第4話 帽子屋のはっぺちゃん
「むむむむむ!」
はっぺちゃんはサンタの帽子とにらめっこするように見ています。
「みんなサンタ服を着ているのなら帽子も特徴的なのを付けたい。 けど、色は赤と固定のイメージがある! うーむ!」
はっぺちゃんがいくらサンタ帽をにらめっこしても色は変わりません。
「色を変えずに特徴を出すってどうすれば良いの!? 思い付かないよー!」
頭を抱えて悩んでいます。
その時、頭を抱えた拍子にサンタ帽を落としてしまいます。
「あ!」
落としたサンタ帽を慌てて拾いますが、先のポンポンが落ちてしまいます。
「あー! 取れちゃったよ~」
はっぺちゃんはポンポンを拾い上げて再びサンタ帽とポンポンを見ます。
「これよ! 色を変えずに四人の特徴を出す方法! これならいける!」
はっぺちゃんは急いで作り上げてテストを行います。
「これならいけそう! これはみんな喜んでくれるはず!」
はっぺちゃんはそれぞれの帽子を作り上げていきます。
「そういえばじょむちゃんが配る用のお菓子を用意してくれてる言ってたからどんなのできるか楽しみ! 私もみんなのために頑張らないと!」
そして帽子に少しの工夫を加えて作っていきます。
どんな冬祭りになるかとても楽しみです。
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