4-7 その詩が照らすのは、……の裏

◎エピソードタイトルの元ネタ


 ここから2話のネーミングは他作品由来ではないです。今回だと、キーキャラの詩葉&陽向の名前から。



◎エピソードの狙い


 まずは咲子と接する時間の回復。九郷家&津嶋家、気まずい距離感の放置は嫌います。合わせて、仁輔と結婚しないけど咲子への恋心も叶わない第三の道について言及。この場での最適解を語りつつ、やっぱり寂しい義花です。けど「仁輔に失恋を我慢させているなら、あたしも耐えないと」という思考は好きですね、やっぱり友情が深い。


 そして後半からミセミセ登場パート、次回と前後編になります。Utano&Hinami(=柊詩葉&月野陽向)が歌い手&配信者として活動している姿、書いていて楽しかったですね……ストーリー上だと複雑な立ち位置でもありますが、やっぱり可愛くてたまらないコンビです。


 レズビアンの人生の先輩、そしてメタ的には市亀作品の先輩でもある二人が義花をどう導くのか……後編へ続く!


 

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