ロックハンド

　オータムライスフィールドからまた少し南下して、隣接した他の村に囲まれるように作られた巨大な手の石像。


　手の形が岩で細密に作られており、その再現力の高さから観光地として有名になっているが、ロックハンドの周囲からは『ルカー族』と呼ばれる先住民の痕跡が多く見つかっており、帝国の重要文化財の一つとして登録されている。


　しかしそのルカー族は現在は存在していないことが分かっており、何かの象徴か、信仰対象だったのかと推察が飛び交っているが、真相は不明のまま一般公開されている。

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