Chocolate Candy

epEX 5章に入る前の設定まとめ

【街】

旧名【ラスト・リゾート】さらに【要塞国家キャスリック】。

ゲームのスタート地点であり拠点となる街。

現在は街に名前などなく、【街】と言えばここになる。

しかし過去には別の名前で呼ばれており、要塞国家キャスリックと呼ばれていた時は他にも国があったのではないか？と考えられている。

3つの隣接した岩山を利用した街であり、各岩山の頂上に作られた貴族街、岩肌をくりぬいたような形でできた店と吊り橋のようなものを重ね合わせて作られた太鼓の面のような足場で構成される商店街、そして外界との出口があり光が差さない地面にできたスラム街がこの街の全容である。

【街の門】

文字通り、外界と街を繋ぐ門。

開閉は貴族によって決められた時間のみ行われている。

3つの岩山の間にそれぞれ存在するが、メインストリートと呼ばれるカーゴからまっすぐ伸びる通りに繋がる門のみ開閉される。

それ以外の二つの門は過去、一度だけ開いており、街の中へ魔物を受け入れた。

【下水道（ダンジョン）】

岩山の中を通る水路。

過去、この水路を作る際にとある貴族がこっそり作った小部屋があったり、魔物を受け入れた際に住み着いたネズミやゴキブリ型の魔物がいる。

【【罪人】インセール】

サブクエスト【下水の姫と小さな翼】のボス。

ゲンデイールという名前を何度も叫んでいた女。

天使のような翼、そして巻き角がこめかみから生えた天族である。

【もしも私が】によって尻尾と強靭な足を持っている。

【【怨嗟を纏う歌姫】メロゥ・ディ】

サブクエスト【指折り数える怨嗟の歌姫】のボス。

自分を唯一理解してくれた相手であるホーバークラフト家家長へ指を送り、最後には贈ってくれた婚約指輪と一緒に死を与え、自分の愛を証明しようとした女。

叫びによって意識を奪い、悪夢を見せるほか、小さな種火を起こすことができる。

【神秘の欠片】

第一回イベントで配布されたアイテム。

この世界において何度もこれを求めて争いがあったらしい。

ある一定量集めた後に共鳴することでプレイヤーはRANK4へ至る。

サブクエスト【指折り数える怨嗟の歌姫】にて魔物化した少女が落とした。

【神の心臓】

貴族家の家長が年に一度一堂に会し酒を飲む催しにて見ることができるもの。

貴族街全体に結界を張ることができる。

拳大の赤い石であり、神秘の欠片を赤くしたような見た目。

【ロスト・ムーン】

イベント専用エリア。

ゲーム世界とは別世界である。

【称号】

RANK4のプレイヤーがこれを受け入れることでRANK5となる。

現実世界でのスキル行使が可能になり、ゲーム内ではステータスが消失する。

ステータスが消失したプレイヤーはRANK4以下のプレイヤーとは隔絶した力を持つ。

称号の内容はどのように決まるのか誰も理解していない。

だが、自身の精神と密接な関係だというのは全員自覚している。