第44話 出頭を要求しまして
実をいえば、不安だった。
あの日、ルイナに言われた。人は、俺が思っているほど優しくない。って。
ああ、その通りなんだと思うよ。
あの『邪神』との戦いの中で、俺は自分が魔王の転生体であることを暴露した。
それ自体は後悔していない。でも、同時に怖くもあったんだよ。
みんなが、俺を人間扱いしてくれるかどうか。
怖かったよ。怖かったさ。
冒険者と魔族の関係性は俺だって知ってる。
今では『三強』と呼ばれる『あの三人』に討たれた『至天の魔王』である『私』。
その出来事の影響は、果てしなく大きかった。よくも悪くも。
悪影響の最たるものが、魔族による報復措置の『冒険者狩り』だった。
それで、多くの冒険者が犠牲となって、魔族と冒険者は宿敵とまで呼ばれた。
それももう百年以上も前の話で、今は、場所によっては魔族の冒険者だっている。
だけど同時に、冒険者と魔族の因縁が根強く残っている地方もある。
アヴェルナは魔王の国と離れているだけあって、大した影響は受けていない。
その辺は大らかで、だからこそミミコも冒険者として認められたのだろうと思う。
だが、そういう意識が全くないワケじゃない。
それは、ヴァイスや『英雄派』の冒険者を見ればわかるはずだ。
俺が怖かったのは、他の冒険者もこいつら同様に俺達を差別するんじゃないか。
そういった部分を、どうしても考えてしまった。
表には出してなかったけど、不安は常に俺の中にあった。
ミミコが魔族とバレずに冒険者になれたのは、本当によかったと思っている。
まぁ、それも今日までの話になってしまったワケだけどな。
――ああ、でも。でも、今日までなんだ。
俺がずっと抱き続けてきた不安は、今日でおさらばだ。
だって、ラーナが、ウォードさんが、ミミコが言ってくれたんだから。
俺は『楽しいこと』のために生きていいって言ってくれた。
だったら、こんなちっぽけな不安に震えてなんていられるものか。
ビスト・ベルは目立つのが嫌いで、人に期待されるのが苦手だ。
だけど、そんな俺を支えてくれる人の期待になら応えたい。失望はさせたくない。
生きてやる。
胸を張って堂々と、俺は『楽しいこと』のために生きてるんだと、豪語してやる。
じゃないとさ、人生、楽しくないからな!
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ため息が出ちまうぜ。
「そんなにさぁ、俺を嬉しくさせてどうするつもりだよ。ったくよ~……」
「だ~って、すごい納得いかなかったんだモン!」
腰に手を当てて呟くと、ラーナが可愛く怒り出す。
あ~、いいね。怒り顔も可愛いね。とか思ってしまうのは、彼女だからだろう。
「ミミコもよぉ、せっかく素性隠してたのによぉ~……」
「またすぐにひきこもるからいいんだぁ~い」
明るい声で実に後ろ向きなことを宣言するミミコ。
今日が曇りでよかったな。晴れてたら溶けてたんじゃねぇのか、おまえ。
「ビストよ」
「ウォードさん」
俺は、尊敬すべき先輩に深々と頭を下げる。
「ありがとうございます」
「クックック」
ウォードさんはただ笑うだけで何も言わずに、俺の肩をポンと叩いた。
「俺ァ、ここで情けねぇ選択をしようと思う。おまえさんに任すって選択をよ」
「バカ言っちゃいけませんよ、ウォードさん」
それはちょっとした茶目っ気。あのときの再演。
「自分の力だけにこだわらない姿勢ってのは、スゲェ大事で立派なことだって、アルエラ様から教わりました。それができるウォードさんは、やっぱスゲェんですよ」
「じゃあ、これからそれをするおまえさんもスゲェってコトさ。……頼んだ」
「頼まれました」
やっぱこの人、大した人だよ。
俺がこれからやろうとしてることが、完全に読まれてらぁ。
小さな笑みを消さないまま、俺は前に出る。
ラーナとウォードさんが後ろに下がり、ミミコは再び四つ足宝箱の中に乗り込む。
「さぁて、ヴァイスよぉ。それじゃあ、行こうじゃねぇか」
後方に『英雄派』を従えたヴァイスに対して、俺はまずはそう告げる。
「行く? どこにだ……?」
「オイオイ、何だよ。わかってないのか? 自分から自白しておいてよォ!」
「じ、自白……!?」
ヴァイスが驚きを見せるが、こいつ、本当に何も理解できてねぇんだなぁ。
「出頭するならどこがいいかな。今はこの街は兵士がいないから衛兵も冒険者が代わりにやってるしな。やっぱ、クラリッサさんのところに出向くのが一番いいかな?」
「何だ、ビスト・ベル! おまえは何を言ってるんだ!?」
「ん? おまえがどこで逮捕されるかの話に決まってんだろ。なぁ、どこがいい?」
俺がそれを教えてやると、ヴァイスと『英雄派』が一気に顔色を変え、ザワつく。
「た、逮捕? 俺が逮捕だとッ!? どうしてそういう話になる!」
「どうしてそういう話にならないと思うんだ? おまえは、ウォードさんを刺したんだぜ? そして、ギルド建物倒壊の原因を作ったのも、おまえら『英雄派』だろ?」
これだけやらかしてて、何で捕まらないと思えるんだ? ワケわかんねーわー!
「待て、それは必要な犠牲だったと言っただろう! ギルドにいた魔族を撃退するために、あの四人は致し方なく、建物の中で武器を抜くことになって――」
「俺にそれを話してどうすんの? そういうのは捕まったあとにすればいいぜ」
「何故だッ!?」
とか、ヴァイスが言い出す。それはこっちのセリフなんですけど。
その『何故だ』は『何故だ』。どの口がどんな言い訳をするんだ。聞いてやろう。
「魔族だぞ? 魔族を討とうとすることの何が悪いというんだ!」
わー、何とも代わり映えしない、つまんねー言い訳だったわ。聞いて損した。
「それも、捕まったあとで言えば? おまえらが何を言ったところで、おまえらがやったことは何一つ変わんねぇよ。こっちにゃウォードさんっていう、生きてるから動くけど動かぬ証拠もあるんだよ。いや、いるんだよ」
「何故だッッ!!?」
何故だ、二回目。いただきましたー。今度の『何故だ』はどの『何故だ』だ?
「俺達はただ、正しいことを為そうとしてるだけなのに、どうして捕縛されなきゃいけない。何で、そんな不当な扱いを受けなきゃいけないんだ!?」
「おーおーおーおー、それよそれ。その『正しいこと』よ。今頃になるけどさ!」
「な、何だと……?」
今になってようやくツッコむコトなんだけどさ、いやぁ、遅くなって申し訳ない。
「おまえらの言う『正しいこと』って、結局『おまえらにとっての正しいこと』でしかないじゃん。弱者救済とかさ、ギルドがおかしいとかさ、魔族は邪悪だとかさ」
「そんなことはないッ! 俺達にとっての『正しさ』は、誰にとっても正しい、普遍的で絶対的な、そういう『正しさ』であって、それが――」
「ねぇよ、そんなの」
俺は、抗弁しようとするヴァイスを真正面からぶった切った。
「おまえは『正しさ』をナメてんのか。そんな簡単なワケねぇだろうが。『正しさ』は、どこまでいっても相対的で、流動的で、考え方一つで様変わりするんだよ」
それはきっと、愛情や歓喜などと同じで、非常にあやふやで移ろいやすいもの。
そして、幾つもの側面があり、見方によってはすぐに形を失うものだ。
「『正義』ほど難しい概念はない。『正義』に比べれば『運命』の方がまだわかりやすいぜ。そういうモノだってことを、俺は知ってる。前世からの受け売りだがな」
だからこそ『勇者』は怖いんだけどな。
そんな難しい『正義』を確固たる己の核としていて、決して揺らがないから。
だが、このヴァイスは『勇者』なんてモノとは比べるまでもない。
確かに人を惹きつけるカリスマ性はあるんだろうが、中身があまりに幼すぎる。
この程度で揺らぐようじゃ、話にもなりゃしねぇ。
「行こうぜ、ヴァイス。おまえが自分の『正しさ』を信じてるなら、まずはこの街の『正しさ』にそれを判定してもらおう。おまえ以外の、外側の『正しさ』にな」
逃げられるなら逃げてみろよ、ヴァイス。そして『英雄派』の冒険者共。
その瞬間、おまえらは自分が間違っていると認めることになる。
これまで主張し続けてきた『正しさ』を己の手で投げ捨てることになるんだから。
「安心しろ、俺も一緒に行ってやる。どのみち、ウォードさんも証言する必要があるだろうからなァ。俺だって、求められれば何だって出してやるよ。何なら、おまえらが殺そうとした赤い魔族を呼んでやってもいいぜ」
「あ、あの魔族を、だと――ッ」
驚愕するヴァイスを尻目に、俺は虚空を見上げて大声で呼びかける。
「どうせこっちを見てんだろ、ルイナ! おまえのことは追わないでおくから、ここにホムラを連れて来い! こっちで預かってやるからよ!」
ギルドにホムラがいなかった理由なんて、あいつ以外には考えられない。
その俺の予想を裏付けるようにして、その場に二人の女が現れる。
一人は赤い翼に赤い尾を持った、
もう一人は、妖艶な雰囲気を漂わせる、蒼白い肌と紫の唇のノスフェラトゥの女。
「……ったく、やりにくいったらないねぇ」
「お~? あれ~? 何か広い場所に出たぜ~? ……お?」
ホムラが俺に気づく。
そしておもむろに近づいてきて、犬みたいにスンスンとその鼻先を動かす。
「お? お? おおッ? おおおおッッ! おとーちゃんの匂いだ~!」
「それは俺の前世な。さすがに父親呼ばわりはやめてくれ……」
諸手をあげて喜ぶホムラに、俺は半笑いになりながらそう告げる。
すると、彼女はコクコクうなずいて、満面の笑みで、
「じゃ、おじーちゃんだな~!」
「何で遡った? どうして逆行した!? せめてお兄ちゃんにしてくんねーかな!」
「わかったんだぜ~、じゃ、おにーちゃんなぁ~!」
相変わらず素直で聞き分けがいい。あんまり物事を深く考えてないだけだけど。
「フン、面倒くさいのからやっと解放されたよ。アタシは帰るよ」
「え~! 何だよ、ルイルイ、もう帰っちゃうのかよ~!」
すぐに姿を消そうとするルイナへ、ホムラが驚きながらもそんなことを言う。
ルイナは、無視すればいいのにわざわざ振り返って、悪態をつく。
「帰るに決まってるだろ。アタシはこいつと慣れ合うつもりはないんだよ!」
「んだよ~! さっきまで散々、おにーちゃんのコト色々と言ってたクセによ~! そういう素直じゃないのはいけないんだぞ! 悪い子なんだぞ!」
「ちょッ」
ルイナがピシッと硬直する。
え、何、俺のコトを色々って、ルイナは一体、どんな話をしていたの?
「……ホムラちゃん。そこの銀アクセジャラジャラのお姉さんは、一体俺のどんな話をしていたってんだい? おにーちゃん、ちょっと聞きたいな~?」
「え、それはな~」
「やめろォ~~! ホムラ、それ言ったら絶交だよ、絶交するからねッ!」
おま、言うに事欠いて、そこで出す脅しが『絶交』って……。
「え~!? それはヤダ! じゃあ言わないんだぜ~。ルイルイと絶交はヤダ~!」
「うん、絶交はヤダよな。じゃあ仕方がない。聞くのはやめだ」
「やったぜ、おにーちゃんあんがとな~! ルイルイ~! ルイルイがおにーちゃんと一緒のミミコを羨ましがってること、言わないで済んだぜ~! わ~い!」
あ。
「あ」
俺と、ルイナのリアクション。丸かぶり。
「あ」
一瞬遅れて、ホムラも自分のやらかしに気づく。そして、みるみるうちに目に涙。
「ル、ルイルイ……」
半べそ。泣き声。鼻をすする音。グスングスン。
「あの、絶交? あたし様とルイルイ、これで絶交なの? ヤ、ヤダァ……ッ」
「あ~~~~~~~~ッ!」
瞳を潤ませるホムラに、ルイナは幾度も地面を踏み鳴らして、髪を掻きむしり、
「セーフだよ! 今のは間違って言ったから、セーフ! 仕方がない子だね!」
「あぁぁぁぁぁぁぁ~~~~ん! ルイルイ、ありびゃとぉ~~~~!」
「ぎゃあああああ! その顔で抱き着いてくんじゃないよ! 鼻水つくだろォ!?」
見ての通り、ルイナとホムラは仲がいい。
風属性と火属性が互いを補完し合うのによく似ているが、いやはや、しかし――、
「え、ルイナさん。ミミコが羨ましかったの? え? マジで? え? へぇ~!」
「むぐぐ~! うるさいんだよ、ムカつくツラ見せんじゃないよ!?」
そして、ルイナの体がフワリと空に浮かび上がる。
「そのバカ娘は預けてやるよ、ビスト・ベル。けど、言っておくよ。アタシはあんたと慣れ合うつもりはないんだ! あんたは御屋形様じゃないんだからね!」
「ああ、その通りだな。俺は魔王じゃなくて、冒険者さ」
「フンッ、わかってるならいいんだよ、わかってるなら――」
俺とルイナのやり取りをよそに、ホムラがブンブン腕と尻尾を振っている。
「じゃあな~、ルイルイ! でもおにーちゃんと仲良くしないとダメなんだぜ~? さっきもおにーちゃんの好きな食べ物とか知りたいって言ってたじゃんか~!」
「ギャアアアアアッ! ホ、ホムラァァァァァァァァァァ――――ッ!?」
度重なるホムラのやらかしに、ルイナの蒼白い肌が健康的な肌色になっている。
つまり、人間に例えるとお怒りで真っ赤になってるってコトだァ!
「えッ、い、言っちゃダメだった? ……ぜ、絶交? これ、絶交?」
そして途端にプルプルして泣き出しそうになるホムラ。
それを見たルイナが、腕を組んで俯き、全身を激しく振動させて考え込む。
「んんんんんんんん、セーフッ! ギリギリセーフにしておいてやるよ! でも次はないよ! 次こそはやらかしたら絶交だよ、ホントだからね! 覚えておきな!」
「やったぜ~! わかったんだぜ~! 覚えておくんだぜ~!」
そして次もギリギリセーフで絶交回避、と。……何だァ、このコントはァ?
「クッ、これだからペースが狂っちまうんだよ、ホムラの相手は!」
言って、今度こそルイナは虚空へ消えようとする。だがその前に、俺は告げる。
「あ、俺の好きな食べ物、芋がゴロゴロ入ったシチューな」
「おや、そういうのが好きなのかい? それじゃあ今度、試しに作って――」
そこで俺はニマっと笑って、ルイナはハッとなったのちに涙目で俺を睨みつける。
「……ッ、いつか殺してやるからね!」
それだけ言い残して、顔を真っ赤にしたルイナが消える。
いや~、さっきまでささくれ立ってた気分が、だいぶ楽しくなっちまったぜ。
「ビスト君、あの女の人に料理作ってもらうんだ……?」
と、ラーナがジト~っとした目で俺を流し見てくる。フッフッフ、バカな子め。
「何言ってんだ、おまえ。芋がゴロゴロ入ったシチューって、おまえが作るシチューのコトじゃねぇかよ。自分で作る料理の特徴、理解してないのか?」
「え、あ……」
俺が好きな料理なんて、俺が好きな子が作る料理に決まってらぁ!
と、いったところで――、
「こっちは準備OKだぜ、ヴァイス」
俺は、これまでただ見ていることしかしていなかったヴァイスと『英雄派』の連中に改めて促す。そうだ、準備は整った。ホムラもこっちに来たことだしな。
「……ビスト・ベル!」
「行こうぜ、冒険者ギルドに。そして全部話そうじゃねぇか。ホムラのこと、おまえらがやったこと、ウォードさんのケガの理由。その全部を。その上で――」
俺は八重歯を剥き出しにして、獣めいた笑みを浮かべる。
「果たしておまえらは、そこでも正しいままでいられるかな?」
「ぐ、ぐぐぐ……ッ」
ヴァイスがその顔つきを醜く歪めて呻く。
一方で、俺の後ろではホムラがウォードさんに平謝りになっていた。
「あ~! おっちゃ~ん! 火傷大丈夫か~!? ごめんな~、ごめんな~! 痛かったよな~、ごめんな~! あたし様、ビックリしちゃってさ~!」
「ああ、別にいいってコトよ。あれは、おまえさんが悪いワケじゃねぇって」
ホムラは、頭は空っぽだが性格は見ての通りだ。頭は空っぽだが。
俺を探してたのだって、会いに来た以上のコトは考えてなかったんだろうなー。
「ヴァ、ヴァイス!」
「行こうぜ、冒険者ギルドに!」
「そうだ、ヴァイスさん。俺達は何も間違っちゃいないはずだ!」
先に反応を見せたのは『英雄派』の冒険者達だった。
こいつらはこの期に及んで、まだ自分達の『正しさ』を誇るんだな。愚かにも。
「ヴァイス! 冒険者ギルドだ! そこで俺達の『正義』を証明するんだッ!」
「魔族をこんなにも引き連れてる魔族の転生体なんて、誰にとっても害悪だ。そうだろう、ヴァイス! 私達は間違っていない。私達が負けるはずがない!」
それは、ライドリィとレベッカも同じだった。
その顔つきに、俺は『邪神』騒動時の冒険者達の姿を思い出す。
あのときも、連中は今のこいつらみたいに『正義』に酔ってたっけな。
全く、皮肉なモンだよな。正しいことをしようとした結果、道を踏み外すなんて。
だが、ヴァイスはどうだ。
このバカ共よりは、多少ではあるが物事が見えているだろう、この男は。
「こっちはいつでもいいぜ、ヴァイス。おまえの同志とやらの意思は、聞いての通りだ。あとはおまえだけだ。おまえがうなずけば、ギルドに向かって、終わりだ」
俺はみたび、呼びかける。
すると、ずっと身を震わせるだけだったヴァイスが、やっと反応を示した。
「う、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」
咆哮と共に、腰の長剣を引き抜くという形で。
その行動が示しているのは、俺の要求に対する明らかな拒否の姿勢だ。
「ヴァ、ヴァイスッ!?」
その姿を見て、ライドリィが血相を変えて叫ぶ。
だが、友の声にも応じずに、ヴァイスは剣を構えて、俺達に向かってまた吼える。
「お、俺は間違っていない!」
「いいや、おまえは間違ったよ。たった今、な……」
ヴァイス・アロイドの『正義』に泥を塗ったのは、他ならぬヴァイス本人だった。
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