登場人物紹介
ネタバレしてるよ!
◇私立探偵陣営
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私立探偵 / 女性 / 30代半ば
エメラルドグリーンに染め上げたド派手な髪の毛で参戦。私立探偵だけど隠密活動は苦手。相棒を勤めてくれた小野美佳子に対して恋心めいた感情があるような、ないような……。カクヨムの他作品にも出てきます。探してみてね。
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探偵事務所勤務 / 女性 / 20代半ば
小野ちゃん。元々は探偵事務所の事務員として働いていたが、色々あって探偵に職種変更。西の方の出身。実は同居している人間がいる。間宮を含め今作では色んな人にモテた。大変だ。
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ライター / 男性 / 20代半ば
物語の途中から参戦。前作『けものの名前』にも登場。バイク乗りの陽気なお兄ちゃん。裏社会に造詣が深いのは祖父から影響を受けているため。長身でそれなりに顔は良いのにあまり色恋沙汰に縁がない。最終的に小野のことはちょっと苦手。
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バラエティ番組とかに出てくる胡散臭い私立探偵気取りの人間を出そうと思って作ったキャラなのに、後半めちゃくちゃ活躍してしまった。一応小野美佳子の上司。独身。モテたい。間宮最とは同業者としてタッグを組んだことが結構ある。でも探偵としての理念が違うので今回の事件では意外とがっつり組むことになって本人も驚いたとかなんとか。
◇刑事陣営
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刑事 / 男性 / 30代後半
元警視庁の刑事。捜査中に拳銃を発砲し被疑者を負傷させたことが理由で物語の舞台になった九重市の警察署に異動となった。怖い話やオカルトが好き。間宮とは怪談好きが集まるSNSで知り合い、だいぶ長らくお互いの仕事を知らなかった。警視庁に復帰した後はどんな動きをするのかな……と気になる人材。
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刑事 / 男性 / 20代後半
九重市での煤原の相棒。陽気な性格でいつも元気いっぱい。──のはずだったが、九重市を包んでいた呪いにどっぷり頭まで浸かっていたため、事件解決後の処遇は不明。無事で生きていてほしい。出身は九重市に隣接している隣町。
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警察、鑑識課 / 男性 / 30代後半
警視庁勤務の鑑識官。九重市の事件には実は出張参戦だった(ということを本編できちんと書くべきだった)(もしかしたら矛盾が起きてるかも)。年齢は若いが腕が良く、必要に駆られれば部下を従えて地球の裏まででも飛んでいく真面目な人間。口調はチャラけてる。幼少期の生活環境が過酷だったため、警察というきちんとした組織に属している現状を心底大切に思っている。再登場させたい。
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警視庁 / 男性 / 40代
警視庁から応援でやってきた刑事。階級は警視正。刑事ドラマに出てくる典型的な嫌味なインテリを書こうと思って作ったキャラなのに、最終的に割と人情がある感じになってしまった。キャラ小説の楽しいところです。部下の多田隼人に対しては恋愛感情がある。あるけど出さない。大人なので。
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警視庁 / 男性 / 30代後半
警視庁からの応援組。煤原の同期。階級は警部補。こちらも刑事ドラマに出てくる典型的な〜を目指したけどなんか違う感じになった。本当は汐海に刺されて死ぬ予定だったけどムキムキだから刺されても死ななかった。良かった。ひと回り年下の妻と娘がいる。小燕のことは上司としてめちゃくちゃ尊敬してる。煤原のことは同期の中でも突出して優秀な男として内心評価していたのに、行動が謎なので終始ムカついていた。
◇元殺し屋陣営
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元殺し屋 / 男性 / 70代〜80代ぐらいかもしれない
話の半分ぐらい偽名の『
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元暴力団の息子 / 男性 / 20代半ば
立花一行が九重市を訪れるきっかけとなった青年。九重市で生まれ育ったが父親はヤクザで、実家は暴力団だった。とはいえ本人は至って普通の若者なので、今回の事件でも特別に大活躍はしなかった。でもこういう案件に巻き込まれても尚『ふつう』でいられるって、それはそれで特殊な才能なのかもしれない。韓国に行ったらチキン食べたい。
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元アメリカ西海岸のマフィア / 男性 / 20代半ば
フィンランドにルーツを持つ元マフィア。左門とは同世代。地元フィンランドで立花・左門ペアと知り合いその後行動を共にする。母国語以外にもめちゃくちゃ色々な言葉を喋れる。日本語もすぐに覚えた。見た目が派手で、実はすごいイケメン。イケメンです。韓国に行ったらインスタ映えするスイーツがあるカフェに行きたい。
◇ほか
・八房とその部下たち
めちゃくちゃ最悪な集団を作ろうと思ったらこうなった。『けもの』の果樹園と被らないように設定したらホモソーシャルの地獄みたいな感じになって書きながらずっと引いていた。嫌すぎる。いちばん若い世代が全滅したのでこの先彼らが繁栄することはないです。唯一のハッピーエンド要素。
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いちかちゃん。人魚。双子の片割れ。この世界の人魚は両性具有で、男女ひとつずつの命を持っているため自死のあと復活することができた。ラストシーンでは男性装をしていますが別にどっちにもなれます(男性で死んだので男性の壱海の命が尽きた、というわけではなく、単にふたつあるうちひとつの命が尽きた、というカウントの仕方)。絶対小野ちゃんと交際したい。
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母親の肉を食って不老の身になった八房とその部下たちを皆殺しにするために海から上がった人魚。でも本当は八房にもその周りにも関わるつもりはなく深海でまったりチェスなどして過ごしていたかった。壱海が暴行を受けて自死したことがトリガーとなって皆殺し計画を練った。途中で小野美佳子や立花寅彦が計画に参戦してきたのは想定外の極みだったが、バーサーカーモードから「人間、悪くない」の気持ちに移行できて良かった。韓国に行ったら絶対済州島の海で泳ぐぞ!
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ゲスト出演。元気です。
歌姫反省文 大塚 @bnnnnnz
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