1-3-3

ドーーーーーーーン!!

 何々?今目をさましたけど、ん?

手足が動かない。

 しかも、なんか遠くから、男の人の悲鳴が聞こえてくる。


                ★☆★


 ふぅ。入れた入れた。ん?きたか。

「誰だ?」

 そういいつつ男は拳銃を取り出した。

 確か、あの拳銃は309型小型銃だ。

「俺か、俺は殺縛の所属のコードネーム『カノン』だ」

 そういいつつ。俺は男にナイフを当てた。

「あぶねぇ。ちっ、殺縛のやつかよ。まぁ好都合だ。死ね」

 男が発砲してくる。避けたが、あいつの能力なのだろう。殺縛の場合は、アイテムだが、他の国は、違う。しかし、まぁ面倒だ。

 パチンと俺は、指をならす。

 その瞬間男は、気絶する。毒によって。

 俺は近くの部屋を探し奏を見つけた。

「奏さん。大丈夫ですか?」

 そう聞くと、奏は、誰?みたいな顔をしている。

 「俺はカノン。この国で、殺し屋として、働いている。仮名として、カノンとなのっているがよろしく」


                ★☆★


 私は、カノンという殺し屋に裏道につれられた。

「何するの」

「動かないで目をつぶってて」

 ナイフを突きつけてきた。私は指示どうり目をつぶった。

「目を開けて」

 私は目を開けた。

 違和感がそこにはあった。まず服が違う。

まるで男の人みたいな。

「依頼人がいる限りおそらく殺し屋に狙われ続ける。裏の戦争は、そういうものだ。だから、男子中学生風の外見になってもらった。」

「あと、声だしてみ。」

 私は、「あ」と声をだした。

「あれ。声が違う。」

「声も外見と合うように声帯をいじった。もちろん治るし、異常はない。学校に行くときは、元に戻すが、基本普通の格好以外になってもらう。そして、注意事項。私の事裏の戦争のことを話したらわかるよね。」

 私は無言で頷いた。

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