第8話 ヘルシー・a・減るし!!

有田美香はスーパーの店員をしていたが、実は栄養士の資格を取っていたのだ。

何故、栄養士の資格を持っているのにスーパーで店員をしていたかと言うと理由があった。

本当にやりたかった仕事は別であった美香だが、たった1人の友達のお誘いを断る事が出来ず、栄養士の資格をとる事にしたそんな美香。

お姉ちゃんのように自分も美容師になりたいとも思っていたが、諦めたのでした。

それで栄養士の仕事を本格的にするようになって5年、とても美香にとってはきついと思っており辞めたのでした。

別の仕事を探す間、丁度スーパーに買い物に行ったら店長が親と親しい人で、人手不足で入ったものの、気づいたら長くそこで働いてたということ…

美香「最近は客が少し減ったな…」と言いながら暇そうにしていると、お客がやってきた。

美香「いらっしゃいま…せ」

舞香・美香「あっ、あの時の」と2人で会話を始めたのでした。

舞香「美香さん去年の大晦日はどうもすいません」

美香「いえ、私から店長に説明したので大丈夫ですよ」

舞香「それならよかった。所でお姉さんは今も忙しい感じですか?」

美香「姉は今は落ち着いて仕事してます、前は凄く忙しかったんですが、怪我をしてしまって…」

舞香「怪我をされてしまったんですね…お大事に…」

美香「ありがとうございます。

そうだ!今日うちに来ませんか?丁度家にいるので」

舞香「えっ、でも怪我の方が良いんですか?」

美香「大丈夫ですよ、1週間ちょい経ってるので今は少しリハビリが順調程なので、」

舞香「そうなんですね、じゃあお言葉に甘えて」

2人は会話をした。舞香は1度買い物の荷物を家に置き、置き紙に「こんばんは知り合いのお家で夜ご飯を食べるので台所にカレーを用意してあるので食べてね♡」と書いて出かけた。

そして美香が仕事を終えた後に舞香を家に案内する。

美香「ただいま」

美香の姉「おかえり」

舞香「初めまして、お邪魔します」と言って顔を見るととても美人で数分間、見とれたのであった。

美香の姉が料理を作った。

そして出来上がり、3人でご飯を食べた。

舞香「とても美味しいです」

美香の姉「お口にあって何よりだは」

美香「もう健康面に気にし過ぎだよ。ヘルシーなのもいいけど、もうちょっと食事ぐらい贅沢したら?」

美香の姉「栄養士の資格を取った美香がそんな事を言うなんて」

美香「気にし過ぎも体に毒だよ、これじゃあ栄養失調になったら…」などと会話を始めたのであった。

そして食べ終えて帰る時にタッパにおかずを作ってくれたのであった。

(あんな美人で料理も美味かったらモテるんだろうな〜)と思いながら帰ったのであった…。

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