1章 博物館襲撃編

第3話 公爵家の嫁って言いたくない

 高級レストランの朝食におよそ相応しくない呻き声が個室に響いていた。

「う、うう……」

 奥歯を噛みしめ、リンナは手元に置かれているペンを取り上げる。ファランとアルラスが揃って手元を覗き込んでいるのを感じながら、彼女はやるせなさに打ち震えていた。



 書面の最上部は婚姻届と題されている。一昨日までは想定すらしていなかった文字列に手が震えた。

「リンナ嬢、その……歯ぎしり、やばいです」

 言われても止められないのである。ファランが背後で引きつった顔をしているのが容易に想像できる。


「うぐぐ……」

 顔をくしゃくしゃに歪めて、リンナは力の入らない手で署名を終えた。書き終えてから、あまりの悔しさに涙が滲んでしまう。

「そんなに嫌か」

「嫌に決まってる……」

 思わずすんすんと鼻を鳴らしながら、リンナは顔を見られまいと深く俯いた。


「自分に選択権がないのも最悪だし、相手が性悪で協調性の欠片もない二百歳おじいちゃんなのも嫌だし、これから家族や友人にも会えなくなると思うとつらすぎる……」


 必要な欄が全て埋まった書類を見下ろしながら、また目頭がつんとしてしまう。その頭上で、アルラスとファランが、困り果てたように顔を見合わせる。


「リンナ嬢、あなたが信頼のおける人だと分かれば、僕たちはあなたがご家族やお友達と会うことを制限したりはしませんよ」

「生活費や報酬も、王家から十二分に支払われると約束しよう」

 二人がかりで宥めすかされても、事態が改善されるわけでは全くない。リンナはなおも落ち込みながらため息をついた。


「……それに、君はさっきから俺をじじい扱いするがな、見た目は二十四のときのままだぞ。それでも嫌か」

「そ……そうですよ、よく見れば目元もきりっとしてて鼻筋も通ってますし、叔父上ったら結構格好いいんですよ」

「そういう問題じゃないです」

「じゃあどういう男が好みだ」

「年下」

「よし、この議論はここで終わりだ」


 持っていた新聞を机に置いてアルラスが立ち上がる。とっとと個室を出ていく叔父を、ファランが慌てて追いかけてゆく。


「年下好きの小娘なんぞ俺にはどうやっても懐柔できん」

 言い争う声が廊下から聞こえてくるのを聞きながら、リンナはまたちょっと鼻を啜った。



 ***


 汽車が駅に入ってくるのを改札越しに眺めながら、リンナは腕を組んだ。アルラスから大きく二歩分離れた位置に立って、ため息をつく。


 駅のホームでは、心配そうな顔をしたファランがこちらを何度も振り返っていた。



 これからリンナが連れて行かれるのは、アルラスが普段から生活しているという旧都の城である。現在の都からは西部にはるか遠くの山間に位置し、転移装置が開発されるまでは行き来だけでもちょっとした行軍だったという。

 道のりは険しく都からは遠い、一年の大半が霧に包まれて天気の悪い地方だ。


 遷都から既に百五十年あまり、旧都はかつての栄華の見る影もなく寂れていると聞く。

 リンナのみならず、大抵の国民は足を運ぼうと思ったことすらないだろう。



 大きな街についてしまえば、ここから先はファランとは別行動になる。

 ファランは鉄道で王都へ戻り、リンナとアルラスは街外れの転移基地から旧都へ移動する予定である。


 二人きりで行動させることがよほど心配らしく、ファランは汽車が目の前に来てもずっとこちらを見ている。その扱いが不服らしく、アルラスはきつく腕を組んだまま吐き捨てた。


「喧嘩をするな、目立つ真似はするなときつく言い含められている」

「善処してください」

「双方の努力が必要だと思うがな」

「努力する気なんてないくせに……」


 雑多な喧噪で分からないと思ったのに、ぼやいた言葉はしっかりと聞き取れたらしい。横目でじろりと睨まれ、リンナは白々しく目を逸らした。


 遠目にも険悪な空気を察したのか、不安げにファランが眉を下げている。その姿を眺めながら、リンナはアルラスの方に顔を向けて囁いた。

「……ファラン殿下は、実際には甥ではないんですよね?」

「兄の直系の子孫だ。兄から数えて何代目かは、咄嗟に出てこないな」

 何気ない口ぶりだったが、その言葉尻が僅かに揺れたのに気づく。


 自白の術を使ったとき、『もう誰も見送りたくない』と怒りの滲んだ一言は、悲鳴にも聞こえた。

(この人は、いったい、どんな気持ちで二百年間……)


「……おい、何だその顔は。貴様の考えていることはだいたい分かるぞ、安っぽい同情だろう」

 少しは歩み寄ろうとした瞬間、心を読んだかのような憎まれ口を真正面から浴びせかけられる。

「嫌な人……」

 毛先を人差し指に絡めながら、リンナはわざと聞こえるように呟いた。ぴくりとアルラスが頬を引きつらせたが、飲み込む。


「日の当たるところで見ると、案外明るい髪色をしているんだな」

 よっぽど話題に困ったのか、目に入ったものに言及することにしたらしい。指先でくるくると回していた髪を一瞥して、「良い色でしょう」とだけ応える。


「平地の民は、髪も目も明るいな。血色も良い」

 アルラスは不思議なものを眺めるように見下ろしてくる。その言葉で、彼が二百年前に遠い旧都で生まれた人間だと思い出す。こちらほど陽射しの強くない地域で生活しているせいか、その頬はやや青白い。


「ああ、だから……」と漏らして、リンナはファランへ目を向けた。

 アルラスとファランがちっとも似ていないのは、そもそもの民族が違うのだ。

(二百年って、長いわ)

 内心で独り言つ。しんと静まりかえってしまった空気が気詰まりである。



 汽車がホームで少しずつ減速し、ぴたりと止まる。黒光りする鉄の車体には等間隔で扉が並び、そのどれもが白い光を明滅させていた。汽車が停止すると、すぐに扉が軋みながら開く。

 リンナが子どものときは、扉は全自動では開かなかった。魔術の発展の賜物である。そうしたことを言おうとして、相手が生まれた頃はそもそも鉄道なんてものはなかったことに気づく。


 他の乗客がぞろぞろと汽車に乗り込んでいっても、ファランはなかなか動こうとはしなかった。気遣わしげにアルラスを見つめる視線からは、彼が少なからず叔父・・を慕っていることが窺える。

 隣でアルラスが特大のため息をついたかと思うと、片手を挙げてひらひらと振ってみせた。「さっさと行け」という合図にも見えた。ファランがぱっと表情を輝かせる。

 負けじと手を振ってから、ファランは急いで荷物を持って汽車に乗り込んでいった。その後ろ姿を見送るアルラスの口元が、少しだけ、ほんの僅かに緩んでいる。



 八両編成の汽車が警笛を上げて走り去る。その姿が見えなくなってから、アルラスはばつが悪そうに呻いた。

「……あれは、少々俺に懐きすぎている」

「駄目なんですか?」

「あとで俺が寂しくなるから、駄目だ」

「まあ、我儘な理由」


 言いながら、リンナは時計を探して周囲を見回した。

「転移装置の予約時間まで、あとどれくらいでしたっけ?」

「あと五時間は待つらしい。ちょうど旧都に行く客が他にいればよかったが、今日は俺たちしかいないそうだ。人数が少ないから後回しにされた」

 ポケットから取り出した手帳を眺めてアルラスが答える。


 転移装置が実用化したのは、リンナが生まれる少し前のことらしい。国内の各都市に設置された装置は、目的地に向かって人や荷物を一瞬で移動させる夢の技術である。

 装置間で物体を送受信するとか何とか、いまいち仕組みは分からないが、現代においては既に遠距離輸送の要である。

 利用者が多ければ、その分、待ち時間も長くなる。


(五時間もこの人と時間を潰さなきゃと思うと、憂鬱……)

 駅から広場に向かって歩きながら、リンナは人目をはばかって囁いた。

「国家権力みたいな特権で、すぐに飛ばしてもらえるのかと思っていました」

「緊急事態でもないのに振りかざしてもみっともないだろう」

 可能ではあるらしい。格の違いを見せつけられて首を竦める。


「権力もそうだし、金や知識や技術だって、むやみに見せびらかすのは馬鹿を露呈するようなものだ。使うべきときに躊躇わずに使うのが賢い人間のやり方だ」

「はあ」

 説教に適当な相槌で返すと、文句のありそうな目を向けられた。こっちだって、年長者の有難いお言葉を聴く気分ではない。



「転移装置の時間まで、必要な日用品などの調達をしよう。石鹸やタオルなんかのこだわりは」

「特にないです。髪につける香油は前から愛用しているものがあるから、同じものを多めに調達したいわ。あれがないと癖っ毛が爆発するんです」

「分かった。服は?」

「荷物になるから今はやめておきます。普段着は何着か持ってきてあるの」


 手に持っていた旅行鞄を軽く持ち上げてみせると、アルラスは片眉を上げた。と、問答無用で取り上げられてしまう。

「ちょっと! 貴重品も入っているんですよ」

「だったら逃走防止のために、なおさら没収しておかないとだろう」

「ひどい」


 およそ真人間とは思えない発言に食ってかかりながら、リンナは後ろで手をこっそり開閉させた。痺れかけていた指先に血が巡る。

「最悪……」

 負け惜しみで呟き、リンナは数歩先にいたアルラスに追いつくように早足になった。



 ***


「…………いい加減にしなさい」

 顎を超える高さまで積み上げた本を抱えて、リンナは目を逸らした。

「どうして日用品を買うと言った数時間後に、そんなに大量の本を抱えているんだ」

 頭上から高圧的に責め立てられ、多少は反省の意を示して俯いておく。


「これ以上荷物を増やすと、転移装置の重量制限に引っかかるぞ」

「でも、この資料もこれも、ずっと前から自分用のが欲しくて、この本もいつか読んでみたいって……」


 背後で話を聞いている古書店の店主は満面の笑みで、『やっぱり買いません』とは決して言わせない圧を放っている。


 腕を組んだアルラスは、心底呆れた表情でため息をついた。

「……転移ステーションに連絡して、貨物が増えると伝えてくる」

 げんなりした様子で店を出ていったアルラスを見送って、リンナは店主に向き直った。

「これ、全部ください」

「ほい、まいどあり」

 ご機嫌な店主に代金を支払うと、リンナはほくほくしながら往来へ出た。



 からっと晴れた冬の日である。あまり寒さはなく、本を抱えたまま通りへ出てきたリンナは眩しさに目を細めた。

 周囲を探すと、少し行った先の角に設置された通信機が目に留まる。

 受話器を耳に当て、アルラスは何やら頷きながら話していた。転移装置の管理と運用を行うステーションと連絡を取っているようだ。

(まあ、強制連行されるのに比べれば、これくらいの苦労をさせたって心は痛まないわよね)


 申し訳なさを振り切るように鼻を鳴らした、そのときのことだった。



「――リンナ?」


 その声の正体に思い当たった瞬間、リンナは弾かれたように振り返っていた。呆然と呟く。

「エルウィ……」

 長めの襟足と、少し情けなく見えるくらいの垂れ目。愛嬌のある特徴的な顔は、見間違うはずがない。

「やっぱりリンナだ。どうしたんだ、実家を出てこっちに越してきたのか?」

 笑顔で駆け寄ってきた青年に、リンナは半歩後ずさった。


 咄嗟に、アルラスのいる通信機の方向に視線を向ける。どうやら揉めているらしい、アルラスは受話器を持っていない手を腰に当て、片足に体重をかけて立っている。

「誰かいるのか?」

「う、ううん」

 視線を追って首を伸ばしたエルウィを押しとどめて、リンナは一瞬考えてから近くの路地を指さした。

「人通りの多いところで話すのも何だから」と、人目につかない路地へと滑り込む。エルウィは両手をポケットに入れたまま、怪訝そうについてきた。



 エルウィは幼馴染みであり、学生時代の級友である。専攻はリンナと同じく古代魔術だが、その学習態度はあまり褒められたものではなかった。

「卒業してから、お前、すぐに地元に帰っただろ? それ以来連絡も取っていなかったから、どうしているのか気になっていたんだよな」

「ああ……確かに、エルウィとは連絡を取っていなかったわね。特に用事もなかったし……」


 抱えていた本を揺すり上げながら答えると、エルウィは唇を尖らせて不満を表明した。

「おいおい、ひどい言いようだな」と、人差し指で額をつんと突かれる。


「元とはいえ、僕たち婚約者だったんだぞ?」


 リンナはしばらく黙り込んだ。

「だからこそ連絡を取ることはないと言っているのよ。あと私に触らないで」

 羽虫でも避けるように顔を振る。エルウィは「やれやれ」と芝居がかった仕草で肩を竦めた。



 エルウィとリンナはそれぞれ領主の子どもであり、土地は互いに隣接している。幼い頃から家族ぐるみでの付き合いがある相手だった。婚約者といっても、親同士の『そうなったらよろしくね』という程度の口約束でしかない。

 結果を見てみれば、リンナとエルウィの相性が合わなかったことは明白だ。


 幼い頃からその片鱗はあったものの、エルウィはたまに驚くほど幼く、考えが浅くて口の軽い男であった。

 良く言えばそれくらいしか目立った欠点のない男だったし、同時にそれが彼の何より致命的な欠点だ。

 お調子者で愛嬌はあるし、友人も多い。その一方で、考えなしに行動を起こしては失態の尻拭いもせずに逃亡するのが彼の悪癖であった。


 そうした彼の特徴に我慢ならなくなり、リンナから婚約を解消してもらうよう申し出たのが、去年のことである。

 エルウィの両親は、それも致し方ないと言わんばかりの反応だった。


(エルウィに私の今の状況を知られでもしたら、一体どんな風に吹聴されるか分かったものじゃないわ)

 国の最高機密にあたる男が、すぐそこの角を曲がったところにいるのだ。軽薄の代名詞のようなエルウィを近づける訳にはいかない。


 そう考えながら、心のどこかで分かっていた。

(偽装のため、書類上とはいえ、私があの男の妻になったと言いたくないだけなんだわ)

 そもそも、彼とアルラスを会わせたくない。その理由は自分でもよく分かっていた。

 黙り込んだリンナを見ながら、エルウィは怪訝そうな顔である。



「それで、リンナは何の用で街に?」

「あなたに言う必要がある?」


 つっけんどんに言い返すと、「ないけど……」とエルウィは不満げな表情になる。

 と、思い出したような素振りでエルウィが懐から懐中時計を取り出し、顔をしかめた。用事があとに控えているらしい。

「まずいな」と舌打ちひとつ。


「ごめん、リンナ。今夜にでもまたゆっくり話をしよう。六時ごろ、東の橋に来てほしい」

 そう言って、口を挟む間もなくエルウィは時間と場所を指定して、急ぎ足で路地を出て行ってしまった。

 明るい日向に吸い込まれた背中を見送って、リンナは呆然と立ち尽くす。


 日没前には、転移装置でこの街を去る手筈だ。夜に会おうと言われても困るし、けれど連絡手段もない。

「ほんとに、あの、馬鹿……!」

 呆れるやら苛立つやらで吐き捨てた、そのときだった。



 エルウィは落とし物をしていったらしい。


 暗い路地の石畳の上で、何かがきらりと光る。暗褐色の金属光沢。見れば、銅を手のひら大に延ばした板である。

(これは……)

 見覚えのある形に、リンナは瞬きをした。

 両手で抱えていた本を一旦片腕に移し、かがみ込む。落ちていた銅板を取り上げると、リンナは目の高さに掲げてまじまじと観察した。


 銅板は角の取れた長方形で、装飾的な縁どりや文字が刻まれている。文字は現代のものとは異なり、全体的に古めかしい。

(これは、だいたい百五十年くらい前の、呪文札?)


 かつて、魔術の自動化が始まった頃、呪文はこうした銅板で管理されていた。

 この銅板を、特定の機構に挿し込むことで、記録された魔術を実行するのである。


(どうしてエルウィがそんなものを?)

 現在では、呪文札は主に愛好家のコレクション用として取引されている。


 高価なものはちょっとした家が建つくらい高価だし、安いものならその辺の骨董屋で手に入る。レプリカなら土産屋にも売っている。

 資料がないので咄嗟に分からないが、エルウィが持ち歩いていて、うっかり落としていくのだ。特別に価値があるものでもないのだろう。


 それにしても、困った。

(交番に届けておけば良いかしら……)

「……こんなところで何をしている?」

「わっ!」

 呪文札を矯めつ眇めつ観察していたリンナは、いきなり背後から声をかけられて飛び上がった。

 咄嗟に呪文札を上着のポケットに突っ込み、ぎこちなく振り返る。


 見れば、怪訝そうな表情でアルラスが腰に手を当てている。狭い路地を見回して一言、

「猫でもいたのか?」

「ね……ねこ?」

 どうしていきなり猫の話に? 困惑するリンナを前に、彼は僅かに赤面した。



「それで、転移装置に関してなんだが」とアルラスは一転してうんざりした口調になる。

「荷物が増えると伝えたら、『ちょうどよかった』と言われて予約を明日に回された」

「え……明日ですか?」

 大通りに出ながら、リンナは眉をひそめた。


 アルラスはため息混じりに語る。

「俺たちが予約していた時間に、別の客があとから大金を積んできたらしい」

「そんなのってありなんですか?」

「向こうも商売だからな」

 そう言いつつ、彼は目に見えて不満げである。口数の少ない横顔を一瞥して、リンナは片眉を上げた。


「権力ふりかざせば良かったんじゃないですか? 人間ひとり強制連行できるんだから、転移装置の予約をねじこむくらい簡単でしょう」

 聞こえているくせに、アルラスは見事に無視をした。嫌味は入ってこない耳をしているようだ。



(でも、これでエルウィに呪文札を返せる……)

 偶然とはいえ、明日までこの街に滞在するのである。エルウィに話すことなど何もないが、落とし物は返しておきたい。

(六時に東の橋……)

 問題は、指定された時間にアルラスの目をかいくぐって抜け出し、目的地まで辿り着けるかだった。


 乗合馬車の乗り場を指さしながらアルラスが言う。

「仕方ないので、転移ステーションに近い東の区域に宿を取っておいた。一旦荷物を部屋に置いてから、どうするか考えよう」

「相部屋? いやです」

「寝室がふたつある部屋を取った」

「まあ、スイートですこと」

 これはますます好都合だった。街の東にある旅行者向けのホテル街は、東の橋のすぐそばである。


 部屋を抜け出す算段を立てながら、一人ほくそ笑む。口角の上がったリンナを、アルラスが不審そうに見下ろしていた。


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