第4話 ヘッド・オン・ホット

受講を終え、バイトをして家に帰って、お風呂に入りゆっくりしながら動画を見て、落ち着いたらお風呂から出てドライヤーをした。


過去の思い出としてその美人を追う訳は、母親が美容師でその母の付き人だったらしい…

だからその美人さんに会いたい、会って話がしたい…。

でもどこにいるのか分からない、わかっているのは綺麗な丸い目に高い鼻、それに口は小さかった、この間のスーパーの店員さんぐらいで…これぐらいの特徴しか覚えてない。

この事は友達にも言っている。

(高校の合宿の時)

お風呂に入っている時にその話を持ちかけて来た、

舞香の友「ねぇ?そういえばその例の女の人?どうしてそこまで拘るの?」

舞香「私のお母さんは美容師で、付き人をしていたみたい」

舞香の友「えっ?!美容師で付き人?」

舞香「付き人というか…師匠と弟子感覚というか…」

舞香の友「へぇ〜、よくわかんないけど、会えると良いね」

お風呂から上がってドライヤーをした、ドライヤーにも色んな種類がある

髪の毛のサラサラ感を維持するものや、ごく一般的なものまで種類はある。

髪の毛を乾かす工程でドライヤーをし過ぎると髪がパサパサになったり、なかなかデリケートと聞いた。

ヘルメットを被り、バイクに乗って出発した。

髪の毛がなびく感じがとても気持ちが良いんだ…。

私の髪の長さは肩につくぐらいで、髪のなびかせながら走るのは毎日の快感でもあり、日課みたいな時もあった。


そんな思い出を振り返りながらベットに入って寝た。

翌朝、今日は学校側の事情でおやすみ。家でのんびりとくつろぎながら、漫画を見たり等をしていた。

あの時のスーパーの店員さんのお姉さんの手料理が気になり、食べたくなった…。

連絡をする、

舞香「もしもし?あの時のスーパーでハンバーグの話をした者ですが…」

あの時の店員「あーあ!あの時の!今日はどんなご用件?」

舞香「今日は休日で、店員さんのお姉さんの手料理が気になって食べたくなっちゃって…」

美香「今日は姉は出張で家に居ないの…」

舞香「そうでしたか…」

美香「せっかく連絡してくれたのにごめんなさいね」

舞香「いえこちらこそ、お忙しい中、電話をかけちゃって…」

美香「いいのよ、私は特に問題ないから、また連絡しましょ!」

舞香「はい、また今度」

【舞香は手料理を食べたかったのもあるが、自分で作るよりも、たまには人のも食べたくなったのであった…。】

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