第3話 ミートゥー・The・ミート?

私の名は有田美香、お姉ちゃんは美容師で私とは見違えるほど美人…。

そんな私はスーパーでレジのシフトをしていた。

スーパーでは毎日、常連の方が来る。

私はお姉ちゃんと違って美人では無いけど、小さい時から虐められっ子だった私でもこんな田舎のスーパーで優しい人達に囲まれて今は充実している。

『一方、舞香は』

舞香「お父さんに頼まれた今日の晩御飯の材料は…」と言いながら材料を紙を見ながら商品を買い集めていた。

今日の夜ご飯はなんとハンバーグ!

美味しいハンバーグのために玉ねぎやひき肉など…

そして全部籠に入れてレジに行った。

そのレジの女の人は私が小さい時に見た美人さんの顔の口元に少し似ていた…

薄らとした記憶であまり覚えていないが、きっと人違いだろうと思った。

そして買い終えてスーパーの外に出るとおばあちゃんが急に転びそうな所を私とレジをしていた店員さんでなんとか助けました…。

ただ、ハンバーグを作るためのひき肉がダメになっていた…

店員「新しいひき肉と交換しましょうか?」

舞香「えっ?いいんですか?!」

店員「おばあちゃんを助けてくれたお礼です」

舞香「ありがとうございます!」

お店にはお客はまだ少ない時間だったので気前よくひき肉のかわりを貰えるのはラッキーだった。

店員「今日はなんの料理を作るんですか?」

舞香「今日はハンバーグです」

店員「ハンバーグなんだ!私もハンバーグがとても好きで、お姉ちゃんの手料理がとっても美味しいの」

舞香「そうなんですね」

店員「これ連絡先、今度うちに食べに来ない?お姉ちゃんの手料理すごく美味しいんだ。」

舞香「じゃあ今度、ご馳走させて貰います!」

店員「また来てくださいね」と言いながら手を振って舞香も良い気分で家に帰った。

夜ご飯を作ってハンバーグを食べながら今日の出来事を話た。

ちなみに明日からは元日だが、もう既に準備はしてあった。

年越しそばはお金がなかったので毎年やっていなかった。

元日を迎え、そこから更に1週間後に学校があった。

美容師になる為の勉強をしていた…

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