1-14-14

「で、話って」

「実はお前の使う拳銃が届いたんたんだ」

「私貰ってるけど・・・」

「その拳銃は、品が届くまで用だ。注文は俺がした」

そうして、カノンは箱を取り出し中をあけた。

「この銃だ。FN Five-Seven。口径が5,7mmで、貫通力があり、反動も少ないため精度が売りの武器だ。ちなみに、俺が使っているAO-69はこれを改造している。装弾数は20発でとても多いんだ」

私に銃と銃弾を渡してきた。

「えっと、それで・・・」

「予想なんだが、近いうちにお前にも任務が来る。しかも、敵襲もあるかもしれない。必ず俺や、あカメラのメンバーがいるとは限らないのだ自分の身は自分で守れ。なので、肌身離さずもっていろ。制服にも後できちんと隠せるように改造しといてやる。」

そして、いつも通りの山に向かった。

いつもと違ったのは山のてっぺんなどではなく、ひらけた場所にきていた。

「えっとここで何するの?」

「20mほど先になどに的があるだろう?その的にめがけて銃を撃つんだ。最初は当たらなくてもいい。最初のうちは銃のリロードや、早打ちになれるところだ。リロードしてから約3秒で撃てなかったら死ぬな。そのことを意識して練習するといい。そうしたら早く上達するぞ。」

私はカノンに言われた通りのことを意識して発砲した。

バンッ!バンッ!バンッ!

数発ほど撃ったが数発に一度しか当たらない。

そして、全てをうち尽くしたのでリロードをする。その時間約5秒。

「少し遅いな」

カノンにそんなことを言われてしまった。

私はそのまま発砲する。

気を抜くと、少し吹っ飛ばされそうになる。

「気をぬくな。そして、アドバイスだが自分の癖を理解して反動がついてしまうから少しこっちに向けようなどとした方が良いぞ」

カノンのアドバイス通りに撃つと少し当たるようになってきた。

リロードをする。

「約3秒。よくなってきたぞ」

カノンに褒められた。

そして、約3時間ぐらい練習した。

最初よりだいぶ当たるようになってきた。

「ねぇカノン。私本当に人殺せるか。わからないよ」

「まぁそれが普通の人の反応だ。しかし、そこは慣れだ。これは俺たちの仕事。相手によっては俺たちだけでなく一般市民も死ぬ場合がある。だからためらってはいけない。殺し屋は人としてその部分の欠落させるんだ」

そんなことを言われても難しいな。

「よし少し気分転換に街にでるか」

私の能力で街に出た。

「よし、では訓練だ。たぶんこの付近に俺らを除いて3人くらい殺爆の人間がいる。そいつらを当ててみろ。もちろん間違えていたら、その前に俺が止める。そして、話かける前にこういうんだ。フロリダ。って。そしてらバチカンって返してきたら成功だ。」

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