応援コメント

494日目:少しは認めてあげてもいい気がしますね。」への応援コメント

  • 更新ありがとうございます。

    『騎士団長』後にこう語ったという。

    「私はあの時、落第するかどうかの瀬戸際だった。それを回避するために、なんとしてでも聖女の月が終わるまでに128本の蝋燭に同時に火を灯すという課題をクリアしなければならなかった。
    「言葉にするのは簡単だ。しかも魔導杖と魔導書の補助有りで『それ』をすればいいだけなんだから。しかし実際はどうだ?私には半分以下の50本にすらまともに火を灯すことができなかったのだから。
    「そもそも当時の私は魔力制御の重要性をまるで理解していなかった。炎魔術師は圧倒的な火力で目の前の敵を焼き払えばいいと思っていたからね。
    「『彼女』はそんな私の指導をするための、指導補助についていた。『彼女』はこの私など足元にも及ばない、圧倒的な炎の使い手でありながら、魔力制御も抜群だった。『彼女』は目の前で私の課題の十倍近い1000本の蝋燭に同時に火を着けて見せたんだ。
    「私は見様見真似で『彼女』の魔力制御を再現しようと頑張った。しかし上手くいかなかった。だが、どうしても『彼女』にアドバイスを求めることには抵抗があった。思えば私は『彼女』に嫉妬していたんだな。
    「魔力制御訓練はなんの成果もあげられないまま時間ばかりが過ぎていった。私は学院を去ることも本気で覚悟し始めていた。そんな時、『彼女』の方から私に声をかけてきた。そして私にこう言ったんだ。
    『[禁則事項(ネタバレ)]』
    「私は半信半疑で『彼女』の言う通りにしてみた。するとどうだ?あれほど言うことを聞かなかった炎が面白いように私の思う通りに操れるんだ。
    「私は夢中になって炎を操ったよ。思い通りに着いたり消えたりする炎が嬉しくてね。気がつくと期限の聖女の月の終わりまでには128本の蝋燭に同時に火を灯すことができるようになっていたよ。
    「初めて課題に成功して放心している私に『彼女』は言ったんだ。
    『[禁則事項(ネタバレ)]』
    「その時の『彼女』の姿は忘れられない。太陽に照らされた特徴的な『彼女』の銀髪は光を放ち、その姿はまさに『炎の聖女』と呼ぶに相応しいものだった。
    「私はその時思った。『彼女』こそ我が忠誠を捧げるに相応しい。私の炎は『彼女』のために使われるべきものだと。」

    ※海外ドキュメンタリー番組で『ティコちゃん』について語る『騎士団長』

    …非常識に長文でスミマセン。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます<(_ _)>

    み、未来の騎士団団長様への熱量が凄い……Σ(・ω・;)

    え? もしかして……割と人気だったりしますか、この子?!(笑)

    まぁ、色々とスピンオフ的なものを書けそうなキャラではありますよね、未来の騎士団長様(笑)

    しかし、とても楽しく読ませていただきました。ありがとうございます<(_ _)>

    こんな感じでキャラが捉えられているのかと思うと、なんだか面白かったです。

    そうかぁー、未来の騎士団長様も色々と葛藤や悩みがあったんだなぁー(おい、作者よ(笑))

    ※長文とかでも全然OKですよ! 笑顔で読んでおります!
    (逆にこの熱量に対して、サラッとしか返信できないのが、申し訳ないです<(_ _)>)

    今後も応援よろしくお願いします!!!!

  • まぁ、もともと見よう見まねですぐに出きると思うのが間違いなので……

    ……参考にならなかった?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます<(_ _)>

    それはそう……(´・ω・`)

    ほんの少しはマシになったみたいですけどね……。やはり、基礎あってこそのティコちゃん流かもしれません。

  • 休み終わっちゃうからしょうがないね。手を出そう。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます<(_ _)>

    ですね! ですね! 多少強引にでも手を出して、技術を修得させましょう!(笑)