読んでいて異世界の様子が想像しやすく、また転生令嬢ものの中でも文体がしっかりとしていて、何をやるべきか、何を読者に提示するべきかがはっきりと書かれている印象です。重いながらも柔らかな文体は、表題の通りロココ調の家具を彷彿とさせとても良いです。この調子で最後まで丁寧な描写を続けてくれるのを望みます。
プロローグを箇条書きしてしまえば、前世で陥れられ破滅した少女が過去に戻ってやり直すという話。しかし、そこに至るまでどうしたのか、プロローグだけでも書き方が繊細で読まずにはいられない力がある。過去に戻ってからどうするのか、何が前世で起きたのか。その全てを知り、新しい未来を作れることに期待してしまうこの作品は本当に期待大です
バトルとモンスターじゃない、異世界ファンタジー。プロローグ、冒頭でしっかりと引き込んでくれます。なぜ全てを諦めていたのか、そこからどうやってハッピーエンドに向かうのか。文章読みやすく、暗い話もスッと入ってくる雰囲気の作品です。レビュー書いている時点で物語まだまだ序盤なので★2とさせてもらいますが、物語がどう展開していくのか追いかけていくことをオススメします。
平穏だった過去を牢獄の中で想う絶望の中の主人公。何の因果か過去へ戻った彼女は、未来を変えるために動き出す。主人公の心情を丁寧に描写する読者を引き込む文章が素晴らしい。まだまだ第一章時点ですが、これから彼女がどう未来を変えていくのか、非常に気になる作品です。※1章2話公開時点の読了感想です。
まだプロローグのみの物語です。レビューを書くのは早いとは分かっていますが、敢えて書きます。引き込まれ方が半端ないです。なぜ、彼女が全てを諦めてしまったのか。このあと、どのような展開になるのか。期待値が∞。しかも、タイトルでハッピーエンドが確約されているという。これから先の展開に期待を込めて──。この物語を一緒に応援しませんか?