第3話 パフェ、心を騙す。
これは第2話の続きの話。
昨日は、家が動物園状態で、いろんなものが飛び交いだいぶ疲れてしまった。
正確には、私は疲れていないと思ってるけど、心が
もう無理です〜!!!
と、宣言してしまって頭が思うように動いてくれない感じだ。
この状態になるのにはもう慣れたものだし、最近は話を聞いてくれる人もいてだいぶ冷静になってきたんだけどね、今回はちょっと無理!!
朝になっても、頭が思うように動いてくれないので、思い切って電車で30分揺られて、抹茶のパフェを食べにきた。
去年の夏とかは、気持ちがどうしても無理になってしまって、漫画喫茶で一夜を乗り越えるなんてことも多々あったけど、それが今ではパフェで元気になってくれるんだから、だいぶ私もいいやつになってきてるんじゃない??
今回はなんでパフェを選んだかというと、ニセ明の歌のとある歌詞がよぎったから。
REALという歌。
『甘いもの食べて心騙したらなんか生きるのさ。』
なるほど、確かに甘いもの食べると、なんとなく頑張れちゃうことってあるかも。
とふと思った。
頑張った仕事の後、終わらないレポートの合間、どんな時も、しんどいと思ったら甘いものを食べてなんか、元気になってる。
じゃあ、今回のこの状況は、甘いものの女王、パフェを食べればなんとかなるんではないか!?
そう考えついたのだ。単純である。
電車の中で揺られつつも、頭の中では、
エントリーシートかけない。
もはや、博士の方が行きたいのかな。
でもお金ないししんどいな。
絵本描きたいなあ、こんな気持ちで書いたら絵本の世界がどうにかなってしまいそう。
とか、自分のことたくさん考えてるんだけど、電車に揺られてるってだけで多少は気持ちが楽になる。
この、自分のことを考えすぎる性格と、周りの影響を受けやすい性格は、マッチしてしまうと本当にそこ知れなく困った力を発揮してくれてしまう。
でももう大丈夫、パフェ食べにきたから!!!
私はフルーツが食べられないから、抹茶パフェをいつも食べる。
交通費かけてここまできて、1000円、、、とお店の前で5分くらい悩むも、これを食べにきたんじゃないか!!!と、思い切ってお店に入った。
そうしてパソコンを開きこの文を書いている。
白玉が後一粒取ってあるから、それを食べるのがとても楽しみ。
食べ終わったら、元気になるって自分に約束して食べ始めたから、きっとこの文章が描き切れる頃には、私は元気でいっぱいなのだ。
こんな状態になってはや2年くらいが経つ。
そろそろ、もっと強くなるかどうにかして、毎日をもっと有意義に過ごせるようになりたい。
ただ、今だって、こんなパフェ食べないと家に帰れません!なんてなかなかできない経験してるし、今を大事にしよっと〜と思う。
それにしても、E S、、、
この調子だと、書ききれる気がしない。
でも無理は禁物だ。今の私はパフェを食べないと家に帰れないくらいには常軌を逸してる。
パフェのように、薄い層でいいからちょっとずつを積み重ねていこう。
私はお姉ちゃん。 みっこ @mikkochanto
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