第14話情報の手段
第十四話では、交換日記でも情報の手段になることを書こう。
まず情報というと、新聞や雑誌、ニュース、書籍、インターネット等がある。
これらは見たり、読んだり、聞いたりして、情報を入手できる手段である。
・新聞ならば、活字を読んで、内容を理解することで、情報を脳にインプットできる。
・雑誌ならば、絵や写真と文字などで、情報を仕入れることができる。
・ニュースならば、視覚的な情報を自分なりに解釈することで、理解できる。
・書籍ならば、筆者の情報やその時の状況や場面を推測しながら、読むことができる。
・インターネットならば、簡単に検索するだけで、たくさんの情報を入手できる。
それぞれに利点があるが、日記にも利点はある。
それは自分が知らないような情報を相手が教えたり、伝えたりしてくれるのである。
日記という概念にとらわれず、絵を描いたり、言葉遊びしたりしても面白いとわたしは思う。
情報の手段は人それぞれ感じ方や見方、考え方や思考パターンが異なるから、個性があって、なおいいのである。
情報には利点と欠点があるが、今はまだ触れないでおこう。
わたしも母と交換日記するうちに知らない情報をたくさん仕入れている。
医学的なことや職場であった話など、わたしが知らないことも母が知っていたりする。
また逆に母が知らない情報をわたしが日記などで伝えたりすることもある。
それが前にも書いた交換日記の醍醐味の一つである。
いかがだっただろうか。
つい力説してしまったが、情報交換の一つの手段として、日記を活用するのもけっして悪くない。
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