普段は税金を取られる一方だから、徴収する側の方の事情なんてまず考える機会はないですよね。このお話ではファンタジー世界で何に税金をかけると儲かるのかや税金をかけたかったらどういうことに気を付ければいいのか、といった感じのことが学べます。こういった知識があると、ファンタジー作品で世界を統治するキャラクターや官僚を執筆する際により説得力をもたせられるのだなと思いました。読み物風に書かれていて読みやすいのでおススメです!