編集済
おお。これは…楽しいっ!
ユウさんの正体…女装YouTuberでしたか。
奇抜な格好だし、料理オンチだし、
女子力低いなぁ…と思ってました。
容赦ない失恋っぷりでしたが、
新たな恋に頑張って欲しい。
それにしても。
奈々子さんの正体…スーパーの店員さんとは!!!
真に美味しいものを教え、節約に導き…
さらに職場の売り上げにも貢献なんて!
トリプルな偉業とオチに脱帽です。
確かに【驚愕】。
良いものを読ませていただきました。
(ダシ巻き卵食べたくなりました…)
ありがとうございました。
作者からの返信
この話を書く切っ掛けとなったのが「コンビニでカップ麺を買う若者たちは節約のつもりでやっている」という内容のニュース記事でした。いや、まてスーパーで袋ラーメンを買う方が…いや、米袋を買って自炊した方が安上がりだし、栄養のバランスもとれるし、選択肢を数多くもてるぞ。
ならばそれを紹介する作品を書こう。よせばいいのに余計な使命感にかられて大仰なチャレンジを試みたというわけです。選択肢が少ないというのは何においても宜しくありません。
スーパーで見切り品の野菜が山積みになっているのを見ると「なにかおかしくないか? これは?」と疑念を抱かずにはいられなかったのです。
どうやら満足して頂けた様子なので、ホッと胸を胸をなでおろしています。励みになるコメントと評価、心より御礼申し上げます。
あらら、そんなオチになるとは2話目まで想像もしていませんでした。女装の件はともかく、スーパーの店員だったなんて。
作者からの返信
従って「奈々子さんが化学調味料やコンビニを悪く言うのは意図やこだわりがあってのことだから」そちらの関係者である皆様は怒らないで下さいね。…という理屈が成り立つわけです。有名な料理漫画みたいに全方位へ喧嘩を売っていくスタイルは…私だとちょっと真似できません! 度胸がありすぎる。
コンビニも二十四時間開いていたり、税金や公共料金の支払いが出来たり、ATMが必ずあったり、話題の品が置かれていたり、ポイ活が出来たりするわけです。ケースバイケースですね。
楽しく参考になる話が描けていたのなら幸いであります。
励みになるコメントと評価をありがとうございます!
はじめまして、maru と申します!
「オチに工夫あり!」の企画から参りました。
見捨てたといいながら、アフターケアまでしてあげる奈々子さん、優しいですね。
作者からの返信
企画参加ありがとうございます。
こちらの企画は結果発表まで少々お時間を頂く事となるので、参加作品の評価に関してはそれまでお待ち下さいませ。全参加作品に目を通した上で決めるというのが、企画をする際に課した自分ルールですので。申し訳ない。
口が悪くても人情に厚いという点では江戸っ子と似た気質がありますねぇ。似た者同士だから反発しあうのかもしれませんね。企画の名に恥じないオチに仕上がっていると良いのですが!
励みになるコメントと評価をありがとうございました。
編集済
中性的な名前だからもしかしてと予想しましたが、当たった!時代を感じさせるキャラクターですね、イサム君。
関西に旅行に行った時、だし巻き卵が美味しかったのを思い出してお腹が空いてきました笑。奈々子さん、さすが食い倒れの街出身だと思ったら、大阪らしいあきんど魂を最後に明かして、綺麗にまとまったと思います。楽しかったです!
別作品のコンテスト中間突破おめでとうございます!
作者からの返信
イサム君というキャラクターもさることながら、値上げラッシュの続く昨今に庶民はどう光明を見出すべきかと頭を捻った結果、このような話が誕生しました。こうして皆様の反応を頂けると、時代の求めるニーズにある程度は応えられたのではないかな…と感じています。特にオチの反響が大きかったので、可能な限りこれからも取り組んでいこうと思います。
大阪といえばタコ焼きですが、歴史的に見るとそれは戦前~戦後ぐらいに広まったイメージであり、より深く根ざしているものはどうも昆布ダシらしいのです。今回は限られた文字数の中でその辺りを説明出来るかが本当にシビアでした…。無事にまとまっていたのなら幸いであります。
秋葉原のモナリザ、どうにか激戦を生き残ることが出来ました。これもご助力頂いた皆様のお陰であります。肥後さまから頂戴した助言をもとに推敲を重ね、より読み易い作品に仕上がったのではないでしょうか。
評価を頂ける親しみ易さと、時代のニーズに応えるアンテナ、歴史や学問を踏まえたインテリジェンス。どうも角川さまが求めているのはその辺りらしいのです。高いハードルではありますが、皆様から頂いた応援を励みにこれからも精進を重ねていきますゆえに、今後とも宜しくお願い致します。
一話目の描写でんん?って思いましたがやはり女装でしたか……
綺麗にオチもついて面白かったです
作者からの返信
これに関しては最初から予想できた方が楽しいかと思いまして。大人の展開を期待させつつも、まったく違ったオチで驚かせてサッと幕を閉じる。あたかもビックリ箱のような構成で、楽しみながら昆布のことを学べるのなら……もしかすると、この文章がライト文芸を名乗っても許されるのではないでしょうか。
事実を下敷きにした作品は創作コストが物凄いことになりますが、もし時代のニーズに応えることが出来たのなら、やる価値はあるのだなと感じました。
手応えを感じる評価とコメントをありがとうございます。
まだ未熟な面は多々あれど、皆様の期待に応えられるよう頑張ります。今後とも宜しくお願い致します。
自炊できない民なので勉強になるな~と思いながら読んでいて、オチに吹きましたwww
勤務先のために優良顧客を確保するパートさん、愛社精神溢れてますね~。
面白かったです。
作者からの返信
コンビニや化学調味料にも長所はもちろんあるのですが、一万字という限られた掌編でその全てを説明することは残念ながら出来ませんでした。コンビニで働く全ての人から怒られない為にはどうすべきか…? そうだ開き直ってフェアでないことをオチにしよう! 苦肉の策から生まれたまさかのオチ、楽しんで頂けたのなら幸いであります。
やはりお弁当やお惣菜だと野菜が不足しがちなので、年齢を重ねるごとに辛くなっていくと思うんですよね。野菜やヨーグルトなしでは生きていける気がしません。
励みになるコメントと素敵なレビューをありがとうございます。心より御礼申し上げます。
生活の知恵が学べる……と思いながら読んでいたらいつのまにか昆布の知恵まで学んでしまいました。奈々子さんの大阪弁がダシのようにきいた、学べる短編でした。そしてユウ君は大学生と仲良くなれたのか気になります。
作者からの返信
なんでも昆布ダシの記録で最古のものは室町時代の料理書らしいのですが。その起源はお寺の精進料理みたいですね。肉なんかのナマグサが禁止なので、昆布が重宝され活用されたとか。やはり必要は発明の母なのです。北前船が大阪に到達する以前にも昆布の存在は知られていたようですが、ヌメリを利用して重荷を運びやすくする潤滑油としての役割とか、食材としては軽く見られていたようですね。大量に手に入るようになったのは、北前船が大阪まで来るようになった江戸時代以降。ダシ昆布が一般に知られるようになったのはそれからみたいです。
そして時代は今、国民総自炊を求められて……などと書いたら外食で働く人に怒られてしまうかもしれませんけれど。外食やお惣菜が少しずつ高級品となりつつあるのは確かのようです。
先人の探求心に感謝しながら、料理を勉強していくべきなのかもしれませんね。
紹介された大学生、実は性別すら書いていません。わざと書きませんでした。その辺りは皆様の想像にお任せする感じですね。ユウ君もきっと痛い目にあってからは、発言に気を使うようになったはず。上手くいきましたよ……きっと。
励みになるコメントとレビューをありがとうございます。
大阪の文化と自炊について(それなりの)学びの機会を提供できたのなら幸いであります。