも読んだことがなかった筆者です。なるほど、ラブコメってそう思われるものなのか、と思って読んでました。最近は運営様からもエロ描写の苦言もきてましたしね。


 でもこれが『懸命に生きた君に』に反映されています。エロ描写は極力少なくしました。悲恋だからっていうのもあるんですけどね。不満があればその不満を解消した作品を書いてみたい。ひねくれた筆者はそう考えました。とはいえ、カクヨムコン8の短編のようにエンタメ作品なら自由に書いていいよ! って言われると何も書けないんです。本末転倒ですね!


 さてそんな訳で本日の『懸命に生きた君に』は『プレゼントと不良グループ三度(みたび)③』となっております。不良グループとの話し合いも今回にて決着です。明日からは怒涛の最終章の始まりです。


 気になった方は読んで頂ければ幸いです。


 という訳で、更新は明日も『懸命に生きた君に』は午前7時8分頃更新予定です。『ほにゃらほにゃらと書く話』はいつも通り、いつ更新するかわからないゲリラ更新ということで。


 ではでは本日はこの辺で、また次のお話でお会いしましょう! れっつ、ぽじてぃぶ!



◆◆◆お礼・お願い◆◆◆


 ここまで読んで頂いてありがとうございます! 


『雪が舞い散る冬の一夜の殺人は過去へとつながる物語』【完結済】

『東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞』応募作品

https://kakuyomu.jp/works/16817330659679000162


『異世界転生した俺は聖女になつかれる~立ちふさがる奴らを会話しながらぶっ飛ばす~』 【完結済】 

https://kakuyomu.jp/works/16817330655708768799


『懸命に生きた君に』 【完結済】 カクヨムコン8中間選考通過作品

https://kakuyomu.jp/works/16817330650393975394


『同じ資格試験を12年間12回落ち続けた僕が異世界転生!? 偶然発見した魔法書と魔力操作を使って異世界バトルで成り上がる!』 【完結済】

https://kakuyomu.jp/works/16817139557347866886


 気になった方は読んで頂けたら幸いです。

 よろしくお願いします。 

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