千八軒様、コメント失礼致します。
吉岡平先生、安らかにお眠りくださいませ。
私も『無責任艦長タイラー』好きでしたねえ。
敵のどんな戦略も戦術も作戦も悪巧みも、すべて運でなんとかしてしまうっていうのは当時衝撃を受けました。
まあ「人事を尽くして天命を待つ」の最たるものだったんですけどね。
アニメではタイラーも二十歳になって、より荒唐無稽に拍車がかかっていました。
時代を何歩先取りしていたのかってくらい、今の無双ものの走りでしたね。
当時は『スレイヤーズ』もドラまたリナとか、無双が強かった印象もありますけどね。とくに富士見ファンタジア文庫は無双で成り立っていたような気もします。
いずれにせよ、吉岡平先生のご活躍は一時代を築いたのは間違いないですね。
作者からの返信
当時はファンタジーも隆盛でしたが、SFものも多かったですね。フルメタルパニックとかも富士見だったかな……
あの頃のラノベは文体も優しく楽し気。今とかぶるところが大ですね。それから新伝奇とかの台頭と共に、少しずつ小難しく、一般文芸に近づいていきましたが、Web小説の台頭でまたライト路線に元に戻ったような気がします。
コチラにもコメントありがとうございます。ご冥福をお祈りします……
偶然、辿り着きました。吉岡平先生の作品は、私も影響激しかったです。ドラマガの『無責任少尉タイラー』を何気なく読んだのが最初で、次の週には既刊を揃えて文字通り寝る間を惜しんでずっと読んでました。他作品も含めて、伏線が甘いとか、ご都合主義だとか言われるけど、有無を言わせずに読ませるパワーがあった。18歳の私はベルファルドに憧れた。等身大のヒーローだった。
思い出させてくれて、ありがとうございます。とりあえず、まずは29冊読んだら作者さんの作品も読ませて頂きます。吉岡先生が繋いでくれた縁です。
作者からの返信
本当に名作でした。
吉岡先生はタイラーが最も有名ですが、いろんなジャンルを書かれ、速筆かつ多作な方だったようです。当時中学生だった自分は、タイラーシリーズしか追いませんでしたが、氏の仮想戦記ものは読みたいなと思っています。
ベルファルドは三人の中で、最もタイラーに近い(クローンだから当たり前ではある)素質を持ち、よいキャラでしたね。基本的に順風満帆だった本家ジャスティと違い、悲しい別れや不遇の時代も経験し、深みのあるキャラでした。
自分はアンリ・ナンジェッセーとの関係が大好きでしたね! 汚れ仕事は俺がやるという彼の決意が非常にエモい。本当に名作シリーズでした。
うちのエドガーを読んでくださるとのことで、お気に召していただければいいなと説に願います。
彼のキャラクタコンセプトは、タイラー+ヒラガ―、ソフトとハードの天才が揃って最強だよね! ということです(笑)
コメントありがとうございました!