第121話 悪魔王

 天界では邪神の情報を徹底的に精査し始めていた。予想される発生地点から、その方法まで。考えられる選択肢を全て洗いざらいとしている。


「やはり地平十字が鍵となっていたのね」


 ディーテが長い息を吐きながら言った。

 北にあるデスメタリア山の火口と対になるのがオルカプス火山の火口である。また東西を結ぶのは東のデカマーラ(チンチポッポ)島の火口であり、西はタワワ岩礁の海底火山であるらしい。


 それらが一度に爆発したとき、術式が発動するのだと天界は推測していた。


「アリスが話していた聖域にはツルオカの魂が封印されているのでしょうかね?」

「僧兵を派遣しております。早々に回答があるはずです」


 地平十字が重なる点。そこは北大陸の中南部に位置し、荒れた岩山があるだけであった。しかしながら、アリスはそこが聖域であると語っている。ツルオカが復活する場所であるのだと。


「それでディーテ様、魔王ケンタが討伐されてしばらく経ちますけど、どうして魔王発生率は50%もあるのでしょう?」


 シルアンナは話題を転換する。

 魔王ケンタを討伐したというのに、どうしてか魔王発生率は50%を表示していた。邪神竜ナーガラージの討伐時、邪竜発生率は0%になっていたというのに。


「ああそれね。気になってワタシも調べたのだけど何も分からなくて、男神に調査依頼を出したのよ。まだ返答はないのだけど、恐らく計器の故障だろうっていう話よ」


 あれから何ヶ月も経過していたというのに、0%にならない理由。男神によると計器のリセットカウンターに異常があるという説明である。


「そうだと良いのですけれど……」


 もう一度魔王と戦えだなんて口が裂けても言えない。自身を信頼するクリエスは命を懸けて戦ってくれているのだ。そんな彼に応えるためにはもう二度と魔王など発生させてはならないと思う。


 早く使命から解放させてあげたい。シルアンナは切に願うのだった。



 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



 変態悪魔共々、西海へと船を走らせたクリエスたち。道中はエルサの産んだイカや捕まえた魚などで生き長らえている。


 正直に到着まで一ヶ月以上もかかるとは考えていなかった。水を生み出すウンディーがいなければ、全員が干からびていたかもしれない。


 ようやく見えた大地に全員が安堵していた。しかしながら、明確な問題が発生している。


「この崖は……?」


 北大陸の西端は切り立った崖になっているのだ。ヒナたちが陸路で南大陸を目指したわけ。西側は全面が崖なのだ。海路どころか漁業従事者すらいない。


「クリエス様、わたくしが抱っこして飛びますから……」

「だだだ、抱っこ!?」


 流石に恥ずかしい。しかし、羽を持つヒナを頼るしかないような気がする。


「クリエス氏、ならば我が抱っこしよう。グフフ……」


 クリエスは二択を迫られてしまう。男としての尊厳を重視するか、若しくは明確な貞操の危機を選ぶか。


「クリエス氏、安心したまえ! 我は不能ゆえに安全だ!」

「余計にヤバそうなんだよ!!」


 やはりサソイウケに抱っこされるのは生理的に無理であった。悪魔であるのだし、安全だと言われたところで信じられるはずもない。


「すまん。ヒナ、頼むよ」

「待ってください! お嬢様は私を抱っこすべき! 私だって悪魔は嫌ですから!」


 ここでエルサが口を挟む。現状で飛べないもう一人が小舟にはいたのだ。


「ま、しょうがねぇな。パリカさん、お願いできますか?」

「構わないですが、このあとクリエスさんは大師匠をメス墜ちさせてくださいよ?」

「知らねぇよ!! 早くしろ!」


 それだけが楽しみでついてきたのにとパリカ。けれど、ブツクサと言いながらもクリエスを抱えて飛び立ってくれる。


 全員が宙に浮いたあと小舟を回収し、いよいよクリエスたちは西端の大地へと降り立っていた。


「あそこです! あそこにガマンさまが!」


 パリカが指さす。目を凝らすと確かに黒い身体をした何者かがいる。悪魔王と聞いていたけれど、どうやら他の悪魔共々、巨躯ではなかったらしい。


 近寄っても悪魔王ガマン・ジルはジッと地面を見つめたまま。どうやら聞いていた通りに、研究に没頭しているようだ。背後に立っても気付かないとは彼の本気が窺えるというものである。


「ガマンさま!」

「おぅおおうぅ!?」


 パリカがポンと背中を叩くと、ガマンは飛び跳ねて驚く。どれだけアリンコに夢中なのかとクリエスは呆れるやら感心するやら。


「パリカか。脅かすんじゃない……」


 元熾天使ガブリ・エルが悪魔となり、まさかアリの研究をしているなんて。かつてあっただろう威厳など微塵も感じさせない。


「驚いて汁が漏れたじゃないか……」

「本当に威厳も何もねぇな!?」


 何度目だろう。悪魔は変態だとクリエスは思う。まあしかし、聖典に記される世界を破滅に導く存在ではないようだ。


「んん? 君は誰だい? それにサソイウケたちまで……?」


 どうにも不可解らしい。悪魔が勢揃いしている事に加え、クリエスやヒナたちが一緒にいるのだから。


 代表して説明するつもりなのか、サソイウケがガマンの前へと歩む。


「この男は我専用のタチです」

「しれっと嘘いうんじゃねぇよ!!」


 タチとは攻めのことである。現在、攻め手を失ったサソイウケは受けるしかない模様だ。


「むぅ、そうか。ワシにもようやく春が廻ってきたのかと思ったのだが、サソイウケのタチでは諦めるしかないな……」

「受け入れんじゃねぇよ!」


 悪魔は人の話を聞かない。それくらいはクリエスにも分かっている。用事がなければ、決して仲間になりたいとは思えない輩だ。


「それでガマン、俺はエクストラヒールについて聞きたい。こんな僻地まで来たのはそれが目的だ」


 いち早くエクストラヒールを教えてもらい、悪魔とは縁を切るべきだとクリエスは思う。どうせ彼らは変態トークしかできないのだから。


「むぅ、本気で君は言っているのか?」


 ところが、雲行きが怪しい。元熾天使ガブリ・エルならばエクストラヒールを知っていると聞いていたというのに。


「アリのカップリングに興味があると?」

「だから話を聞けぇぇっ!!」


 微塵もねぇわとクリエス。彼が望むものはエクストラヒールだけである。だからこそ訴えるだけ。エクストラヒールについて教えてくれと。


「エクストラヒールだよ! 教えてくれ!」


 クリエスは声を張った。ヒナの左足を元に戻す手段を得るために。


「俺は知りたいんだよ!」

 懇願するクリエス。どうしても知りたいのだと。


「尻でしたい?」

「ぶった斬るぞ!?」


 クリエスが刀を抜くと、ガマンは冗談だと笑う。本当にジョークであったのかは定かでなかったけれど、ようやくと話が進みそうである。


「確かにワシはエクストラヒールを持っておった。しかし、神格の大半を失ってな。今やリバ有りのアリンコカップルを生み出すことしか興味がない」

「その研究いるぅ!?」


 カッカと笑ったあと、ガマンは続ける。神格の大半を失ったことについて。


「超禁断の果実を食した我らは神の怒りを買った(実はそうでもないけどな)」


 それはクリエスも聞いた話だ。何でもホモの木になった実をデザートにして食べてしまったのだと。


「それでワシらは知恵の実を食った人族と同じ罰を与えられたのだ。楽園追放という名の罰をな……(実際の罰は減給三ヶ月だったけどな)」


 知恵の実を食べ善悪を理解した人類はエデンを追放されたという。同じことが天使であった彼らにもあったらしい。


「まあそれで男を漁るために堕天したのだ!(エデンに男神はおらぬし!)」

「最後、心の声しかなくね!?」


 本当にいつになったら話が進むのか。クリエスは大きく溜め息をついている。


「とにかく、我らは天界にいてこそ力を発揮する。神格は熾天使であったワシでもほぼ失われておるのだ。膨大な力を持っていたあの頃とは違う。とてもじゃないが操れんわい」


 どうやらガマンは本当にエクストラヒールを所持しているらしいが、まるで使用できないと諦めているらしい。神の御業というその術式が要求する魔力量は想像に容易いものであった。


「ま、ワシは忙しいのだ。暇であれば手伝ってやっても良かったがの……」

「アリンコ眺めてるだけだろうがよ!?」


 とても熾天使であったとは思えない落ちぶれようだ。ガマンがこの先にエクストラヒールの使用方法を考えてくれるとは思えない。


「あ、あの……。アリンコ様を三匹にして、サンドと呼ばれる形にすれば上手く行くのでは?」


 どうしてかヒナが口を挟む。また彼女が語ったのは前世の知識である。まとめ買いした中に一冊だけBL本が混じっていたのだ。読んだときには意味が分からなかったけれど、悪魔と一ヶ月以上を過ごした今ならば分かることもあった。


「やや!? お嬢さん、サンドにて教育するというのか!? ああいや、それはアリンコだけに、アリ寄りのアリ。禁忌かと思われたが、パートナーを奪い合う内に三つ巴の関係になるやもしれん!」


 ヒナの話はガマンの興味を惹く。長く行き詰まっていた研究に光が射したかのように。


「他に提案はないか!? 一流の研究家だとお見受けする!!」

「なくはありませんね。ですが、エクストラヒールについて聞かせてもらわないと」


「もちろん、ワシも協力するぞ! 早く教えてくれ!」


 ヒナは記憶を掘り起こしていた。男同士が絡み合う汚らしい絵面ごと。


「三匹にしたあと、誘い受けのアリンコ様を追加するのです。すると二匹がそのアリンコ様に向かい、もう一方は放置されるはず。すると残された一匹のアリンコ様はどうなるでしょうか?」


 ガマンはワナワナと震えている。ヒナから聞かされる話が金言となっていた。


「イマジネェェション!! これはイケる! 確かに残された受けアリは嫉妬に燃え、誘い受けアリを攻撃するだろう。そこで攻めを覚えさせるのだな!?」


 ガマンの問いにヒナは頷く。三匹が上手く回ったところで一匹追加するのだと付け加えている。


 一方でクリエスは唖然としていた。あまりに詳しいヒナに。労せずして協力を受け入れた悪魔王ガマンに対して。


「研究は追々として、まずはわたくしの足を治して欲しいのです。エクストラヒールで完治しないことにはクリエス様が気にされてしまいますので……」


 ヒナは要望を口にしただけだ。しかし、ガマンは愕然とした表情でヒナを見ていた。左足を失うという惨たらしい状況に言葉がなかったのかもしれない。


「天使がおる!?」

「今さらかよ!?」


 悪魔は気付くのが遅い。確かパリカもまたかなり時間が経過したあとに驚いていたのだ。

 二人の様子にパリカはなぜか眉間に指を当て、どうしてか頭を振りながらヒナとガマンの間へと入っていく。


「ウソ!? 天使が下界にいるなんて!?」

「あんたは知ってたはずだろ!?」


 再び頭痛を覚えるクリエス。馬鹿につける薬があるのならば、金貨を出してでも買いたいところであった。


 一応はヒナが天使であると説明をし、エクストラヒールが必要であることをガマンに伝え終えている。


「なるほどの。しかし、エクストラヒールは習得できるものじゃない。神より与えられる業であり、神の許可を得たものにしか使用できないのだ。世の理をねじ曲げるそれを後発的に習得するのは不可能だろう」


 時間が足りない中で会いに来たというのに、ガマンは非情な通告をした。

 とはいえ、彼が語る内容は納得できるものだ。失われた四肢を回復させるなんてことが、当たり前にできるはずもない。


「そう落ち込まんでもよい。要は私の魔力が闇属性だから使えんのだ。光属性の魔力をワシに供給できるのであれば、唱えられるだろう」


 続けられたのは可能性について。エクストラヒールの使用は神の許可に加え、光属性の魔力が必要だという。


「俺は勇者で、ヒナは天使だ。それだけで足りないか?」

「いや、充分だろう。問題は他者の魔力を使用する魔道具なんだが、一応はこれも当てがある」


 クリエスはイーサから魔力供給を受けられるけれど、基本的に他者の魔力を使用するなんてできない。それは魂を接続する必要があったからだ。


「ワシの部下であるシミラ・ツキムス・パントューザ。奴であれば容易に作り出してくれることだろう」


「それはシミツキパンツって奴だな? そいつはどこにいる?」


 通称シミツキパンツという悪魔。ミアが所持していたリング(絶)の製作者であり、稀代の錬金術師という悪魔に他ならない。


「それが問題なんだ。奴はどこにおるのか分からん。我らの収入源である尻穴大辞典の編集にも関わっておらんのだ」


 ガマン曰く、悪魔はシミツキパンツを除いて、ほぼ全員が尻穴大辞典の制作に尽力しているらしい。


「魔界にはいないのか? チチ……グリゴリは魔界から召喚されると話していたぞ?」

「魔界はワシが創造したのだ。下天する前に熾天使の力を使ってな。だから、魔界にいるのなら、ワシには直ぐに分かる。魔界サーチという固有スキルがあるでの」


 どうやら当てがハズレてしまったようだ。シミツキパンツはアストラル世界のどこかに潜伏しているらしい。


 長い息を吐くクリエス。捜索は不可能かと思えてしまう。何しろ悪魔は姿を消すことができる。広大なアストラル世界のどこかにいる悪魔を見つけ出すなんてできるはずもなかった。


「ガマン様!」


 ふと声がした。ここにいる誰でもない。どこからともなく響いている。


「ようやく完成しました!」


 更にはいきなり姿が現れていた。小さく黒い身体。胸の膨らみを見る限りは女性のようである。また彼女は明らかに悪魔であった。


「おお! シミツキパンツじゃないか! ちょうどお前の話をしていたのだ。しかし、どこにおったのだ? 魔界サーチで捜したが、魔界にはいなかったぞ?」

「えっ?」


 シミツキパンツはガマンの問いに小首を傾げている。


「ずっと魔界にいましたけど?」

「魔界サーチ使えねぇ!!」


 悪魔王ガマン・ジルの魔界サーチはどうやらゴミスキルであるようだ。ずっといたシミツキパンツを見つけられなかったのだから。


「それより見てください! ようやく完成したのですよ!」


 魔界サーチに触れることなく、シミツキパンツが喜々としてアイテムを取り出していた。

 それは何やら腕輪のよう。かつてリング(絶)を作り上げた彼女である。恐らく怪しげな発明に違いない。


「依頼していたものだな? 待っておったぞ」


 クリエスたちの要望を伝えることなくガマンが腕輪を受け取っている。


「その腕輪は錬金術師としての誇り。どうぞお納めください」


 どうやら本当にガマンは悪魔王であるらしい。完全な無能かと思いきや、部下たちの信頼は厚いように思う。


「あ、俺はクリエスっていいます。実は貴方に魔力共有の魔道具を錬成して欲しいのです」


 脱線が続きそうなので、クリエスが話に割り込んだ。永遠ともいえる寿命を持つ悪魔である。時間がないクリエスたちの事情など分かるはずもないと。


「ああ、わたしはシミラよ。君って人族よね? 悪魔に頼みごとをするってことは対価に何を支払うつもり?」


 そういえば悪魔は求めに対し、対価を要求するのだ。変態悪魔たちのせいですっかり忘れていたけれど、彼女は明確に悪魔であるらしい。


「えっと寿命とかそういうのですか?」

「それも良いけど、わたしには希望がある。それを叶えてくれるなら、ちゃっちゃと作ってあげるよ」


 どうやら聖典に載っていた寿命を奪うという話は真実であるようだ。しかしながら、シミラは異なるものが欲しいという。


 過度に身構えるクリエス。淡々と語られる要求に戦慄する。


「脱ぎたてパンツをちょうだい――――」


 唖然と固まるクリエスだが、寿命を取られるよりはマシだと思える。しかしながら、脱ぎたてというワードが引っかかってしまう。


「お前も変態なのか……」

「いや、わたしにはパンツが必要なのよ。通称シミツキパンツは伊達ではないわ」


 どうやら彼女のあだ名は趣味嗜好から来ているようだ。脱ぎたてパンツを欲するから、そんな名前で呼ばれているのだろう。


「それでシミツキパンツだなんて屈辱的な呼ばれ方をしているのかよ?」


「いいえ、シミツキパンツは自称してるの。この名は戒めだから。天界にいた頃の大失態を忘れないように。もう二度とミスをしないために、わたしはシミツキパンツを名乗っている」


 どうやらシミラは自らシミツキパンツを名乗ったらしい。加えて悪魔になってからではなく、天使時代から同じであるようだ。


「大失態? そんな名前を名乗るくらい派手なミスをしたのか?」


「ええ、そうよ。どうあっても拭いきれない失態。わたしの発明は大惨事を引き起こしてしまったのよ。効率の良い開発をしようとしただけなのに」


 どうやらシミラは天使時代に下界の開発を請け負い、失敗したらしい。大惨事というのだから、天災でも引き起こしてしまったのだろう。


「計算上は自動的に開発できるはずだった。でも、結果としてガブリ・エル様まで巻き込んでしまったの。私の発明は開発に失敗してしまった……」


 肩を落とすシミラ。今も彼女は開発の失敗を悔いているのだろう。


「尻穴の開発に失敗した……」

「そこは開発しないでぇぇっ!」


 もうその話は聞きたくない。明らかに不快な話となるからだ。しかし、シミラは続ける。


「パンツが大惨事になってしまったのよ! 拭いきれないほどに! おかげさまでガブリ・エル様も、わたしもゆるゆるで常にパンツの替えが必要なのォォッ!!」


 皆まで聞いてしまう。大惨事とは大地に起きた出来事ではなく、彼女たちのパンツであったらしい。やはり悪魔は馬鹿なのだとクリエスは改めて思うのだった。


「理由は分かったが、それなら脱ぎたてじゃなくても良いだろう?」

「駄目よ!!」


 クリエスは洗ったパンツを渡そうと考えるも、即座に大きな声で否定されてしまう。


「それは趣味だから!」

「うーん、変態!!」


 どうにも疲れる遣り取り。しかしながら、彼女に錬成してもらうのであれば、寿命を差し出すか、若しくは脱ぎたてパンツかを選ばねばならない。


 少しばかり逡巡したあと、クリエスは法衣を脱ぎ始めるのだった……。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

土日は二話更新します!

どうぞよろしくぅ(>_<)/

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る