完結後の設定
【魔法・魔術・魔術師】
その存在は認知されたものの、国でトップレベルの有名人にしか使えないという事もあり、段々とその存在は社会から消えていっている。
元々魔術師だった者は比較的強い力を持っていたが、段々とその力を失い今では少し長生きな老人でしかない。
【悪魔神教会】
アルア、シスターの二人が作った宗教であり、実際に存在した事がわかっているだけにその宗教に帰依するものが多い一大派閥となった。。
時折、【天子】を名乗る子供がシスターやアルアの傍にやって来てはいつの間にかいなくなっていたり、不思議なことが起こる。
宗教設立の理由は”二人の存在を伝え続ければ自分たちが死んでも二人は永遠に存在し続けるだろう”というアルアからキャンディナへの献身。
【ブラック・ゴッデス】
悪魔神教会が二人の事を”黒い髪の神”、”黒い髪の悪魔”として伝えたことで、黒人たちが黒人こそ最も尊ぶべき人種だと言って暴れているテロ組織。
残念ながら【神】の望んだ平和は訪れなかったという事実がこの組織の存在によって示されている。
【神】
結局【悪魔】に篭絡されたことで世界を元に戻した。
毎日のように【悪魔】に誘惑されて幸せをかみしめている。
普段は空の上に存在する浮遊島で過ごしており、自分の子供達【天子】を可愛がっている。
【悪魔】
【神】を完全に尻に敷いており、常にその子供を腹に抱えている。
子供を産んでは【神】を襲い、今では毎年3人ほど【天子】が生まれている。
【天子】はそんな両親を見て育った結果、地球で喧嘩する夫婦の前に現れては女側が男を押し倒すように力を貸している。
【天子】
二人の子供達。
アルアやシスター、時折コジロウやバンデットなど、まだ生きている魔術師たちの元へ現れては【神】に連れ戻されている。
両親の姿を見て育った結果女性の方が強いと思っていたり、常識はずれの部分があったりとトラブルメイカーでもある。
【アルア】
悪魔神教会のトップ。
その結果魔術師としては世界でもトップ。
時折、【悪魔】に声を届けられるほどの魔術師になったことで寿命がかなり延びてしまった。
現在はなんだかんだ言って幸せ。
【シスター・ピースフル・ワールド】
悪魔神教会のシスター。
これは本人たっての希望。
元気だけどもうそろそろ死にそうなおばあさんになった。
【コジロウ】
芸術をこよなく愛する彼は二人の出した結論である今の世界を【美しい世界】と呼んで、様々な絵を描いている。
悪魔神教会の聖典である「Chocolate Candy」の挿絵なども彼の手によるもの。
旅の芸術家として知名度も少しあるがシスター同様元気なおじいちゃん。
【バンデット・ケーニッヒ】
派手なイベントが好きな彼はトップを失った日本王国を立て直すのに尽力した。
毎日のように国のどこかで祭りがおこなわれており、仕事をさぼって祭りの手伝いをしに行って、いつのまにか神輿を担いでいるお祭り総理。
【ベヘリ・シェリア】
なんだかんだ言ってくっ付いた二人。
サラリーマンとギャルの犯罪カップル。
魔術師の力も失い、普通に幸せな夫婦になった。
【ペンツァー】
バンデットがさぼるときは大体こいつのせい。
空を走って逃げるから一般人には”また総理と夫人が走ってるよ”と思われている。
そんな姿を見せつけるからか、天子がちょくちょくそうするからかはわからないが、近年女性側が男性を押し倒すような結婚が増えている。
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