第86話 VHSカセットデッキ

 我が家には一台だけVHSのカセットデッキがあります。今や貴重なデッキなので壊さないように昭和の遺品のようにカバー掛けて大事にしていますが、一度専門家にクリーニングしてもらったほうが良いのかなあ。長持ちさせたいです。

 テープを巻き込むと使えなくなる可能性があるのでなかなか怖くて使えない。というのも残念ながら不安な現状です。

 何故このデッキがあるかと言うと…こちらも超貴重な見たいテープがあるからです。ドラマのカセットやまあ、番組のカセット。子供たちが小さい頃の家庭用テープこれはもう見れないかも知れませんね。

 でも、最悪…でもないか、家庭用の記録テープならCDに書き換えてもらえるサービスもありました。今もあるのかなあ。やってもらってはないけど有り難いことだと思います。

 でもこれも、商業用になると肖像権なのか、版権なのか、なにかの権利の侵害になって駄目なんですね。でも、そろそろもう時効にしても良いんじゃないかと思います。売るって思わないし、なんなら念書書いてもいいと思います。絶対売りませんって…罰金付きでも良い。でないと、大事なカセットが見れなくなる〜宝の持ち腐れになる〜

 ドラマなどは復刻版でブルーレイになって再販もいいと思いますが、なかなか都合よく自分の欲しいのが出ません。今の所このままカセットデッキを温存しておくしか無いのかな〜

 記録媒体ってどんどん替わっていきます。前にCDの話も書いたと思いますが、謳い文句は良かったが…です。取っておいても見れないんじゃ駄目じゃん。の世界…CDもいつまで通用するかわかりませんよね。

 すでに車でCDが聞けなくなっている。取って置くという概念が失くなってしまうんじゃないかと危惧しています。初めからそういう世界に住んでいる人たちは不便を感じないかも知れないけれど、手元にあった、持っていられた世代の者としては寂しいですね。

 日本ではまだ音楽CD、アルバム売っているけど、海外じゃ無くなりそうな気がします。配信一本です。味気ないなあ。寂しいなあ。

 

 

 

 

 

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